みんなのいいね!を集めたプロモーションビデオが完成。大阪府藤井寺市の新たなチャレンジ。
大阪府藤井寺市、SNSとワークショップを活用したまちのプロモーションビデオを制作
かつては「球場のまち」と言われていたこともある大阪府藤井寺市。オシャレなカフェや飲食店と、国宝を有する葛井寺や道明寺、道明寺天満宮をはじめとする神社仏閣、世界文化遺産への登録が期待される古市古墳群など、昔ながらの落ち着いたレトロな佇まい残すまちなみとがコンパクトなエリアにぎゅっとつまっている。また、大阪中心部からもアクセスがよく、若い女性にとっても見どころの多いまちになっている。市では「なかなかのまちなか藤井寺」を合言葉として、インスタグラムのアカウント「フジイデライク」を起点に、まちの魅力をSNSを通じて拡散したり、伝統ある老舗や、個性的なアイデアにあふれた店舗とクリエイターが、ものづくりへの想いや技術を共有し、他にはない、かわいらしいコラボ商品の開発をはじめとする「FRAP:エフ・ラップ」のプロジェクトを行うなど、そこに暮らす人々のぬくもりが感じられるような、地域に密着した心のこもったシティプロモーションを展開してきた。
そんな藤井寺市が、まちの魅力を伝えるためのプロモーションビデオ「藤井寺市プロモーションビデオ 〜変わらないもの 変わっていくもの〜」を制作。2019年3月8日に公開した。出演は、藤井寺市出身で、MORE の専属モデルを経て、AGF「ブレンディ」の CM や、TV ドラマ「銭形警部」等 に出演の女優、森郁月(もりかつき カツキ役)。軽快でジャジーな音楽に乗せ、まちで育った幼馴染の女子二人の熱い友情を描くミュージックビデオ調の映像となった。大親友の身の上に起きたうれしいニュースを聞き、久しぶりにまちに帰ってきた主人公がSNSを通じて今のまちの良さ、昔から変わらない温かさに触れながら、かけがえのない人と人の絆に気づくストーリー。
市ではまずこの1月、このプロモーションビデオの予告編を公開。予告編を通じて、広く藤井寺のまちの魅力を捉えた写真や動画の公募を行う「なかなかのまちなか藤井寺フォト&ムービーコンテスト」のキャンペーンを告知。寄せられた多くの投稿と、出演者が撮影したものも合わせ36枚の写真をストーリーに織り込んだプロモーションビデオとなった。本編に登場した作品の投稿者アカウント名が動画のエンドロールに表示されている。キャンペーン中に寄せられた作品は、インスタグラムで「#なかなかのまちなか藤井寺」を検索すると見ることができる。
また、2月11日には藤井寺市内にて、「藤井寺市まちなか観光ワークショップ」を開催。こちらはプロモーションビデオに出演の森郁月と、監督の川野浩司、映画カメラマン福本淳と共に、動画のロケ地を中心に、実際に藤井寺のまちをめぐりながらそれぞれに魅力を感じたスポットをカメラに収めるもの。あいにくの雨模様だったが、約20人が参加し、まちあるきの途中でプロカメラマンからのアドバイスを受けながら、近鉄藤井寺駅周辺から、道明寺天満宮までのエリアを散策。折しも道明寺天満宮では、梅祭りが行われており、約1万坪の紅白約80種800本の梅樹が植樹された境内では、春の訪れを告げるように咲き始めた梅の花を、思い思いにシャッターを切る参加者の歓声が響いた。ワークショップ最後には、藤井寺の魅力を感じたベストショットを発表しあい、本編への投稿のきっかけとなった。
今年、2019年には、待望の古市古墳群の世界文化遺産登録が期待されている。改元、オリンピック・パラリンピックを控え、まちの人々が力を合わせて、自らのまちの魅力を近隣から日本全国に、そして世界に伝えていくプラットフォームを作ろうとしている、藤井寺市のシティプロモーションのチャレンジに、注目が集まる。
【動画】
■藤井寺市プロモーションビデオ 本編 〜変わらないもの 変わっていくもの〜 (YouTube)
https://youtu.be/ox7cJRPSztE
■藤井寺市シティプロモーションサイト なかなかのまちなか藤井寺
http://fujiidera-city-promotion.osaka.jp/
■プロモーションビデオのストーリーや登場するスポットの紹介、制作秘話はこちら。
http://fujiidera-city-promotion.osaka.jp/promotion_video_2019
企画・映像制作・ニュース配信 株式会社ポニーキャニオン
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