「わきまえてたまるかよ!」モヤる言葉と戦う言葉の護身術!
モヤる言葉・ヤバイ人を元気よくバットでかっとばす、痛快エッセイ
株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『モヤる言葉、ヤバイ人 自尊心を削る人から心を守る「言葉の護身術」』(アルテイシア 著)を2021年6月17日に発売いたします。
■ヘルジャパンに生きる女子は息してるだけで偉い!
ヘルジャパンに生きる女子は息してるだけで偉い。そんな女子がもっと生きやすくなってほしい。
私はそんな悲願から「モヤる言葉に言い返す方法」や「ヤバい人から身を守る方法」など、女子が身を守るための「言葉の護身術」をコラムに書いてきた。
それらを読んだ方から「セクハラやパワハラにNOと言えるようになった」「人間関係のストレスが減った」「怒るべき時に怒れるようになった」と感想をいただき、我が人生に一片の悔いなし!来世はチンアナゴでよし!と満足していたが、このたび一冊の本として出版することになった。
(はじめにより引用)
■怒りを飲み込まなくてもいい!
誰かの発言にモヤった時、「これってハラスメント?」と思っても、「自分が気にしすぎなのかな…?」と思って怒りを飲み込んでしまったり、笑顔で受け流してしまった経験は誰もがあるのではないか。
20代の頃、会社でセクハラやパワハラの標的にされたても「自分が悪いんだ」と思い、わきまえた女として振る舞ってきたというアルテイシアさん。怒りに蓋をして、自尊心を削られて苦しんでいたアルテイシアさんを救ったのがフェミニズムだった。
怒ってもよかったのかと気づき、押し殺していた感情を開放して言葉にすることで俄然生きやすくなったそう。
本書では、「いい奥さんになりそうだよね」「あなたは強いからいいよね」「おじさん転がすの上手いよね」「女子力磨けば結婚できるよ」など、日常で遭遇するモヤる言葉を取り上げ、そのモヤモヤの原因と対処法を教える。
■「いい奥さんになりそうだよね」という言葉にモヤモヤ
ここでは、本書で取り上げられているモヤる言葉とその対処法を紹介する。
「会社のイベント後に後片付けをしていたら、男性の先輩から『いい奥さんになりそうだよね』と言われてモヤりました」
という女性からの報告。
この言葉にモヤるのは「良妻賢母」や「内助の功」といった古ぼけたジェンダー観の押しつけを感じるから。相手が男だったらこの言葉を言わないだろう。
とはいえ、立場が上の先輩や上司に強い口調で注意するのは難しい。そんな時は反射的に笑顔を出すクセを封印し、「プーチン顔」(あまり私を怒らせない方がいい、という表情)をキメよう。さらに真顔のまま「……意外と古風な考え方なんですね」と返すといい。もしくは「私が男でも『いい夫になりそうだよねって言います?」と「質問返し」をするのもアリだ。すると相手は「自分の考えは時代遅れなのかな」と気づくかもしれない。無意識にばらまかれるジェンダーの呪いにモヤったときは、笑顔で愛想よく返すのではなく、言葉のバットで華麗にかっ飛ばしてほしい。
モヤる言葉にもう我慢しなくていい!日頃のモヤモヤを吹き飛ばす武器が手に入る1冊!
【目次】
はじめに
1章 悪気はないかもしれないが、褒めるフリをした「モヤる言葉」
2章 クソバイス アドバイス型「モヤる言葉」
コラム うっかりやりがちな「善意ハラスメント」
3章 セクハラ・パワハラのセパ両リーグ開幕!女を標的にする「ヤバイ人」
4章 言葉の護身術でブロックしよう!距離をとるべき「ヤバイ人」
おわりに
特別対談 太田啓子×アルテイシア 今、知っておきたい「法律の護身術」
【著者略歴】
アルテイシア
コラムニスト。大学卒業後、広告会社に勤務。夫であるオタク格闘家との出会いから結婚までを綴った『59番目のプロポーズ』で作家デビュー。『アルテイシアの夜の女子会』『オクテ女子のための恋愛基礎講座』など著書多数。幻冬舎plusやAM等のWEB媒体でも連載中。
【書籍概要】
書名:モヤる言葉、ヤバイ人 自尊心を削る人から心を守る言葉の護身術
著者:アルテイシア
出版年月日:2021/06/17
判型・ページ数: 四六・256ページ
定価:1540円(税込)
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