Audible、中尾隆聖さんの朗読で朝ドラのモデルとなったやなせたかしさんによる自伝『アンパンマンの遺書』を配信開始

世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービスであるAmazonオーディブル(以下、Audible)は、3月26日からやなせたかしさん著『アンパンマンの遺書』を中尾隆聖さんの朗読で配信開始します。
『アンパンマンの遺書』は、2025年3月31日より放送開始となるNHK連続テレビ小説『あんぱん』のモデルにもなった、やなせたかしさんが75歳のときに執筆した貴重な自叙伝です。漫画家、絵本作家、イラストレーター、詩人、デザイナー、編集者、舞台美術家、演出家、コピーライター、作詞・作曲家、シナリオライターと、多彩な顔をもつ著者の、子供時代から中国での兵士体験、戦後の無名時代を経て『アンパンマン』の大ブレイク、そして妻との死別まで、波瀾万丈の人生を明るくユーモラスに綴られています。朗読は、『アンパンマン』でばいきんまん役を演じる声優・中尾隆聖さんが担当します。長年にわたり、やなせたかしさんの作品にばいきんまん役として関わってきた中尾さんが、多彩な表現力で情感豊かに読み上げる贅沢なオーディオブックを、是非Audibleでお楽しみください。
【中尾隆聖さんコメント】
TVアニメのアンパンマンが始まったのは1988年、ばいきんまん役でオーデションを受けた時苦肉の策であんな声を作ってしまい、これではきっと受からないなぁと思っていたらなんと受かってしまい・・・。あれから37年、一話目の録音の時、やなせ先生から『ばいきんまんは君が居なかったら僕がやろうと思ってたんだよ』と言われて凄くプレッシャーを感じた事をいまでも覚えています。
その、やなせ先生の御本を読ませていただける事になり、とても光栄に思うと同時にこれは大変な事をお引き受けしてしまったなぁと2度目のプレッシャーを感じました。先生とは色々な思い出が有りますが、本を読んで改めて「あっ、そう言う事なのか」とわかった事が沢山ありました。御存命の時にもっともっとおはなしを聞いておけばよかったなぁと今になってつくづくと思います。その、先生の生き方、考え方、アンパンマンへの想いを沢山の人達に届けられたら嬉しいです。
【作品詳細】

アンパンマンの遺書
配信日:3月26日
著者:やなせたかし
ナレーター:中尾隆聖
URL : https://www.audible.co.jp/pd/B0DDPNHHM7
「手のひらを太陽に」の作詞者でもある戦中派の作者が、自身の風変わりなホップ・ステップ人生を語る。銀座モダンボーイの修業時代、焼け跡からの出発、長かった無名時代、そしてついに登場するアンパンマン――。手塚治虫、永六輔、いずみたく、宮城まり子ら多彩な人びととの交流を横糸に、味わい深い人生模様が織り上げられていく。
【ナレータープロフィール】

中尾隆聖
声優。2月5日生まれ、東京都出身。出演作品は、アニメ『それいけ!アンパンマン』(ばいきんまん役)や、『ドラゴンボール』シリーズ(フリーザ役)、『ワンピース』(シーザー・クラウン役)など
【著者プロフィール】
やなせたかし
1919年2月6日高知県生まれ。41年徴兵されて中国で宣伝ビラ(伝単)を作成。46年高知新聞入社。47年三越宣伝部入社。53年漫画家として独立。73~2003年「詩とメルヘン」の創刊から編集長をつとめる。73年最初の絵本「あんぱんまん」刊行。88年「アンパンマン」のアニメ化。09年キャラクター数1768でギネス認定。2013年10月13日死去。
Audible(オーディブル)について
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