コムニコが運営するメディア「We Love Social」で、「SNS運用のプロが選ぶ企業のSNS投稿好事例集」2025年版を公開

LMG

株式会社ラバブルマーケティンググループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:林雅之、証券コード:9254)の子会社で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う株式会社コムニコ(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川 直紀、以下 コムニコ)は、SNS運用のヒントが見つかるメディア「We Love Social」で、「SNS運用のプロコムニコが選ぶ、2025年のSNS投稿成功事例」の「X(Twitter)編」「Instagram編」「TikTok編」「Facebook&YouTube編」を公開いたしました。

当記事では、コムニコの従業員を対象に「2025年に投稿された注目すべき企業のSNS投稿」を調査し、好反応を得た投稿などを媒体別に紹介しています。注目したいSNS投稿の紹介の他に、2025年に見られた投稿のトレンドや、2026年のSNS投稿に関するトレンド予測も分析しています。なお、X、Instagramの2025年に見られたトレンド、2026年のトレンド予測は以下の通りです。

X(Twitter)

2025年のX(Twitter)トレンドと2026年押さえておくべきポイント

●「素材配布×大喜利」の進化: ユーザーが遊べる余白(素材)を提供し、リプライ欄をコンテンツ化する手法が定着。

●プラットフォーム機能のハック: 「投稿の編集機能」を使った時限式ストーリーや、画像タップギミックなど、UIを活用した体験型投稿が急増。

●2026年の鍵は「没入感と実益」: インプレッション稼ぎの対抗馬として、狭くても深い「ファンとの共犯関係」と「検索にヒットする有益性」が重要に。

2026年のX(Twitter)予測

予測①:動画・画像仕様をフル活用した「UIハック」
2025年下半期に見られた「4K画像をタップさせる」「Grokでヘッダーを動かす」「プロフィールへ遷移させるミーム」などの流れは、2026年にさらに加速します。 単に画像を貼るだけでなく、「Xの表示仕様(縦横比や画質)を逆手に取り、ユーザーに物理的なアクション(タップ、スクロール、長押し)をさせる」投稿が、アルゴリズム上の「滞在時間」を稼ぐために必須となってくるのではないでしょうか。

予測②:「高い熱量」を持ったまとめ画像(雑誌化)
AIによる自動生成コンテンツが増える中、際立って評価されるようになっているのが「人の手による、偏愛や熱量のこもったまとめ画像」です。 レシピ、コスメ、ライフハックなど、1枚の画像に情報をぎっしり詰め込んだ「雑誌のようなクリエイティブ」は、読み込むためにユーザーが長く画面に留まるため、インプレッションが伸びやすい傾向にあります。

2026年は、ポストがいよいよ「読みもの」として定着するのではないでしょうか。AIで効率化しつつ、最終的な「熱量」の注入は人間が行うハイブリッド運用が鍵になりそうです。

予測③:「コミュニケーション起点」を生み出す設計
SNSの特徴は双方向コミュニケーションができること。Xアルゴリズムや成功事例をみると、一方的な発信ではなく「会話をするためのネタ振り」ができる企業が勝ち残ると考えられます。

テキストでのリプライ交流はもちろん、「音声コンテンツ(Podcast等)」や「マイクロインフルエンサー活用」も、すべてはファンとの対話を生むための手段です。

例えば、「これについてどう思う?」と問いかけ、リプライ欄をコミュニティ化する設計が求められます。

Instagram

2025年のInstagramトレンドと2026年押さえておくべきポイント

●「指を使わせる」没入感: タップして止めるゲームや、指を置いてキャラクターと触れ合うような「インタラクティブなリール」が急増。

●「読むリール」の定着: 動画なのにあえて文字を読ませる、静止画スライドショーのような構成で滞在時間を伸ばす手法が確立。

●2026年は「検索」と「対話」: 発見タブ露出だけでなく、地図検索やDMでの密なコミュニケーションが鍵に。

2026年のInstagram予測

予測①:「指を動かす」インタラクティブ動画の進化
2025年は画面に「指を置く」動画が流行しましたが、2026年はさらに一歩進んで「指を動かす(スワイプさせる、なぞらせる)」など、ユーザーとコンテンツの境界線をなくすような没入型体験がトレンドになると予測されます。


単に視聴するだけでなく、「自分が参加して完成する動画」が、アルゴリズム上の評価(視聴完了率・維持率)を高める鍵になります。

予測②:「個」の力を借りたUGC・コミュニティ形成
アルゴリズムが「関係性」を重視するようになった今、企業発信の一方的な情報は届きにくくなっています。


2026年は、特定のジャンルで強い熱量を持つ「マイクロインフルエンサー」との協業や、一般ユーザーの口コミ(UGC)をどう発生させるかが、企業のマーケティング活動の主軸になるでしょう。

予測③:動画のAI活用と「コンプライアンスの壁」の突破
動画生成AIの進化により、クリエイティブの量はますます加速します。多くの日本企業がコンプライアンスの観点から慎重になっていますが、この流れは不可逆です。2026年は、AIを「避ける」のではなく、リスクを管理しながら「どう安全に取り入れるか(模索するか)」が、企業のSNS担当者に課される重要課題になるでしょう。

2008年という、日本におけるSNSの黎明期からSNSマーケティング支援事業を行うコムニコの従業員が厳選した2025年の注目すべき投稿を、ぜひ日々のSNSマーケティング活動に活かしていただきたいと考え、昨年からこのような成功事例集記事を作成しています。コムニコでは今後も、このような記事の公開やホワイトペーパーの作成、セミナーなどを通して、企業や団体のマーケティング活動に役立つ情報の発信に努めて参ります。

SNS運用のヒントが見つかるメディア「We Love Social」について

「We Love Social」 は、株式会社コムニコが運営する、SNS運用担当者のためのメディアです。X(Twitter)、Instagram、TikTok、Facebookなどのアカウント運用に役立つ情報や、 各媒体の重要な仕様変更・アップデート情報、最新トレンドなど、 SNS運用のヒントが見つかる情報を発信しています。
URL:https://www.comnico.jp/we-love-social

株式会社コムニコについて

2008年11月設立。大手企業を中心に2,900件以上(2013年4月から2025年10月までの累計)の開設・運用支援を実施しています。豊富なノウハウを生かして、戦略策定からアカウント開設、運用(投稿コンテンツ作成、コメント対応、レポート作成など)、効果検証までワンストップでサービスをご提供いたします。また、培った知見をもとに、SNSアカウントの運用管理が効率よくできるSaaS型ツールSNSキャンペーンツールInstagramチャットボットツールを開発、提供しています。
URL:https://www.comnico.jp/

株式会社ラバブルマーケティンググループについて

「人に地球に共感を」をパーパスとし、現代の生活者の情報消費行動に寄り添う共感を重視した愛されるマーケティング(Lovable Marketing)を推進するマーケティング企業グループです。「最も愛されるマーケティンググループを創る」をグループミッションに、マーケティングの運用領域を主軸として事業展開をしています。
URL:https://lmg.co.jp/

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会社概要

URL
https://lmg.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門4丁目1番13号 プライムテラス神谷町9階
電話番号
-
代表者名
林雅之
上場
東証グロース
資本金
5000万円
設立
2014年07月