政策懸賞論文「1万人未来圏」募集開始 ―制度・経済・技術で描く、小さな社会のプロトタイプ―

人口1万人以下の”新しい自治体”を構想する、若き挑戦者を募集。大賞には50万円の賞金

株式会社PoliPoli

株式会社PoliPoli(東京都千代田区、代表取締役:伊藤和真)は、公共制度・社会設計の創造性を引き出す新たな政策懸賞論文「1万人未来圏」の募集を開始します。

「この”まち”は、まだ存在していない。」PoliPoliがこの挑戦に込める想い

あなたが思い描く“まち”には、どんな風が吹き、どんな人が暮らしていますか?

選挙はもっと柔らかくていい。
税の使い道はもっと自分たちで決められていい。
道路の色だって、働き方だって、全部ゼロから描いていい。

社会の課題が複雑化する現代において、特定の専門分野に閉じることなく、制度・経済・技術を横断した多様な視点から、未来の社会を構想する人材が求められています。PoliPoliはこれまでも、テクノロジーを用いて政策プロセスを可視化し、国民と政治・行政をつなぐ取り組みを広げてまいりました。既存の枠組みにとらわれず、根本的な問いを立て、未来の公共を創り出すには、さらなる挑戦が必要です。

この政策懸賞論文は、政策提言のための寄付基金『Policy Fund』でご一緒している寄付者様とPoliPoliが企画として立ち上げたものです。その狙いは、日本の政治分野に革新をもたらす「将来の政策人材」を発掘・育成することにあります。私たちは、未来の社会を構想する情熱を持った方々こそが、日本の未来を形作っていくと信じています。そのための第一歩として、「論文」という形で具体的な成果を生み出すことを目指します。

私たちは、問いを立て、仮説を描くその思考こそが、次の公共を形づくると信じています。あなた自身の視点で、これからの社会のプロトタイプを構想してください。

それを実現するプラットフォームとして、PoliPoliは伴走支援をしてまいります。

募集テーマ

「人口1万人以下の“新しい自治体”を構想せよ」
 ~ その自治体では、どのように人びとは暮らし、参加し、支え合うのか?~

以下のうち2つ以上の観点を含めて提案してください:

  • ガバナンス(民意反映、選挙制度、住民会議など)

  • 財政(税制、富の再分配、歳出入の設計など)

  • 産業・経済(地域産業、雇用モデル、ベーシックインカムなど)

  • インフラ(教育、交通、医療、ICTなど)

  • デジタル・技術(AI、IoT、ブロックチェーンなど)

応募概要・賞金(予定)

参加資格:

  • 2025年12月31日時点で40歳未満

  • 所属不問

  • グループは最大3名まで

  • 応募は1人1点(グループの構成員を含む)まで

  • 12月14日(日)に東京で行われる最終審査会・表彰式に応募時点で参加できること(交通費・宿泊費補助あり)

  • 応募締め切り:2025年11月24日(月・祝)23時59分

参加費:なし

参加方法:事前登録をしていただき、応募フォームをご案内いたします(下述)。

賞金:

  • 大賞(1名):50万円

  • 特別優秀賞(1名):25万円

  • 優秀賞(3名):10万円

  • 入賞(3名):なし

事前登録はこちら

ご応募には【事前登録】が必要です。

登録いただいたメールアドレスに応募フォームと詳細をご案内します。

事前登録フォーム:https://forms.gle/tzUSyNcpeTaWC3Ed9

スケジュール

日程

内容

2025年11月24日(月・祝)23時59分

応募締切

2025年12月3日(水)

一次審査(書類審査)

2025年12月14日(日)

最終審査・プレゼン大会

※最終審査参加者には交通費・宿泊費補助あり

審査員(※一部、後日発表予定)

安宅和人 氏

安宅 和人

慶應義塾大学環境情報学部教授

LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト

一般社団法人 残すに値する未来 代表理事
マッキンゼーを経て、2008年からヤフー。前職ではマーケティング研究グループのアジア太平洋地域中心メンバーの一人として幅広い商品・事業開発、ブランド再生に関わる。2012年よりCSO、2022年よりZホールディングス シニアストラテジスト。全社横断的な戦略課題の解決、事業開発に加え、途中データ及び研究開発部門も統括。2016年より慶應義塾SFCで教え、2018年秋より現職。

都市集中しかないかのように見える未来に対し、知恵と技術を活かし、自然と人が共存するもう一つの未来の創造を目指して、2017年に構想づくりを始動。以降、専門家・地域実践者とともに課題の構造的な見極めの上、構想を深め、実装に向けた検討、取り組みを重ねている。


東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻修士課程修了。イェール大学 脳神経科学Ph.D.。著書に『イシューからはじめよ』、『シン・ニホン』、近刊に『「風の谷」という希望』など。

馬田隆明 氏

馬田 隆明

東京大学 FoundX ディレクター

公益財団法人 国際文化会館 上席客員研究員 PEP ディレクター

日本マイクロソフトを経て、2016年から東京大学。東京大学では本郷テックガレージの立ち上げと運営を行い、2019年からFoundXディレクターとしてスタートアップの支援とアントレプレナーシップ教育に従事する。スタートアップ向けのスライド、ブログなどで情報提供を行っている。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』『未来を実装する』『解像度を上げる』『仮説行動』。

よくある質問(抜粋)

Q:AIを使って執筆してもいいですか。
A:参考ツールとしての使用は可能ですが、出力をそのまま転用することや、著作権侵害に該当する内容は禁止します。「あなた自身の構想」として責任を持ってご提出ください。

Q:論文のスタイルに決まりはありますか。
A:論理性と表現力があれば自由です。学術的な形式でも、ストーリー仕立てでも構いません。

Q:どんな人が審査しますか。
A:政策・都市・デザイン・起業・アカデミアなど、多様なバックグラウンドの有識者が最終審査に参加予定です(後日発表)。

そのほかのFAQは公式サイト(https://policy.fund/pdwNAAKy/EjZ81wom#fund)でご確認いただけます。

主催・お問い合わせ先

主催:株式会社PoliPoli

お問い合わせ先: 政策懸賞論文 事務局

policy.fund@polipoli.io

『Policy Fund(ポリシーファンド)』について

https://policy.fund/

『Policy Fund』は政策を軸にした、社会課題解決を加速するための寄付基金です。

起業家などの個人や、国内外の財団などから「寄付」として資金を集め、少子高齢化や貧困問題など、取り組みたい課題ごとに「基金」を設立します。その課題に取り組む「ルールメイカー」たち、NPOなどの団体などに寄付金をお渡しし、解決に向けた取り組みや研究、そして社会を変える政策立案や提言に活用していただきます。また、PoliPoliがこれまでにプラットフォームやプロジェクトで培ってきた政策共創のノウハウを活かし、政策提言を伴走支援します。

寄付をしていただいた方には経済的リターンはありませんが、代わりに社会に対するインパクトをリターンとしてお返しする仕組みです。

会社概要

会社名:株式会社PoliPoli

代表者 :伊藤 和真

所在地:東京都千代田区

設立 :2018年2月

企業理念 :新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。

コーポレートサイト:https://www.polipoli.work/

事業内容:

政治に声を届けるウェブサイト『PoliPoli

行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli Gov

企業・団体向けルールメイキングのためのサポートサービス『PoliPoli Enterprise

政策情報メディア『政治ドットコム

社会課題解決のための寄付基金『Policy Fund

SIBを活用した地域課題解決のためのプロジェクト『自治体共創ファンド

「事業開発(Policy Fund 責任者候補)」をはじめ、採用募集中です

詳しくはこちら:

https://herp.careers/v1/polipoli/1OVvycFzguAu

https://polipoli.notion.site/PoliPoli-97249831893141dc968440811591fbe3

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会社概要

株式会社PoliPoli

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URL
https://www.polipoli.work/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区平河町2丁目5-3
電話番号
-
代表者名
伊藤和真
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年02月