新NISA・円安時代の個人投資家ポートフォリオのリアル!半数以上が「日本株」中心、新NISA成長投資枠でも「日本株(個別株)」が人気
【オカネコ 投資ポートフォリオに関する調査】

家計診断・相談サービス『オカネコ』を運営する株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:中村 仁、以下「当社」)は、全国の『オカネコ』ユーザー360人を対象に「オカネコ 投資ポートフォリオに関する調査」を実施しました。
2024年からの新NISA制度開始に加え、歴史的な円安の進行など、投資環境は大きく変化しています。本調査は、こうした状況における個人投資家のポートフォリオの実態と、日本株および外国株に対する考え方を明らかにすることを目的とします。
「オカネコ 投資ポートフォリオに関する調査」結果サマリー
-
7割が「現在投資をしている」と回答
-
投資ポートフォリオの現状は日本株が中心、外国株も併用する「ハイブリッド型」が主流
-
日本株投資は「高配当・株主優待」、外国株投資は「高いリターン」と「分散効果」を期待
-
円安は「投資先選定に影響あり」64.3%
-
新NISAの成長投資枠では「日本株(個別株)」が人気
-
7割が「現在投資をしている」と回答
今回の調査対象者(360名)のうち71.7%(258名)が現在投資を行っていると回答しました。これは、オカネコユーザーの高い資産形成意識を示しています。

-
投資ポートフォリオの現状は、日本株が中心、外国株も併用する「ハイブリッド型」が主流
投資を行っている回答者のうち、92.3%が日本株を保有しており、外国株保有者76.4%を15.9ポイント上回る結果となりました。また、日本株と外国株の平均資産配分比率を比較すると、日本株が49.5%に対し、外国株37.6%と、日本株の方が高い結果となりました。このことから、多くの個人投資家が、日本株を主軸としつつ、外国株も取り入れる「ハイブリッド型」のポートフォリオを構築している実態が明らかになりました。

-
日本株投資は「高配当・株主優待」、外国株投資は「高いリターン」と「分散効果」を期待
日本株に投資する理由として最も多かったのは「高配当や株主優待を期待」で、58.4%が選択しました。次いで「企業の成長性を期待」が33.2%、「為替変動の影響を受けない」と「馴染みのある企業に投資したい」がともに27.2%でした。この結果から、個人投資家は日本株に、安定的なインカムゲイン(配当や優待)を強く求めていることが分かります。

一方、外国株に投資する主な理由は「日本株よりも高いリターンが見込める」が51.4%で最多 となりました。次いで「資産分散効果を期待」37.9%、「企業の成長性を期待」36.2%と続き、リターンとリスク分散の双方を重視する姿勢が明らかになりました。これは、日本株でインカムゲインを狙いつつ、外国株で高いキャピタルゲイン(値上がり益)を追求するという、異なる目的で両方の市場を活用する投資家の戦略を示唆しています。

-
円安は「投資先選定に影響あり」64.3%
「現在の「円安」は、あなたの投資先の選定にどの程度影響を与えていますか?」という質問に対し、64.3%(「非常に影響を与えている」18.2%と「ある程度影響を与えている」46.1%の合計)の投資家が円安の影響を受けていると回答しました。

-
新NISAの成長投資枠では「日本株(個別株)」が人気
新NISAの成長投資枠を利用している投資家のうち、「日本株(個別株)」に投資している人が47.6%にのぼり、最も多い結果となりました 。次いで「外国株(投資信託)」(41.6%)、「投資信託「S&P500」」(37.3%)、「投資信託「オルカン」」(36.8%)と続き、成長投資枠では投資信託だけでなく、個別株投資への関心も高いことが明らかになりました。

今回の調査で、新NISAや円安に対応する個人投資家の合理的かつ戦略的な実態として、日本株で安定的なインカムゲインを狙い、外国株で高いキャピタルゲインと資産分散を追求する「ハイブリッド型」のポートフォリオが主流であることが分かりました。
当社では、株初心者向けの投資や、日々の生活に潜むお金の疑問や不安について、専門家監修のメディア『オカネコ マガジン』でも、分かりやすく解説しています。
▶株初心者はいくらから投資を始める?少額投資や1株~購入する方法:https://okane-kenko.jp/media/how-much-for-beginner-stocks/
『オカネコ』は、FP(ファイナンシャルプランナー)やIFA(金融商品仲介業者)等のお金のプロに気軽に相談できる環境を整え、多様なライフスタイルに合わせた個別相談を通じて、ユーザーの皆様が「お金の不安」から解放され、「自分らしい豊かな人生」を送れるよう、今後もユーザー満足度向上を目指してまいります
調査概要
-
調査名:オカネコ 投資ポートフォリオに関する調査
-
調査方法:WEBアンケート
-
調査期間:2025年10月10日(金)~2025年10月13日(月)
-
回答者:全国の『オカネコ』ユーザー378人
-
回答者の年齢:30代以下16.7%、40代26.3%、50代33.1%、60代以上23.9%
-
回答者の世帯年収:400万円未満28.6%、400万円以上600万円未満20.8%、600万円以上800万円未満12.8%、800万円以上1,000万円未満12.2%、1,000万円以上1,200万円未満6.1%、1,200万円以上11.7%、わからない7.8%
※調査結果データの引用、転載に際しては必ず「オカネコ 投資ポートフォリオに関する調査」または「家計診断・相談サービス『オカネコ』調べ」と記載してください。
『オカネコ』について

スマホから居住地や年齢、年収、家族構成などの約20問の質問に答えるだけで、同エリア・同年代・同世帯構成の人と比較したユーザーの家計状況を診断。さらに、診断結果から推定した簡易ライフプランやFP(ファイナンシャルプランナー)や公的保険アドバイザー等の資格を持つお金のプロから個別アドバイスコメントが届き、ユーザーはチャットや面談で個別相談もすることができます。匿名・無料で気軽に利用できるオンラインサービスです。
会社概要
"お金の問題を出会いで解決する"ことを理念に2017年11月に設立。自社でお金のプロ(FP・公的保険アドバイザー等)を抱え、オンライン上で直接ユーザーに金融商品や転職、不動産を仲介するオカネコ事業(ToC)と、金融機関や金融サービスプロバイダーに対してユーザーとのコミュニケーション最適化を支援するオカネコ Partners事業(ToB)、日本の個人金融資産にアプローチするFinTechスタートアップです。どんな立場の人にも有効な「お金の問題解決」の機会を提供し続けます。

-
会社名:株式会社400F(フォーハンドレッド・エフ)
-
本社:〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F
-
設立: 2017年11月1日
-
代表者:代表取締役社長CEO 中村 仁
-
事業内容 :『オカネコ』の運営、金融オンライン・アドバイザー事業(金融サービス仲介+保険代理店事業)、金融機関向け顧客接点最適化サービス『オカネコPartners』の運営、オウンドメディア『オカネコマガジン』の運営、転職サービス『オカネコ転職』の運営、保険比較サイト『オカネコ保険比較』の運営、金融教育サービス『OKANE-KOllege』の運営
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像