【「i-Reporter」導入事例】データセンター需要の急増で製造現場の負荷も増大、検査成績書は15倍に

〜 SWCC、検査成績書の短期間でのデジタル化で急激な生産拡大に対応 〜

株式会社シムトップス

現場帳票システム「i-Reporter」を提供する株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役:奥畑和行、以下「シムトップス」)は、生成AIの普及によるデータセンター需要の急増を受け、製造現場の業務負荷が高まる中、デジタル化を短期間で実現し、急激な生産拡大を支えたSWCC株式会社(本社:神奈川県川崎市、以下「SWCC」)の取り組みをお知らせします。

■ データセンター需要の急増でe-Ribbon®の生産拡大

生成AIの普及によりデータセンターの建設・増強は世界的に加速し、その影響はさまざまな産業・企業に波及しています。総合電線メーカーのSWCCは、データセンターで使用される超多心光ファイバーケーブル「e-Ribbon®」の本格販売を2025年第3四半期より開始しました。e-Ribbon®は、データセンター内の限られた空間において、高密度配線と省スペースを同時に実現できる製品です。販売開始以降、データセンター需要の拡大を背景に、海外からの引き合いが急増し、生産拡大が急務となりました

データセンター向け主力製品のe-Ribbon®

一方で、需要が想定以上に拡大した結果、製造現場ではデジタル化が十分に進んでいない工程に業務負荷が集中し、生産拡大のボトルネックとなります。こうした工程が生じると、生産そのものに大きな影響を及ぼし、出荷の遅れや受注機会の損失にもつながりかねません。

検査成績書は15倍に、生産拡大の波が紙の検査現場を直撃

SWCC仙台事業所のe-Ribbon®製造ラインでは、検査工程が紙で運用されており、デジタル化が進んでいなかったため、生産拡大に伴い検査工程の業務負荷が急激に高まりました。仙台事業所で発行されるe-Ribbon®の検査成績書の総数は、受注増加以前と比較し、現在では製造初期の15倍にまで達しました。

紙帳票の保管場所(ファイリング・ひも綴じ)

検査成績書を紙のまま運用し続ければ、保管場所がいずれ限界を迎えます。また、検査成績書の発行数が増加していく中、製造から検査までは2〜3日しかなく、1日の遅れがそのまま出荷の遅れにつながるため、現場では時間外労働や他部門からの応援によって対応していました。

■ 蓄積したノウハウを生かし、デジタル化を約3カ月で実現

SWCCでは、2019年より現場帳票システム「i-Reporter」を導入しており、帳票のデジタル化を進める中で、帳票作成の手順やデータ出力の形式、ネットワーク設定などに関するノウハウを蓄積していました。こうしたノウハウを活用し、仙台事業所のe-Ribbon®製造ラインの検査工程でもデジタル化を進め、通常の社内標準システムの改修であれば半年~1年かかりかねないデジタル化を約3カ月で実現しました。

紙の検査帳票(Before)
i-Reporter検査帳票画面(After)

また、今回の取り組みでは、単なる紙の置き換えにとどまらず、作業手順そのものの標準化を行いました。紙で運用していた頃は、教える人によって作業の手順に違いがあり、その違いに疑問を感じながら従うケースもありましたが、デジタル化にあたって手順そのものを見直し、こうしたばらつきが解消されました。こうして、紙運用では困難だった急激な生産拡大に対応できる検査体制を確立するとともに、転記・集計作業の月64時間もの削減を果たしました。

休憩スペースに設置されたモニター

AIの普及により、製造現場にもその影響が広がる中、急激な需要変動へ迅速に対応することが求められます。そのためには、現場の業務を迅速にデジタル化できるノウハウと、それを実行できる備えが必要不可欠です。シムトップスは、現場帳票のデジタル化を起点に製造現場のDX・AXを支援し、変化に強いものづくりの実現に貢献します。

■ SWCC担当者よりコメント

SWCC株式会社
2035ファクトリーPJ DX推進グループ長

兼 デジタルイノベーション推進室


岩城 理美 様

今回の取り組みでは、社内で培ってきたi-Reporterを活用した現場帳票の電子化ノウハウを生かすことで、帳票定義の作成から現場への定着、自走化までをスムーズに進めることができました。
i-Reporterは専門的なプログラミングスキルに依存することなく、自分たちでフォームを柔軟に設計・改善できるため、変化する環境や業務要件への対応をスピーディーに進められる点で非常に有効だと感じています。

シムトップス担当者よりコメント

株式会社シムトップス
企画・マーケティンググループ

グループマネージャー

前川 泰宏

特定の業界や業務に特化したバーティカルSaaSが広がる中、i-ReporterとMotionBoardの強みは、紙の帳票による記録やデータの分析を、お客様の事業や現場の状況に合わせて柔軟にデジタル化できることにあります。

SWCC様は、これまでに蓄積されたノウハウを生かし、急激な生産拡大に伴う検査業務の変化に約3カ月で対応されました。現場に合わせて使い方を工夫できるツールの良さを、存分に発揮していただいた事例だと感じています。事業環境の変化が速い今こそ、日々のカイゼンの積み重ねを、変化への対応力につなげる取り組みとして、ぜひ多くの企業の皆様に参考にしていただきたいと考えています。

▼SWCC株式会社 「i-Reporter活用事例」の詳細はこちら

https://i-reporter.jp/interview/17415/

■ 現場帳票システム「i-Reporter(アイレポーター)」について

i-Reporterは4,500社22万人以上が利用する国内シェアNo.1(46.5%※1)の現場帳票システムです。
日報・点検記録・検査記録・作業チェックシートなど、使い慣れた紙・Excel帳票を、プログラミング知識不要で誰でも簡単にデジタル化できます。紙のレイアウトをそのまま再現できるため現場の抵抗が少なく、必須入力・閾値判定・バーコード読み取り・写真・音声などで記入漏れや転記ミスを抑えながら、入力データはそのまま集計・分析・共有に活かせます。

i-Reporterの導入で、現場情報のデジタル化・蓄積を実現しながら

・月200分の書類整理がゼロ

・分析時間を15日→2〜3分に短縮

・月37.5時間の帳票管理削減

などさまざまな改善効果を生み出します。

製品サイト:https://i-reporter.jp/

■ 株式会社シムトップスについて

株式会社シムトップス

会社名   :株式会社シムトップス

代表者名  :代表取締役 CEO 奥畑 和行

本社住所  :〒141-0021
       東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10階

設立年月日 :1991年10月1日

資本金   :1千6百5十万円

売上高   :23億2千5百万円(2025年度売上)

従業員数  :計92名(2026年3月末時点)

<事業内容>

■個別受注生産向け生産スケジューラ、生産管理システム「DIRECTOR6」の開発・販売・サポート

■現場帳票システム「i-Reporter」の開発・販売・サポート

■各種i-Repoファミリー製品・サービスの開発/販売

■BOPプロセスエディタMPPCreatorの開発/販売

シムトップスは、1991年に国産生産スケジューラ専門会社の草分けとして誕生しました。

多くのお客様での生産スケジューリングや工程管理システムの構築、運用を通して得たノウハウを製品にフィードバックしながら、製造現場で使える生産スケジューラ、工程管理システム、IoTデータ収集ソリューション、「現場帳票」の電子化システムなどのパッケージ製品を開発し、お客様の現場DXを支援致します。

■企業サイト|https://cimtops.com/

■アイレポちゃん(企業公式キャラクター)Xアカウント|https://x.com/i_reporter_jp 

■株式会社シムトップス公式Facebookアカウント|https://www.facebook.com/profile.php?id=61550755513117 

※1 富士キメラ総研 2026年2月17日発刊 業種別IT投資動向/DX市場の将来展望 2026年版 DX投資編
    IV-13 現場帳票ペーパーレス化ソリューション 市場占有率46.5%(2024年度のベンダーシェア・数量)

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会社概要

株式会社シムトップス

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URL
https://cimtops.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎2-25-2 新目黒東急ビル10F
電話番号
03-5721-4610
代表者名
水野 貴司
上場
未上場
資本金
-
設立
1991年10月