サイボウズ、kintoneの「メール共有オプション」招待制β版をリリース
10月の新オプション機能リリースに向け、一部のユーザー企業対象にβ版募集を開始
■「メール共有オプション」とは
「メール共有オプション」は、メールが付随する業務をチームで共有して進めることができるようになる機能をkintoneに追加するオプションです。例えば、属人化傾向にあるメールでの顧客対応が、代表メールとkintoneの連携により、転記の手間なく顧客情報や対応情報をチーム内で共有できるようになり、データの利活用が容易になります。
本オプションには、kintone上でのメール作成、kintone名簿アプリをメールのアドレス帳として設定できるなど合わせて6つの機能があり、機能の一部を紹介します。
メール転記機能
受信したメールをワンクリックでkintoneの新規レコードとして登録できます。
メール履歴機能
メールアドレスに紐づくメールをkintoneのレコードから確認できます。
この「メール共有オプション」は、kintone利用開始後に、cybozu.com共通管理またはサイボウズドットコムストアから購入できます。
■招待制β版について
本招待制β版では、およそ10社にご協力いただく予定です。該当企業に向けて、「メール共有オプション」の利用に必要なメールサーバー等の各種設定や機能について、サイボウズから説明いたします。また、利用期間中にも不明点をサイボウズ宛てにお問合せいただけるよう、本招待制β版専用のサポート窓口を設けます。利用期間中にインタビューを複数回行い、いただいたフィードバックを元に正式版リリースに向けて製品の改善や開発に活かします。
※招待制β版の募集は、対象となるユーザー企業に別途メールでご案内します。
■今後の予定
「メール共有オプション」の正式版は10月にリリースを予定しております。本オプションは、より多様なお客さまが、多様な情報を扱えるプラットフォームを目指し、kintone上で扱える業務や情報の幅を拡張することを目指す取組み「サイボウズNEXT」の第1弾となります。
今後中長期的な取り組みとして、サイボウズの「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、より多くのお客さまの事業の発展に貢献できるよう、自社製品間の壁を取り払い、kintoneを中心とした業務改善プラットフォームの提供を進めてまいります。
■kintoneとは
東証プライム上場企業の3社に1社を含む、34,000社以上に利用いただいているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース+ワークフロー+コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。
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