ST-エリクソンとST、日常生活における拡張現実の普及に向け協業
ヨーロッパのVENTURIプロジェクトで、
没入型拡張現実を可能にするモバイル機器用プラットフォームを開発
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ワイヤレス向けプラットフォームならびに半導体の主要メーカーである
STエリクソンと、エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体
を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、
以下ST)は、人々の日常体験を豊かにする技術の開発・採用を加速させるため、
モバイル拡張現実(AR、Augmented Reality)に特化したヨーロッパの科学プロ
ジェクト「VENTURI(immersiVe ENhancemenT of User-woRld Interactions)」
において、共同作業を行うことを発表しました。
ARは、人間が実際に見ている世界に、コンピュータで作成したデジタル・イメー
ジ、テキストおよびグラフィックを組み合わせることで、見る、聞く、触れる、
嗅ぐといった行為を補完します。例えば、タブレットや次世代スマートフォンを
使い、お気に入りのショップで様々なシャツを仮想的に試着したり、店先の通り
を歩いている時、実際に店内に入らなくても商品を閲覧することが可能になりま
す。ARを支える革新的技術は、現実世界に対するユーザの認知力を強化します。
これにより、過去には想像できなかった新たな機会が認識され、日常体験の向上
に貢献します。
欧州委員会(EC)の第7次研究枠組み計画(FP7)が研究資金を提供している
VENTURI (期間3年)は、次世代プラットフォームに向けた非常に魅力的な
モバイルARアプリケーションの作成を可能にするアルゴリズム、ソフトウェア・
アーキテクチャおよび試作使用事例等、様々なソリューションを開発・供給する
予定です。
ST-エリクソンのエコシステム・研究責任者であるBjoern Ekelund は、次の様に
コメントしています。「VENTURIは、スマートフォン / タブレット・プラット
フォームによる最先端のモバイル・サービス/アプリケーションの確実なサポートに
向け、当社が世界的な企業や研究機関といかに協力しているかを実証しています。」
STのAST(Advanced Systems Technology)グループ、コンピュータ・ビジョン
研究プラットフォーム担当ディレクタであるViviana D'Altoは、次の様に
コメントしています。「全ての人々、特に知覚障害者の生活の質の向上を目的と
した、レジャー、ゲーム、教育および医療等の分野で、ARアプリケーションの
可能性を高めるためには、複数の先進的技術の融合が必要になります。
当社は、デバイス融合の促進を目的としたプロジェクトにおけるパートナーとの
共同作業を通し、イメージ/ビデオ処理に関する専門性を、ソフトウェアと
ハードウェアを統合する独自の技術と共に活用することで、携帯機器の新しく
魅力的な操作方法を提供すると同時に、省電力化をサポートしていきます。」
VENTURIに参加する8団体と協力し、ハードウェアとソフトウェアを最適化する
ことで、最終的に没入感のある高解像度モバイルARの提供を目指します。
VENTURIのアプリケーションは、ST-エリクソンの最新スマートフォン・プラット
フォームを使用して開発され、次世代ハードウェア / ソフトウェアが活用でき
るよう最適化されます。各研究グループは、画像認識や追跡アルゴリズム等の
モバイルAR技術をST-エリクソンのプラットフォームに移植し、複数の生活
シナリオにおいて、ユーザ・テストを行う予定です。
ST-エリクソンについて
ST-エリクソン は、幅広いモバイル テクノロジーを網羅した、革新的なモバイ
ル・プラットフォームと最先端のワイヤレス半導体ソリューションの完全な
ポートフォリオを開発、提供している世界的リーダー企業の1社です。携帯端末
製造最大手各社へのトップ サプライヤであり、2010年の売上は23億ドルでした。
ST-エリクソンは、STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM)およびエリクソン
(NASDAQ:ERIC) による対等出資(50:50)の合弁企業として2009年2月に設立され、
本社所在地はスイス・ジュネーブです。
ST-エリクソン の詳細は、Webサイト http://www.stericsson.com
およびツイッター http://www.twitter.com/STEricssonForum をご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォ
リオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、
マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の
追随を許さないリーダーとなることを目指しています。2010年の売上は103.5億
ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語): http://www.st.com
◆ST-エリクソンへのお問い合わせ先
ST-Ericsson Media Relations
Pamela McCracken
Phone: +1 408 919 8743
Email: media.relations@stericsson.com
ST-Ericsson Investor Relations
Fabrizio Rossini
Director - Investor Relations
Phone: +41 22 929 6973
Email: investor.relations@stericsson.com
◆STへのお問い合わせ先
IR関係お問い合わせ先
Tait Sorensen
Director - Investor Relations
Phone: +1 602 485 2064
Email: tait.sorensen@st.com
没入型拡張現実を可能にするモバイル機器用プラットフォームを開発
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ワイヤレス向けプラットフォームならびに半導体の主要メーカーである
STエリクソンと、エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体
を提供する世界的半導体メーカーのSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、
以下ST)は、人々の日常体験を豊かにする技術の開発・採用を加速させるため、
モバイル拡張現実(AR、Augmented Reality)に特化したヨーロッパの科学プロ
ジェクト「VENTURI(immersiVe ENhancemenT of User-woRld Interactions)」
において、共同作業を行うことを発表しました。
ARは、人間が実際に見ている世界に、コンピュータで作成したデジタル・イメー
ジ、テキストおよびグラフィックを組み合わせることで、見る、聞く、触れる、
嗅ぐといった行為を補完します。例えば、タブレットや次世代スマートフォンを
使い、お気に入りのショップで様々なシャツを仮想的に試着したり、店先の通り
を歩いている時、実際に店内に入らなくても商品を閲覧することが可能になりま
す。ARを支える革新的技術は、現実世界に対するユーザの認知力を強化します。
これにより、過去には想像できなかった新たな機会が認識され、日常体験の向上
に貢献します。
欧州委員会(EC)の第7次研究枠組み計画(FP7)が研究資金を提供している
VENTURI (期間3年)は、次世代プラットフォームに向けた非常に魅力的な
モバイルARアプリケーションの作成を可能にするアルゴリズム、ソフトウェア・
アーキテクチャおよび試作使用事例等、様々なソリューションを開発・供給する
予定です。
ST-エリクソンのエコシステム・研究責任者であるBjoern Ekelund は、次の様に
コメントしています。「VENTURIは、スマートフォン / タブレット・プラット
フォームによる最先端のモバイル・サービス/アプリケーションの確実なサポートに
向け、当社が世界的な企業や研究機関といかに協力しているかを実証しています。」
STのAST(Advanced Systems Technology)グループ、コンピュータ・ビジョン
研究プラットフォーム担当ディレクタであるViviana D'Altoは、次の様に
コメントしています。「全ての人々、特に知覚障害者の生活の質の向上を目的と
した、レジャー、ゲーム、教育および医療等の分野で、ARアプリケーションの
可能性を高めるためには、複数の先進的技術の融合が必要になります。
当社は、デバイス融合の促進を目的としたプロジェクトにおけるパートナーとの
共同作業を通し、イメージ/ビデオ処理に関する専門性を、ソフトウェアと
ハードウェアを統合する独自の技術と共に活用することで、携帯機器の新しく
魅力的な操作方法を提供すると同時に、省電力化をサポートしていきます。」
VENTURIに参加する8団体と協力し、ハードウェアとソフトウェアを最適化する
ことで、最終的に没入感のある高解像度モバイルARの提供を目指します。
VENTURIのアプリケーションは、ST-エリクソンの最新スマートフォン・プラット
フォームを使用して開発され、次世代ハードウェア / ソフトウェアが活用でき
るよう最適化されます。各研究グループは、画像認識や追跡アルゴリズム等の
モバイルAR技術をST-エリクソンのプラットフォームに移植し、複数の生活
シナリオにおいて、ユーザ・テストを行う予定です。
ST-エリクソンについて
ST-エリクソン は、幅広いモバイル テクノロジーを網羅した、革新的なモバイ
ル・プラットフォームと最先端のワイヤレス半導体ソリューションの完全な
ポートフォリオを開発、提供している世界的リーダー企業の1社です。携帯端末
製造最大手各社へのトップ サプライヤであり、2010年の売上は23億ドルでした。
ST-エリクソンは、STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM)およびエリクソン
(NASDAQ:ERIC) による対等出資(50:50)の合弁企業として2009年2月に設立され、
本社所在地はスイス・ジュネーブです。
ST-エリクソン の詳細は、Webサイト http://www.stericsson.com
およびツイッター http://www.twitter.com/STEricssonForum をご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な
技術力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォ
リオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、
マルチメディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の
追随を許さないリーダーとなることを目指しています。2010年の売上は103.5億
ドルでした。
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