100周年記念表彰「功労賞」表彰のお知らせ
H.C.栃木日光アイスバックスは、 2025年に日本最古のアイスホッケーチームで、当チームの前身となる古河電気工業株式会社(古河電工)アイスホッケー部の創設から100年という大きな節目を迎えました。

そこで、9月14日(日)の ホームゲーム会場および、9月15日(月・祝)に開催した「100周年記念式典・パーティー」会場にて、 100周年記念表彰「功労賞」受賞者の発表および表彰式を実施いたしましたのでお知らせいたします。
古河電工アイスホッケー部 – H.C.栃木日光アイスバックス
100周年記念表彰「功労賞」受賞者
■ 千葉 哲夫(ちば てつお) 様 1934年栃木県生まれ(2010年4月没)
長年にわたり、栃木県アイスホッケー界の発展に尽力され、競技の普及・振興において多大なるご功績を残された。とりわけ「栃木県アイスホッケー連盟会長および理事長」を歴任し、「日光バックス・ホッケークラブ設立委員会代表」として、クラブの存続のため尽力いただいた。
(表彰式には代理出席として、ご長男の 千葉 徹 様に出席いただきました)

■ 入江 淳夫(いりえ あつお) 様 1937年栃木県生まれ(2025年4月没)
昭和31年に古河電工アイスホッケー部に入部。日本代表としても1960年スコーバレー大会、1964年インスブルック大会の二度にわたり、冬季オリンピックへ出場された。
現役引退後は、古河電工アイスホッケー部や栃木県代表の監督として手腕を発揮し、国体優勝など数々の成果を収められ、栃木県アイスホッケー連盟副会長・強化委員長として後進の育成に尽力され、ホッケータウン日光の礎を築かれた。
■ 山本 久男(やまもと ひさお) 様 1940年栃木県生まれ
日光高校在学中に全国大会で優勝を果たし、栃木県に初めてインターハイの栄冠をもたらされた。昭和33年に古河電工アイスホッケー部に入部、全日本選手権優勝など輝かしい成績を収めた。
現役引退後は、後進の指導者として日光市立東中学校を全国制覇に導くなど、長年にわたり子どもたちの育成に尽力。栃木県アイスホッケー強化委員長、副会長を歴任され栃木県アイスホッケー界の発展に大きく寄与された。現在も連盟「顧問」としてご活躍いただいている。

■ 菱沼 正幸(ひしぬま まさゆき)様 1941年 栃木県生まれ
昭和41年、古河電工アイスホッケー部に入部。選手として活躍された後、国際審判員として、国際大会を含めた多くの試合でレフェリーをつとめ、その公平かつ的確なジャッジは多くの選手や関係者から厚い信頼を集めた。栃木県アイスホッケー連盟においてレフリー委員長をつとめ、日本・栃木県における競技力の向上と後進の育成にも大きな足跡を残した。現在も連盟「顧問」としてご活躍いただいている。

■ 菱沼 弘子(ひしぬま ひろこ)様 1944年 栃木県生まれ
18歳で古河電気工業株式会社に入社。その後、配属部署であった人事部の仕事の一環で、アイスホッケー部の事務所内マネージャーを担当。長きにわたり様々な形でチームの支え続けた。
1999年のクラブチーム化と共に同社を退職されてアイスバックスの運営会社に入社、57年間と長きにわたりクラブの存続へご尽力をいただいた。
栃木県アイスホッケー連盟においても競技役員・アナウンスとして活躍され、多岐にわたる活動を通じて栃木県アイスホッケー界の発展に大きく寄与いただいた。

■ 佐藤 欣三(さとう きんぞう)様 1948年 栃木県生まれ
昭和37年、古河電工アイスホッケー部に入部し、7年間にわたり選手として活躍。
現役引退後は、県国体チームの監督も長年務められ、栃木県アイスホッケー連盟においても強化委員長、理事長を歴任、栃木県アイスホッケー界の発展に大きく寄与された。
古河電工リンクの責任者として競技環境の整備にも尽力され、地域のアイスホッケー発展に大きく貢献された。現在も連盟「顧問」としてご活躍いただいている。

■ 門馬 信男(もんま のぶお)様 1948年 栃木県生まれ
昭和41年、古河電工アイスホッケー部に入部し11年間、選手として活躍。
現役引退後は、古河電工アイスホッケー部の監督として手腕を発揮し、4年間のわたりチームを牽引された。栃木県アイスホッケー理事長も務め栃木県アイスホッケー界の発展に大きく寄与さた。現在も連盟「顧問」としてご活躍いただいている。

■ 高橋 健次(たかはし けんじ)様 1948年 栃木県生まれ(2002年8月没)
有限会社日光アイスバックス栃木の初代代表取締役として、チームの再建と運営に尽力されました。
古河電工アイスホッケー部の休部から、新たな市民クラブとしてチームを立ち上げるまでの過程で、資金調達や運営体制の整備、選手やスタッフとの信頼関係構築など、多岐にわたる挑戦を担われた。
ご自身の病気と闘いながら、クラブ再建に取り組む姿は、多くの人とのつながりを築き上げ、市民クラブ「日光アイスバックス」としてチーム再興を果たす原動力となった
■ 京谷 隆彦(きょうや たかひこ)様 1952年 北海道生まれ(2019年5月没)
昭和46年、古河電工アイスホッケー部に入部、その後11年間にわたり選手として活躍された。
現役引退後は、栃木県アイスホッケー連盟において強化委員長、理事長を歴任され、長年にわたり県内競技力の向上と選手育成に尽力されました。特に、次世代を担う選手の強化体制の整備に大きく貢献された。
9月14日(日)ホームゲーム会場 「100周年記念表彰」の様子



9月15日(月・祝) 100周年記念式典・パーティ会場 「100周年記念表彰」の様子


写真:A.K.art-works (チーム公式カメラマン)
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