IP Infusion、AT&Tの「DANOS-Vyatta edition」をベースにした、WANエッジ向け「Universal SD-Edge」を提供開始

― White Box型プラットフォームにより、総所有コストを低減しつつ、VNF(仮想ネットワーク機能)のサポートおよび最高性能を実現 ―

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下、IP Infusion)は、本日、分散型ブランチ/エンタープライズ拠点をハイブリッドクラウド環境へ接続するために、WANエッジにおける次世代マネージドサービスを実現するソリューション、「Universal SD-Edge」の提供を開始しました。
IP Infusionは、24時間365日のグローバルなサポート体制と共に「DANOS-Vyatta edition」(DVe)ネットワークオペレーティングシステム(NOS)および汎用x86プラットフォームを含む、実証済みのパッケージソリューションを提供します。Silicom社提供のハードウェアによるWhite Box(ホワイトボックス)プラットフォーム製品群は、uCPE(Universal Customer Premise Equipment、汎用顧客構内設備)の選択肢としては初となり、今後ハードウェアの選択肢はさらに拡大される予定です。

IP Infusionは、業界をリードする企業と協業することで業界最高のVNF(仮想ネットワーク機能)を提供します。「Universal SD-Edge」は、IP Infusionの「Open SD-Edge」プラットフォームの一製品となり、企業やMSP(マネージドサービスプロバイダー)におけるネットワークの俊敏性(アジリティ)を高め、運用コストを低減しつつ新サービスを追加できるようにします。本プラットフォームの上には、ファイアウォール、SD-WAN、WAN最適化などのサードパーティ製VNFを搭載することで、新サービスを迅速に導入することができます。

「Universal SD-Edge」プラットフォームは、「DANOS-Vyatta edition」NOS上に構築されています。「DANOS-Vyatta edition」は、Linux FoundationのDANOSオープンソースNOSをベースにしており、通信事業者を対象にした初のオープンソースNOSとなります。AT&Tは固定/モバイルネットワーク上の複数のWhite Boxで「DANOS-Vyatta edition」を幅広く導入しています。

IP Infusionは、AT&Tとの契約に基づき、「DANOS-Vyatta edition」の付加価値インテグレーターとして、「DANOS-Vyatta edition」を商用ソリューションとして販売し、統合の際に専門知識を必要とする事業者を対象に継続的なサポートを提供していきます。また、IP Infusionは、事業者が複数のハードウェアベンダーの中から自由に最適な選択ができる柔軟性を提供します。

「Open SD-Edge」プラットフォームの主な差別化ポイントは以下のとなります。

・オープンソースベースのソフトウェア「DANOS-Vyatta edition」およびBest-of-Breed(最適な製品から選択し組み合わせる)のオープンハードウェア(White BoxのuCPE)を特長とする真にオープンなアーキテクチャにより、ラインレートのスループットを実現し、TCO(総所有コスト)を低減します。

・内蔵式ルーティング、セキュリティ機能、並びにハードウェアのオフロードとソフトウェアデータプレーンに対応するためのコモンアブストラクションを備えた仮想化プラットフォームにより、事業者は新サービスおよび収益を迅速に拡大することが出来ます。

全面的に管理されたNFV(ネットワーク機能仮想化)インフラプラットフォームにより、uCPEハードウェアおよびクラス最高のVNFにおいて複数の選択肢を提供します。VNFライフサイクルでの完全な管理により、通信事業者の新オンデマンドサービスの導入における課題を、MSPのMANOシステムとの統合により解決します。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「uCPEは、ネットワークや接続サービスの構築・提供の方法を急速に変えています。当社は『Open SD-Edge』プラットフォームにより、NFVの原理を顧客構内にまで広げ、管理を集中化させるとともに複数のハードウェアアプライアンスを単一の汎用White Boxに統合することで、お客様のコスト削減を実現します。企業やサービスプロバイダーは、閉鎖的なハードウェア中心のアプライアンスからオープンなWhite Box型のプラットフォームへ移行する中で、サブスクリプションベースのオンデマンドサービスの展開による新たな収益源の創出が可能になります」と述べています。

 【業界からのエンドースメント】 

Silicomのハードウェア上でAT&Tの「DANOS-Vyatta edition」を利用可能とする総合ソリューションの開発に向けて、IP Infusionと取り組んでいます。当社プラットフォームの柔軟な機能とDANOSコミュニティが融合することで、新サービスを迅速かつ低コストでデプロイしたい事業者にとって画期的なソリューションが生み出されます。
Silicom 最高戦略責任者 兼 最高事業開発責任者 Elad Blatt(エラッド・ブラット)氏

 KGPCoは、IP Infusionと協力し、オープンでセキュアなWAN接続を目指して新uCPEソリューションを商用化していきます。KGPCoのお客様は、通信事業者が認定したソリューションを活用することで、企業顧客向け仮想化ネットワークサービスの拡充を加速させることが出来ます。
KGPCo プレジデント Trevor Putrah(トレヴァー・プトラー)氏

■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。
IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS(R)」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/

 ■株式会社ACCESSについて

ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信・放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカーへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
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