池袋サンシャインシティにてAI警備システムを活用した施設警備の本格運用開始
~ 行動認識AIをベースとした警備システム『AI Security asilla』の本格運用を開始 ~
株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO 兼 COO:尾上 剛 以下「アジラ」)と2023年8月16日に業務提携契約を締結した株式会社アール・エス・シー(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:金井 宏夫 以下「RSC」)は、RSCが株式会社サンシャインシティ(本社:東京都豊島区、代表取締役社⻑:脇 英美)より警備業務等を受託している大型複合施設「サンシャインシティ」(東京都豊島区)において、 2023年11月9日よりAI警備システム『AI Security asilla(以下asilla)』を導入し、実証実験を実施しておりましたが、この度2024年9月5日より、サンシャインシティ各エリア(サンシャイン60ビル、専門店街アルパ、ワールドインポートマートビル、文化会館ビル、サンシャインシティプリンスホテル)で『asilla』の本番運用を開始いたしました。
池袋のランドマークである「サンシャインシティ」では、観光やショッピング、ビジネスなどを目的とした年間3千万人を超える多くの人々が出入りする中、常に安心・安全に利用できる環境作りを推進し、警備体制を強化しています。行動認識AIを使用した『asilla』は、防犯カメラの映像から、瞬時に人の行動を解析し通知を行うため、不審行動の早期発見や転倒事故など起こりうる様々な危険への迅速な対応を可能にすることで警備業務の質的向上と効率化に大きく貢献いたします。このシステムの本格活用によって、当社はアジラと共に、サンシャインシティに来館されるお客様に対し、より一層の安全・安心・快適なサービスの提供を目指してまいります。
AI Security asillaの稼働イメージ
株式会社アール・エス・シー
代表者:代表取締役社長 金井宏夫
所在地:東京都豊島区東池袋3-1-3
事業内容:総合警備保障、ビルメンテナンス、人材サービス、一級建築設計事務所、建築一般、マンション管理、その他
公式webサイト:https://www.trsc.co.jp/
株式会社アジラ
代表者:代表取締役CEO 兼 COO 尾上剛
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式webサイト:https://jp.asilla.com/
『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。
『asilla』は様々なものや様々な行動が検知対象です。
検知対象をAIが発見すると検知から1秒以内にモニターやメールなど、設定された通知先に発報いたします。
プレスの皆様へ‐『asilla』を体験してみませんか?‐
アジラの神田プレゼンテーションルームでは世界トップレベルの『行動認識AI』を搭載した最新の『AI Security asilla Ver2.4』を実際に体験することができます。
実際に体験してみると行動認識AIによる異常探知の流れなどのご理解が深くなるかと思います。
ご希望がございましたら開発責任者や弊社社長などへのインタビューなども承ります。
ご興味があるメディア様におきましては最下部のお問合せ先までお気軽にご連絡くださいませ。
実装予定の機能
火事・炎検知
警備上、または施設管理上で大きな脅威になる火事を検知します。
火事を検知するためのセンサーなどの設置は消防法によって義務付けられているところではありますが、屋外をはじめとしたセンサーの検知範囲外での火災を検知することは難しい現状があります。
消防法で定められたエリア以外へセンサーを取り付け運用するコストと比べると、既存の防犯カメラで火災を検知する方がコスト的にも有利に働きます。
不審物検索機能
近年交通インフラや、公共施設などで頻発している不審物による交通遅延や施設の封鎖などが報道などで度々取り上げられる問題になっています。
これらの原因となっている置き去りにされた荷物などのいわゆる「不審物」を自動検知するアップデートが予定されています。
このアップデートにより期待出来ることとして、単純な忘れ物だった場合に持ち主を特定してすぐに返還業務へ移れることや、脅威のある不審物を早期に排除することが出来るため施設やインフラをご利用のお客様への影響が最小限に抑えられることなどが挙げられます。
『asilla』は以下の特徴があります
特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://jp.asilla.com/post/202211-presen
アジラでは個人情報の保護に関する法律、同法の政令や規則及び同法のガイドラインなどの遵守のための基本方針を策定し、データの取得、利用、 保存等を行う場合の基本的な取扱方法を整備しています。尚、アジラが『AI Security asilla』を通じて取得し保有する情報は、原則として姿勢情報や顔情報を取り除いた画像のみにあたり、特定の個人を識別することができる情報は含まれません。
AI憲章:https://jp.asilla.com/ai-charter
情報セキュリティ方針:https://jp.asilla.com/security
プライバシーポリシー:https://jp.asilla.com/privacypolicy
利用規約:https://jp.asilla.com/termsofservice
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本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
株式会社アジラ 広報担当 松田
Email:pr@asilla.jp
TEL:080-3404-2743
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