JLL、不動産テックスタートアップ企業Foyrに380万米ドルのシリーズA出資を実施
AIを活用したワークプレイスデザイン、可視化ツールを提供
(2018年1 月15日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)
東京 2018年1月29日 – 総合不動産サービス大手のJLL(本社: 米国シカゴ、CEO: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL、以下: JLL)は、テクノロジー強化の一環として、施設における内装の可視化やカスタマイズツールを提供するインドの不動産テックスタートアップ企業Foyrに対し、380万米ドル出資しました。今回の出資はFoyrにとって大規模な外部からの資金調達(シリーズA)であり、JLLの他に個人投資家からも出資しています。
JLLアジア・パシフィック チーフ オペレーティング オフィサー(COO)アルバート・オヴィディは次のように述べています。「今後の不動産市場には、不動産の管理方法や所有方法を強化させるテクノロジーの活用が不可欠です。VRと実際の不動産の情報を融合したFoyrの先進的なツールは、他にはない体験を提供します。JLLは2016年10月からFoyrと協働していますが、また新たなイノベーションを支援できることをうれしく思います」
JLLは2016年より、日本を始めシンガポール、オーストラリア、香港、インド、中国、マレーシアなどJLLが展開する多くの市場でFoyrのテクノロジーを融合したJLL独自のツールを導入しています。ボタンを押すだけで施設の内装を3Dやバーチャルで確認することができ、お客様にとっても平面図無しで効率的にオフィススペースの計画を立てることが可能です。
Foyrはアジア太平洋地域におけるJLLのお客様を対象に200万平方フィート(18万5800㎡)を超える商業用スペースの3D化を手掛けており、3D不動産ポートフォリオとしては世界最大規模です。今回の資金調達で、FoyrはAI、VR、3Dテクノロジープラットフォームの3分野における開発やリサーチを強化し、新たな市場を開拓していきます。
Foyrの創業者でありCEOであるシャイレッシュ・ゴスワミは次のように述べています。「JLLのような戦略的投資家から出資を受けられうれしく思います。企業とスタートアップが協働して市場の発展に貢献できることはお互いにとって有益なことです。不動産は付加価値が高い取引であり、投資家やテナントが十分な情報を基に決定ができるよう、不動産を可視化できる最先端のテクノロジーを提供して参ります」
アルバート・オヴィディは「Foyrへの投資は、JLLが不動産テック並びにイノベーションに対するコミットメントを示す例です。その他にも、2017年5月にはインドのスタートアップ企業でコミュニティアセットマネジメントツールを作製するZipGrid、2017年7月にはエネルギーマネジメントソリューションを提供するスタートアップ企業Ecolibrium Energyに投資しています」と述べています。
JLLは、不動産をバーチャルに可視化するツール「VR360」や、ビルや施設のリアルタイム分析やリモート管理可能なプラットフォーム「Command Centre」のサービスを2017年に開始しています。オヴィディは、「テクノロジーは不動産市場を変革しています。JLLは、多くのデジタルオプションや充実したユーザーエクスペリエンスをお客様に提供できるよう継続して投資して参ります」と述べています。
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン500に選出されているJLLは、不動産オーナー、テナント、投資家の皆さまのアンビション実現を支援します。2016年度は、総売上高68億米ドル、年間の手数料収入は約58億米ドルに上ります。プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約4億900万㎡(約1億2,400万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,450億米ドルの取引を完了しました。2017年第3四半期現在、世界80ヵ国、従業員約80,000名以上、300超拠点で展開しています。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、2017年9月30日時点で総額590億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。http://www.jll.com
JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、96事業所で36,900名超のスタッフを擁しています。JLLは、2016年インターナショナル・プロパティ・アワードにて、グローバル、アジア・パシフィック地域における「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞しました。また、リアル・キャピタル・アナリスティックスより、6年連続でアジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。http://www.ap.jll.com
JLL日本法人の詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.joneslanglasalle.co.jp
JLLアジア・パシフィック チーフ オペレーティング オフィサー(COO)アルバート・オヴィディは次のように述べています。「今後の不動産市場には、不動産の管理方法や所有方法を強化させるテクノロジーの活用が不可欠です。VRと実際の不動産の情報を融合したFoyrの先進的なツールは、他にはない体験を提供します。JLLは2016年10月からFoyrと協働していますが、また新たなイノベーションを支援できることをうれしく思います」
JLLは2016年より、日本を始めシンガポール、オーストラリア、香港、インド、中国、マレーシアなどJLLが展開する多くの市場でFoyrのテクノロジーを融合したJLL独自のツールを導入しています。ボタンを押すだけで施設の内装を3Dやバーチャルで確認することができ、お客様にとっても平面図無しで効率的にオフィススペースの計画を立てることが可能です。
Foyrはアジア太平洋地域におけるJLLのお客様を対象に200万平方フィート(18万5800㎡)を超える商業用スペースの3D化を手掛けており、3D不動産ポートフォリオとしては世界最大規模です。今回の資金調達で、FoyrはAI、VR、3Dテクノロジープラットフォームの3分野における開発やリサーチを強化し、新たな市場を開拓していきます。
Foyrの創業者でありCEOであるシャイレッシュ・ゴスワミは次のように述べています。「JLLのような戦略的投資家から出資を受けられうれしく思います。企業とスタートアップが協働して市場の発展に貢献できることはお互いにとって有益なことです。不動産は付加価値が高い取引であり、投資家やテナントが十分な情報を基に決定ができるよう、不動産を可視化できる最先端のテクノロジーを提供して参ります」
アルバート・オヴィディは「Foyrへの投資は、JLLが不動産テック並びにイノベーションに対するコミットメントを示す例です。その他にも、2017年5月にはインドのスタートアップ企業でコミュニティアセットマネジメントツールを作製するZipGrid、2017年7月にはエネルギーマネジメントソリューションを提供するスタートアップ企業Ecolibrium Energyに投資しています」と述べています。
JLLは、不動産をバーチャルに可視化するツール「VR360」や、ビルや施設のリアルタイム分析やリモート管理可能なプラットフォーム「Command Centre」のサービスを2017年に開始しています。オヴィディは、「テクノロジーは不動産市場を変革しています。JLLは、多くのデジタルオプションや充実したユーザーエクスペリエンスをお客様に提供できるよう継続して投資して参ります」と述べています。
JLLについて
JLL(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。フォーチュン500に選出されているJLLは、不動産オーナー、テナント、投資家の皆さまのアンビション実現を支援します。2016年度は、総売上高68億米ドル、年間の手数料収入は約58億米ドルに上ります。プロパティマネジメント及び企業向けファシリティマネジメントにおいて、約4億900万㎡(約1億2,400万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、1,450億米ドルの取引を完了しました。2017年第3四半期現在、世界80ヵ国、従業員約80,000名以上、300超拠点で展開しています。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベストメント マネジメントは、2017年9月30日時点で総額590億米ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。http://www.jll.com
JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在16ヵ国、96事業所で36,900名超のスタッフを擁しています。JLLは、2016年インターナショナル・プロパティ・アワードにて、グローバル、アジア・パシフィック地域における「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞しました。また、リアル・キャピタル・アナリスティックスより、6年連続でアジア太平洋地域のトップ投資アドバイザーに選出されています。http://www.ap.jll.com
JLL日本法人の詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.joneslanglasalle.co.jp
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