昭和モダンの買い物を彩った、楽しくかわいいシールの世界を紹介する『レトロ包装シール・コレクション』が8月発売
大正から昭和中期にかけて、商品の紙袋や包装紙を留める際には封緘紙(ふうかんし)と呼ばれる紙製シールが使われていました。本書は、業種やお店の特色を活かした多種多様な封緘紙を貴重なコレクションで振り返るビジュアルブックです。
個性あふれる意匠が施された約900枚を、菓子、パン、酒、百貨店、日用品、書店、文具などの業種別で紹介。量販店やオンラインストアの機能的だが味けないパッケージにはない、創意と心遣いが込められたデザインが楽しめる一冊です。これらの意匠に込められた心づくしをあらためて振り返ります。
イメージ
目次
第1章 封緘紙の起源と歴史▼第2章 食品の封緘紙 洋菓子、和菓子、パン、酒類、茶・海苔、食料品、飲料、レストラン▼column 1 ラムネ・日本酒の封緘▼第3章 服飾・雑 貨の封緘紙 百貨店、和服、洋服、クリーニング、靴・カバン・傘、陶器・漆器、 金物、タオル、化粧品、衛生用品、医薬品▼column 2 封緘印刷の現場をたずねて▼第4章 趣味・嗜好の封緘紙 書店、文具・画材、電器・カメラ・時計、楽器・スポーツ、 観光みやげ・玩具、たばこ▼第5章 名もなき封緘▼column 3 封緘紙の見本帳▼終章 趣味としての封緘紙
著者プロフィール
上ヶ島オサム(かみがしま・おさむ)
1957年、北海道生まれ。千葉県在住。小学校から高校まで札幌の学校に通う。小学生の頃からマッチラベルの収集を始め、現在では戦前のラベルを中心に紙物全般を収集。また、故郷北海道に関するラベルや絵葉書も収集している。著書に『さっぽろ燐寸(マッチ)ラベルグラフィティー』(亜璃西社、2021)、『絵はがきのなかの札幌:明治から戦後まで』(北海道新聞社、2020)がある。
書籍情報
書名:レトロ包装シール・コレクション 大正・昭和の封緘紙・レッテルデザイン
著者:上ヶ島オサム
発売日:2023年8月
仕様:B6 並製 総224頁
定価:2,200円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3799-6
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/476613799X
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17573420/
【書籍に関するお問い合わせ】
株式会社グラフィック社
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-14-17
ホームページ:http://www.graphicsha.co.jp/
ツイッター:https://twitter.com/Gsha_design
インスタグラム:https://www.instagram.com/graphic_sha/
フェイスブック:https://www.facebook.com/graphicsha/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像