Carbon EX社が、カーボンクレジット格付け機関のBeZero Carbon社の評価プラットフォームを導入

Carbon EXを通じて世界最大級の実績を有するカーボンクレジット格付けを提供

アスエネ株式会社

Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平・竹田 峻輔、以下「Carbon EX」)が、世界的なカーボンクレジット格付け機関であるBeZero Carbon Ltd.(本社:イギリス、代表取締役CEO:Tommy Ricketts、以下「BeZero」)の評価プラットフォームを導入しました。Carbon EXでは世界最大級の実績を持つカーボンクレジットの格付けを提供します。
  • ボランタリーカーボンクレジット市場の背景

2050年のカーボンニュートラルの達成に向け、国内外で脱炭素の取り組みが加速しています。一方、脱炭素化が困難な業種を中心に、CO2排出量削減価値などの環境価値の購入により、CO2排出量をオフセットさせる「カーボンクレジット売買」の需要が増加しており、その中でも、企業やNGOなど民間企業が実施しているボランタリークレジットの売買が活発になっています。ボランタリーカーボン市場は、今後10年間で数十億ドル規模になると予想されており、民間資本を活用した世界的な気候変動への資金調達のための効果的なメカニズムとして、規模を拡大する計り知れない可能性を秘めています。


  • BeZero導入の背景

この度、Carbon EXは、高品質なカーボンクレジットの取り扱いを行うため、国際的なカーボンクレジット格付け機関であるBeZero社の評価プラットフォーム「BeZero Carbon Rating」を導入しました。

Carbon EXの顧客はボランタリーカーボンクレジットを購入する前に「BeZero Carbon Rating」を見て、クレジットの品質をより理解することができます。「BeZero Carbon Rating」では、1トン当たりのCO2排出削減を達成する可能性を8段階で評価し、Carbon EXのお客さまに開示します。BeZeroのリスクベースの格付けは、ボランタリーカーボンクレジットの発展と成長に不可欠です。BeZeroを通じてボランタリーカーボンクレジットの品質に関する重要な情報を開示することで、お客さまは、より環境にインパクトのあるプロジェクトへ投資することができます。


Carbon EXはBeZeroの活用を通じて、高品質なボランタリーカーボンクレジットを取り扱う排出権取引所として運営してまいります。


  • Carbon EXについて

CarbonEXは、企業へサステナビリティ経営支援サービスを提供するアスエネと、多様な金融サービス事業を展開し私設取引システム(PTS)運営の知見・ノウハウも有するSBIの新会社として本年6月に設立しました。この度、日本初の信頼性の高いカーボンクレジット・排出権取引所を開設します。なお、日本の大手金融機関グループがカーボンクレジット・排出権取引所の開設を表明することは日本初となります。(SBI/アスエネ調べ)CarbonEXでは、日本・海外のボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書など幅広いクレジットの販売・購入が可能です。また、日本語・英語版の両方があり、日本だけでなく海外企業も利用することができます。


  • 各社からのコメント

BeZero Carbon Ltd. /共同設立者兼最高革新責任者 Sebastien Cross氏
「Carbon EXと協力し、BeZero Carbon Ratingを取引ハブに統合できることを大変嬉しく思います。日本では自主的な炭素市場への投資が拡大しており、リスクベースの格付けをグローバルな炭素取引メカニズムに導入することは、市場の将来にとって不可欠です。私たちの格付けが、世界中のお客さまに、地球に真のインパクトを与えるプロジェクトに資本を振り向けるために必要な情報を提供する力を与えていることを誇りに思います。」

Carbon EX株式会社 / 代表取締役CEO 西和田 浩平
「当社は、今後カーボンクレジットの売買がみなさまにとって安心・安全に取引いただくために最も重要となる要素は、クレジットの品質と信頼性だと考えます。世界的に代表されるカーボンクレジットの評価機関であるBeZero Carbonの導入により、Carbon EXを活用するみなさまは一目で各クレジットのリスクを比較検討していただくことが可能となります。今後もCarbonEXを通して、安心安全にカーボンクレジットの取引ができるよう最善の努力を行ってまいります。」


  • BeZero Carbon 会社概要

会社名:BeZero Carbon Ltd.
代表者:Tommy Ricketts
設立日:2020年
本社:Senna Building,Gorsuch Pl,London,E2 8JF
URL:https://bezerocarbon.com/


  • Carbon EX 会社概要

会社名:Carbon EX株式会社
代表取締役:Co-CEO 西和田 浩平、Co-CEO竹田 峻輔
所在地:東京都港区六本木一丁目6番1号
設立:2023年6月2日
資本金:1億円(資本準備金を含む)
株主構成:アスエネ株式会社 50%、SBIホールディングス株式会社 50%
URL:https://carbonex.co.jp


  • 『アスエネESGサミット 2023』開催

10月11日(水)日本最大級のESGカンファレンス「アスエネESGサミット 2023」を開催!

ESG・脱炭素経営のグローバルトレンドと日本企業の成長戦略を考える1日に

日本政府の動向・グローバルトレンドや、日本企業におけるESG・脱炭素経営の具体的手法と最新事例、グローバル企業のESG経営最新事例から考える成長戦略について、経済産業省や環境省、業界を代表する豪華ゲストスピーカーがお話しします。


<イベント概要>

『アスエネESGサミット 2023』ESG・脱炭素経営のグローバルトレンドと日本企業の成長戦略

日程:2023年10月11日(水)12:00〜18:30

場所:オンライン / オフライン(若干名)

会場:大崎ブライトコアホール(東京都品川区北品川5丁目5-15 大崎ブライトコア 3F)

参加対象:脱炭素・ESG経営に取り組もうとしている経営陣や推進部署の責任者・管理職・担当者の方

主催:アスエネ株式会社

お申し込みURL:https://peatix.com/event/3699643/ (Peatixに遷移します)


  • アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」
   ESG評価クラウドサービス「アスエネESG」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/

【採用について】
ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しています。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment

【アライアンスについて】
当社サービスの展開を共にお取り組みいただけるパートナーを募集しています。
協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

アスエネ株式会社

90フォロワー

RSS
URL
https://earthene.com/corporate/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号
-
代表者名
西和田 浩平
上場
未上場
資本金
75億2700万円
設立
2019年10月