町田市内に自生している「竹」を採取して使用!桜美林大学の学生が、移動遊園地をイメージして制作したクリスマスオブジェが登場します
~12月1日(水)~25日(土)小田急町田店「WINTER WONDERLAND Christmas」~
小田急百貨店では町田店9階レストラン街<スカイタウン>の中庭において、12月1日(水)~25日(土)の期間、地元の桜美林大学の学生が、町田市内に自生している「竹」を素材に使用し、イギリスの冬の風物詩である移動遊園地「ウィンターワンダーランド」をイメージして制作したクリスマスオブジェを展示します。
▲<スカイタウン>中庭のクリスマスオブジェのイメージ
このオブジェは、小田急百貨店町田店のクリスマステーマ「WINTER WONDERLAND Christmas」にあわせて、町田市のキャンパスに通う桜美林大学芸術文化学群の学生たち14名が制作するものです。同校では、SDGsの理念に通じる発想で授業が行われており、今回の取り組みでは、放置竹林が生態系バランスに影響を及ぼす「竹害」が近年問題になっていることを受け、その対策の意義を学ぶ機会として、クリスマスイルミネーションと竹の組み合わせという珍しい造形に挑戦することとなりました。
学生たちが市内の協力農家に依頼し、オブジェの素材である竹を自ら採取するところからスタートし、竹ならではの魅力的なフォルムを生かせるよう試行錯誤しながらデザインの策定を進めました。竹を約200本使用してカラフルに塗装し、メリーゴーランドや観覧車など乗り物をイメージしたオブジェを制作。そこにLEDイルミネーションをほどこして、きらびやかなウィンターワンダーランドを表現します。
▲学生の皆さんが竹素材を加工し、造形している様子
昼と夜とで異なる雰囲気が楽しめることも魅力の一つで、昼間は明るい自然光の中でカラフルなオーナメントがクリスマスの楽しさを演出し、夜間はイルミネーションが主役のファンタジー空間へと変化します。
▲夜間のイルミネーションのイメージ
小田急百貨店町田店では、これまで近隣の学校や地元にお住いの方々と連携しながらイベントやプロモーション活動を行い、地域との絆を深めてまいりました。
本年は、コロナ禍で外出自粛が続きましたが、クリスマスにおいては、当店が街のセントラルスポットの役割を果たし、ウィンターワンダーランドのような楽しさやワクワク感を発信したいと考えました。そこで、多くのお客さまの目に留まるようレストラン街の中庭を活用したクリスマス演出を企画し、地元の学生の皆さんとの連携が実現しました。学生の皆さんの想いが込められた、クリスマスオブジェをぜひお楽しみください。
【学生の皆さんのコメント】
イルミネーションと竹のイメージをどのように融合するかが難しい挑戦でしたが、カラフルな色彩を取り入れることで、かわいらしさ、やさしさが表現できたと思います。
【桜美林大学 芸術文化学群 田中敬一教授のコメント】
竹という和風の表現に適した素材で西欧のクリスマスを演出することは、東西文化の融合、地球規模の環境問題へも波及する意義深い結果となりました。
<概要>
タイトル:ウィンターワンダーランドをのぞいてみよう!
展開期間:2021年12月1日(水)~25日(土)
展開場所:小田急百貨店町田店 9階レストラン街<スカイタウン>中庭
中庭面積:72平方メートル
展示内容:移動遊園地「ウィンターワンダーランド」をイメージし、町田に自生している約200本の竹を使用して制作したクリスマスオブジェ
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