腸内フローラ測定「どうぶつ健活」、累計検査数100万件を突破

~蓄積されたデータを活かし、予防型保険を進化~

アニコムグループ

ペット保険シェアNo.1(※1)のアニコム損害保険株式会社(東京都新宿区、代表取締役 野田真吾、以下 アニコム損保)は、腸内フローラ測定「どうぶつ健活」の累計検査数が100万件(※2)を突破したことをお知らせいたします。

※1 シェアは、各社の2025年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2026年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
※2 2026年3月末時点の累計検査数(同一生体の複数回測定を含む「延べ件数」の、検査結果返却数換算)

腸内フローラ測定(※3)「どうぶつ健活」とは、アニコム損保が2018年から提供しているサービスで、ペット保険商品に年1回無料で付帯されています(一部商品を除く(※4))。本サービスでは、ペットの便に含まれる腸内細菌叢の構成や多様性等を測定し、アニコム損保が保有する保険金請求データ等との統計的な関連に基づいて、健康管理の参考となる情報を提供します。さらに、測定結果において病気のリスクが高い傾向にあると判定された犬・猫は、アニコム損保指定の動物病院で健康診断(血液検査)を無料で受診できます。

※3 腸内フローラ測定は、病気の診断を行うものではありません。
※4 「どうぶつ健保すまいるべいびぃ」「どうぶつ健保ふぁみりぃ(限度日数なし)」「どうぶつ健保ぷち」を除く。

■腸内フローラに関する取り組み

アニコムグループは2016年、「どうぶつさんを病気にさせたくない」との考え方のもと、腸内フローラの検査・研究を開始しました。腸内細菌叢の多様性は、健康維持や免疫機能と深く関わる重要な指標の一つと考えられており、アニコムグループでは、その仕組みの解明を進めています。

▶2018年7月24日「「腸内フローラ測定」を、保険契約者に付帯開始!ペットの健康状態を可視化し、健康増進へ」
https://www.anicom-sompo.co.jp/news/2018/news_0180724_2.html

2022年から2023年にかけて、犬・猫ともに、「腸内環境の多様性(※5)が高いほど健康度(※6)が高い」ことが調査・研究により明らかになりました。また、腸内環境の多様性は、フードや生活環境などの後天的な要素によっても変化し得ることが示されました。


※5 腸内環境の多様性:「Shannon Index」という指標を用いて表現した腸内細菌の多様性をいいます。
※6 健康度:本稿では、対象となる保険契約のうち保険金請求のなかった契約の割合を「健康度」と表しています。個々のどうぶつと疾病との関係を示すものではありません。なお、集計対象は、対象期間中にペット保険の付帯サービスである『どうぶつ健活(腸内フローラ測定)』を実施したどうぶつ(犬:0~3歳、猫:0~7歳)であり、特定の傷病(骨折、誤飲)による保険金請求があったどうぶつは除外しています。

▶2022年8月1日「犬の腸内環境が多様なほど、健康度が高いことが明らかに!」
https://www.anicom.co.jp/news-release/2022/20220801/
▶2023年2月16日「2023年最新版!「猫の名前&人気猫種ランキング」”腸内環境が多様なほど、健康度が高くなる”ことが、猫でも明らかに!」
https://www.anicom-sompo.co.jp/news-release/2022/20230216/

また、犬・猫の腸内細菌叢データと保険金請求データを分析した結果、さまざまな疾病について、腸内環境の多様性との相関が確認されています。例えば犬では、多様性が低い群ほど、「嘔吐・下痢・血便」「アトピー性皮膚炎」「弁膜症」「腫瘍性疾患」などの保険金請求割合が高い傾向がみられました。

■条件:どうぶつ健活を2018年12月~2023年12月に実施した犬の契約のうち、2021年3月~2023年12月に始期を迎える契約が対象。
※契約件数が1,000件以上ある品種に限る

さらに2024年には腸内環境の解析を通じて、犬の腸内細菌叢中における歯周病関連菌の検出有無と、特定疾病に係る保険金請求割合との間に、統計的な関連傾向が確認されました。

こうした研究成果を「どうぶつ健活」に反映し、「歯周病リスクチェック」や「心臓チェック」の項目を追加(※7)しています。

※7 「歯周病リスクチェック」および「心臓チェック」は、犬および猫が対象です。

▲画像は測定結果画面の例です。

▶2025年2月3日「ペットの腸内フローラ測定サービスに、歯周病や心臓病のリスクチェックが新登場!」
https://www.anicom-sompo.co.jp/news-release/2024/20250203/

■免疫の学習と腸内細菌叢

これらの研究を進める中で、アニコムグループでは「免疫の学習(※8)」という考え方に着目するようになりました。免疫は、病原菌などの「敵(×)」だけでなく、自分自身や食べ物、腸内細菌などの「味方(○)」も識別・記憶することで、健康を維持していると考えられています。ワクチンが「敵」を学習させる仕組みである一方、日々の食事は「味方」を学ぶ機会の一つになっている可能性があります。
前述のとおり、腸内細菌叢の多様性と、アトピー性皮膚炎をはじめとする、さまざまな疾病に関する保険金請求との相関が確認されています。アニコムグループでは、その背景の一つとして、本来は害のないものを敵と誤って認識してしまう「免疫の誤学習」や、味方を十分に学習できていない「免疫学習不足」が関与している可能性があると考えています。
このような考え方から、アニコムグループでは、腸内細菌叢の多様性が、免疫がどれだけ適切に学習できているかを考え得るうえでの重要な指標の一つとなる可能性に着目し、その解明を進めています。

※8 「免疫の誤学習」「免疫学習不足」は、当社が研究を進めるうえで用いている考え方であり、現在、腸内細菌叢の多様性との関係性について検証を進めています。

「どうぶつ健活」の累計検査数100万件突破は、多くの飼い主さまがわが子の健やかな毎日を願い、本サービスをご利用いただいてきた結果であると受け止めています。今後もアニコム損保は、「予防型保険会社」として、蓄積されたデータと研究成果を活かしながら、ペットの健康管理を支え、飼い主さまの期待に応えるサービスの提供に努めてまいります。

▶『どうぶつ健活』サイト
https://www.anicom-sompo.co.jp/special/doubutsu_kenkatsu/

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会社概要

アニコム損害保険株式会社

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URL
https://www.anicom-sompo.co.jp/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階
電話番号
03-5348-3911
代表者名
野田 真吾
上場
東証プライム
資本金
82億200万円
設立
2000年07月