D2C・EC支援会社「いつも」が、生花店のEC事業をM&A (事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」経由)

M&A新トレンド:老舗地域ブランドとECの掛け算で売上を伸ばす「共成長M&A」

Visionalグループのビジョナル・インキュベーション株式会社(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:村田 聡)が運営する事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」(https://br-succeed.jp/)は、ビズリーチ・サクシード経由で、ECの総合支援事業を運営する株式会社いつも(所在地:東京都、以下「いつも」)が、生花販売を手掛ける株式会社WhiteS(ホワイツ)(所在地:香川県、以下WhiteS)のEC事業を譲り受けたことをお知らせします。
創業60年以上の「白坂花店」を運営するWhiteSは、約6年前からAmazonに出店し、Amazonのフラワーアレンジメント部門で「ベストセラー」を継続的に獲得しています。しかし、EC事業をさらに成長させる方法について模索していました。一方、「いつも」は、D2C・ECブランドを譲り受け、これまで「いつも」が培ってきたノウハウを活用してD2C・EC事業を拡大・成長させる「D2C・ECブランドM&A・成長支援サービス」の提供を2021年4月に開始しました。このたび、「いつも」にEC事業のみを譲渡したWhiteSは、今後も店舗を運営しながら生花のアレンジメントなどの商品生産を続け、「いつも」から仕入れ先として継続受注でき、「いつも」のECノウハウを生かし、EC事業を成長できます。EC事業のみを譲渡するこのM&Aは、両社のお互いの強みを生かして成長し続けられる「共成長M&A」で、「M&A経営」(M&Aを経営に取り入れること)の先進的な手法です。

詳細に関してはこちらをご参照ください。
https://br-succeed.jp/content/agreement/post-6526

【M&A概要】
譲渡

 

・企業名:株式会社WhiteS
・事業概要: Amazonを中心とした生花販売(店舗も運営)
・本社所在地: 香川県
・従業員数: 4名
・譲渡理由: 事業拡大のための資金調達

事業譲渡

譲り受け
・企業名:株式会社いつも
・事業概要: 中小・大手メーカーに向けてのD2C・ECの総合支援事業
・本社所在地: 東京都
・従業員数: 258名(2021年9月末時点)
・売上高: 88億円(2021年3月期)
・譲り受け理由:地域ブランドの応援・育成のため

■株式会社WhiteS代表取締役 白坂 遼 様 コメント
「いつも」様から、EC事業に“伸びしろ”があると言われ、まだまだ伸ばせるのだと再確認できました
 

3代目として代替わりして4年目となる2020年、事業の拡大を考え、法人化しました。特に力を入れようと考えていたのがECです。ちょうどその時、「いつも」様から声をかけていただきました。当店の売り上げの8割はECです。正直、それがなくなるのではと最初は不安でした。しかし、「いつも」様に当店ができないウェブ構築などをやっていただけること、EC事業譲渡後、仕入れ先として継続受注できる安定した環境をつくっていただけること――それらを理解できたので、「いつも」様の提案に同意しました。ともに成長できる確信を得たのです。いくらいいものをつくっても、お客様に見てもらえないと売り上げにはつながらないなと。実は、伸びしろも見えなくなって一人で悩んでいるところ「いつも」様から、“伸びしろ”があると言われ、まだまだ伸ばせるのだと再確認できました。

「いつも」様が提案してくださった内容は、すごいいいお話だったので、乗ってよかったです。一緒になって、だいぶ視界が開けました。ECについては、僕は写真撮影だけでいいのでずいぶんと楽になりました。売却金もあるので、資金面でも余裕をもって取り組めるようになりました。今後はアレンジメントのベストセラー商品を伸ばすだけでなく、通年の商品開発やブーケやブライダルなどの商材も増やして、もっとこんなデザインもできるということをお客様に見せていきたいです。

■株式会社いつも M&A戦略グループ グループマネージャー 矢追 紘 様 コメント
私たちはECを伸ばし、白坂様は素晴らしい商品をつくる。「掛け算で伸ばしていきましょう」と提案


「D2C・ECブランドM&A・成長支援サービス」は、D2C・ECブランド企業様を対象にしたM&A・出資事業です。リソース不足、資金不足、ECノウハウが不足しているD2C・ECブランド企業様に対して、当社が経営支援を行うことで、M&A・出資先の事業価値を高める事業です。

白坂花店様は、Amazonでベストセラーを獲得しているのが、大きな強みだと感じました。一方で改善点もあることを感じました。しかしこれは言い方を変えると「今後の伸びしろ」です。当初は、白坂様と従業員の方々も含めて事業全体を株式譲渡したいという申し出をいただいていましたが、私たちはECのみの展開ですので、「役割分担でやっていきませんか?」と逆に提案しました。私たちはECを伸ばし、白坂様は素晴らしい商品をつくる。「掛け算で伸ばしていきましょう」と提案したのです。そして、一緒になった今、ホームページでの写真や広告の使い方などのアドバイスを早速始めています。チャットツールなどを使いながら遠隔でもしっかりご支援できていると思います。

M&Aは怖いと思われている方がいらっしゃるかもしれません。しかしM&Aは手段でしかありません。まずは何をしたいかをお話しください。私たちは寄り添いながらその内容に対してベストの方策をお出しします。「こんなこともできるんですか?」というシンプルな質問で大丈夫です。白坂様とも、元々の話と全く違う着地になったことからもわかるように、ご相談のなかから最善の道を一緒に探していきます。

■ビジョナル・インキュベーション株式会社
ビズリーチ・サクシード事業部 事業部長 前田 洋平 コメント
本事例は、EC事業における「M&A経営」の先進的なモデル。全国どこでも、継続的に事業成長を実現できる「共成長M&A」

 

コロナ禍の影響下において、IT化・DX化がさらに進むなか、「ビズリーチ・サクシード」のIT関連の公開中の譲渡案件数は前年同月比2.4倍(注1)、「ビズリーチ・サクシード」の累計譲り受け企業のうちIT業界のM&Aを希望する企業は全体の28%で、IT業界のM&Aニーズは増加しています。また、「ビズリーチ・サクシード」における全成約譲渡案件の業種の第1位はIT関連(全体の22%)です(注2)。現在の不確実性の高い経済環境において、さまざまな大きな変化があるなか、IT化・DX化にスピーディーに対応すべく、「M&A経営」(M&Aを経営に取り入れること)を実践する譲り受け企業が増加しています。

このようななか、「いつも」様とWhiteS様のM&A事例は、お互いの強みを生かして成長し続けられる「共成長M&A」で、EC事業における「M&A経営」の先進的モデルケースです。ECビジネスが急成長するなか、EC事業をどう成長させればよいか課題を抱かれている全国の経営者様にとって、どこに所在していても、継続的に事業成長を実現できる「共成長M&A」は、新しい経営戦略の選択肢として、今後急増すると予想します。「ビズリーチ・サクシード」は、M&Aにおける質の高いマッチングに貢献することで、この先進的なモデルをはじめ、「M&A経営」が経営戦略における選択肢として普及するよう努めてまいります。

「いつも」とWhiteSのM&A事例詳細に関してはこちらをご参照ください。
https://br-succeed.jp/content/agreement/post-6526

(注1)2021年6月時点での数字https://br-succeed.jp/content/news/pr/post-5621
(注2)2018年6月から2021年3月までに「ビズリーチ・サクシード」を通じて成約したM&A全件の内訳を対象
https://br-succeed.jp/content/news/pr/post-4105

■事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」について
「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡企業と譲り受け企業をオンライン上でつなぐ事業承継M&Aプラットフォームです。譲渡企業は、「ビズリーチ・サクシード」に、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。これにより、譲渡企業は経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営者の選択肢が広がります。

譲渡企業は、登録から案件成約時まで、本プラットフォームの利用料は完全無料です。そのため、コストを気にせず、企業や事業の譲渡を安心して検討できます。また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関等も、同様に本プラットフォームを無料で利用できます。

譲り受け企業は興味をもった譲渡企業へ直接アプローチできるため、譲渡企業にとっては、潜在的な資本提携先の存在や、自社の市場価値を把握するきっかけになります。2017年11月下旬にサービスを開始し、全国の譲渡案件が累計9,500件以上(公開中3,800件以上)登録され、累計譲り受け企業は7,900社以上です(2021年9月1日時点)。事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の譲渡案件数となっています。URL:https://br-succeed.jp/

■ビジョナル・インキュベーション株式会社について
「新しい可能性を、次々と。」をミッションとするVisionalグループの新規事業開発を担う。事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」、脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」、クラウド活用と生産性向上の専門サイト「BizHint(ビズヒント)」を運営。2020年2月、グループ経営体制への移行にともない、株式会社ビズリーチの新規事業開発組織を分社化し新設。URL:https://visional.inc/visional-incubation/

■Visionalについて
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションとし、HR Tech領域を中心に、産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開。「ビズリーチ」をはじめとした採用プラットフォームや、人財活用プラットフォーム「HRMOS」シリーズを中心に、企業の人材活用・人材戦略(HCM)エコシステムの構築を目指す。また、事業承継M&A、物流Tech、サイバーセキュリティ、Sales Techの領域においても、新規事業を次々に立ち上げている。URL:https://visional.inc
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