京都女子大学データサイエンス学部開設・女性活躍推進に向けた西日本旅客鉄道株式会社との連携協定の締結

JR西日本

 

 

竹安学長(左:京都女子大学)と久保田理事(右:JR西日本 イノベーション本部長)竹安学長(左:京都女子大学)と久保田理事(右:JR西日本 イノベーション本部長)

京都女子大学は、2023年春に女子大初のデータサイエンス学部を開設します。本学部開設を契機に、データサイエンスのスキルをもって様々な課題解決の意思決定に参画できる女性を育成し、社会課題の解決を目指します。
 
また、西日本旅客鉄道株式会社(以下「JR西日本」)は、鉄道事業の課題解決を核として培ったデータソリューションに関する技術やノウハウを活かし、オープンイノベーションとして様々な関係者と連携することで、社会課題解決を目指しています。「女性活躍および次世代育成に関する行動計画」も策定しており、データサイエンス関連分野においても、様々な女性が活躍しています。

今回両者は、社会課題解決に資する女性の育成に向け、データサイエンス教育の分野における連携協定を締結し、「ジェンダー平等の実現」および「社会課題の解決」に貢献することを目指します。
  • 連携の目的
 データサイエンスのスキルをもって社会課題解決に資する女性の育成を通じ、「ジェンダー平等の実現」および「社会課題の解決」に貢献すること
  • 連携内容
(1)データサイエンス教育・研究、オープンイノベーションに関すること
(2)人材の育成に関すること
(3)地域の課題解決に関すること
(4)その他両者が協議して必要と認める事項
  • 協定期間
2022年10月25日より発効し、2023年3月31日まで。※以後、1年毎に自動更新を行います。
  • 協定に基づく主な取り組み(案)
(1)京都女子大学データサイエンス学部開設に向けた教育プログラムや教材の検討・導入の実施
(2)データサイエンス関連分野で活躍するJR西日本女性社員によるキャリア教育
(3)JR西日本エリアの課題事例に基づいた、地域課題解決型学習プログラムの提供
  • 協定締結の背景
JR西日本は、地域共生企業として、鉄道事業の課題解決を核として培った技術やノウハウを活かし、オープンイノベーションとして様々な関係者と連携することで、新たな価値創造や社会課題解決への挑戦を進めています。JR西日本のデータサイエンティストが開発したソリューションを、女子大の防犯等に活かせないか、オープンイノベーションに従事する女性社員の提案により京都女子大学を訪問したことがきっかけで、イノベーション本部と京都女子大学の繋がりができました。
京都女子大学は2023年4月にデータサイエンス学部の開設を予定しており、これを機にデータサイエンス分野で、相互に連携・協力していく事について、京都女子大学からJR西日本への提案がありました。
京都女子大学が目指す「ジェンダー平等の実現」や「女性活躍の推進による社会の持続的発展への貢献」といった姿を、JR西日本は「社会課題」と捉えています。
2023年のデータサイエンス学部開設を契機とし、データサイエンスのスキルをもって、社会課題の解決に貢献できる女性の育成に関し連携し、地域・社会の活性化や、持続的発展への貢献を目指します。
  • 京都女子大学の概要

  • JR西日本の概要

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.westjr.co.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
大阪府大阪市北区芝田2丁目4番24号
電話番号
-
代表者名
長谷川一明
上場
東証1部
資本金
2261億3600万円
設立
1987年04月