島根県立石見美術館 企画展「杉浦非水 時代をひらくデザイン」の開催
【展覧会概要】
1 開催趣旨及び見どころ
杉浦非水(1876-1965)は日本の商業デザインの近代化に大きく貢献した人物です。明治41年(1908)から三越呉服店(後に三越百貨店)図案部主任をつとめ、同店の広告デザインを一手に担ったほか、幅広い分野のポスター、雑誌の表紙、本の装幀など数多く手がけました。明治時代末期から昭和時代中期のデザインをリードした非水の華やかでモダンなデザインは、現在も私たちを魅了し続けています。本展では初期から晩年に至る非水の仕事を紹介すると同時に、交友のあった画家の作品や非水が収集した資料の展示により、その全貌を振り返ります。
企画公式サイト http://www.grandtoit.jp/special/sugiura_hisui
2 会期 令和3年7月3日(土)~8月30日(月)
休館日:毎週火曜日
開館時間:9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)
3 会場 島根県立石見美術館 展示室D(グラントワ内)
4 関連プログラム
記念講演会
「杉浦非水が目指したもの:その生涯と仕事」
7月24日(土)14:00~15:30
[会場]講義室(当日先着25名/聴講無料)※13:30より受付
[講師]長井健(愛媛県美術館 専門学芸員)
ギャラリートーク(学芸員による作品解説)
7月3日(土)、18日(日)、8月1日(日)、29日(日) 14:00~15:00
[会場]展示室D 参加料無料/当日先着10名 ※13:30より受付
企画展観覧券またはミュージアムパスポートが必要
MUSEUM×THEATER Vol.15
「名画をいろどる話芸と音楽」vol.9 ―夢声と非水の時代―
徳川夢声没後50年記念特別企画の一環として、非水の作品や同時代の映画を、活弁と生演奏でいろどるステージプログラムを開催。
8月21日(土)18:30~20:30
[会場]グラントワ小ホール
[出演]坂本頼光(活動写真弁士)、鈴木広志(サックス)、大口俊輔(ピアノ)、小林武文(パーカッション)
※新型コロナウイルスの影響により、施設の会館状況・展覧会の会期・関連プログラムなどが変更になる場合があります。
【お問い合わせ】
島根県芸術文化センター「グラントワ」内 島根県立石見美術館
学芸課 担当:川西
総務広報課 担当:吉岡・田原
TEL:0856-31-1863 FAX:0856-31-1884
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