VTS、アフリカ初となる、TIPの「Cassini」ソリューションの商用展開にあたり、IP Infusionを選定
― 「OcNOS(R)」の導入により、ブルキナファソ国内のネットワーク容量を増強 ―
IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳、以下、IP Infusion)は、本日、西アフリカに位置するブルキナファソのインターネットサービスプロバイダー(ISP)であるVirtual Technologies and Solutions(本社:ブルキナファソ・ワガドゥグー、以下、VTS)が、アフリカで初めてTelecom Infra Project(TIP)の「Cassini」ソリューションを商用展開するにあたり、IP InfusionのネットワークOS「OcNOS(R)」を選定したことを発表しました。
「Cassini」ソリューションの商用ユニットは、ブルキナファソの首都ワガドゥグーとダコラ間を200kmに及ぶ200Gbpsファイバーで相互接続し、ブルキナファソのWest Africa Cable System(WACS)、ACE、MainOneの各ネットワーク容量を増強するために導入されました。本システムには、Edgecore Networksが構築したTIPのWhite Box(ホワイトボックス)型コヒーレントスイッチ/オープン・パケット・トランスポンダー機器「Cassini」と、「OcNOS」のネットワークスタックが採用されています。「OcNOS」は、業界初となるフル機能搭載のWhite Box向けネットワークOSで、従来型のネットワークからオープンネットワークへの移行を実現します。
VTS 最高経営責任者(CEO) Abdou Dia氏は、
「VTSはTIPの『Cassini』ソリューションを活用し、TCO(総所有コスト)を削減しつつ、帯域幅を大幅に拡大します。2つの主要都市を結ぶという我々の取り組みには、IP Infusionの完全に実証済みのソリューションが重要な要素となっています。IP Infusionの『OcNOS』、Edgecoreの『Cassini』トランスポンダープラットフォーム、Lumentumのオプティカルモジュールにより、大容量ファイバーネットワークの増強が容易になり、当社運用は大幅に改善されました。この度の200Gbpsネットワークはブルキナファソにおいて初の事例で、より高速で信頼性の高い接続をすべてのお客様に提供できるようになります」と述べています。
VTS 最高技術責任者(CTO) Issam Fayad氏は、
「『OcNOS』の一元化されたマネージメントおよびプロビジョニングレイヤーは、サービスプロビジョニングとコンフィギュレーションの変更を迅速化/簡素化するネットワーク自動化を導入する際、十分な柔軟性を提供してくれます」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「当社ネットワークOSを採用してWhite Box型ネットワークを導入するサービスプロバイダーが増えていますが、VTSがその一社となることを歓迎します。『Cassini』と『OcNOS』の組み合わせにより、ブルキナファソにおけるインターネット接続の範囲が拡大され、デジタル技術の採用が拡大するものと期待しています」と述べています。
TIP チーフエンジニア David Hutton氏は、
「VTSが、ブルキナファソにおけるインターネット接続範囲とデジタル技術採用を拡大するために、TIPの『Cassini』ソリューションとIP Infusionの『OcNOS』ネットワークOSを選定したことを喜ばしく思います」と述べています。
Edgecore Networks 最高経営責任者(CEO) George Tchaparian氏は、
「Edgecore Networksは、世界初のOOPT(Open Optical & Packet Transport)となる『Cassini』スイッチにより、光通信、データセンター、サービスプロバイダー、エンタープライズネットワーク事業者向けに、幅広いユースケースに対応するオープンネットワークソリューションの提供を続けていきます。VTSがネットワーク容量を増強するためにEdgecoreの『Cassini』プラットフォームを選定したことを嬉しく思います」と述べています。
「Cassini」は、TIPのOOPTプロジェクトグループによって開発され、業界最大の容量を備えた業界初のモジュール型オープン・パケット・トランスポンダー機器で、データセンター相互接続やサービスプロバイダーのバックホールのユースケース向けに、100GbE対応パケットスイッチングポートと100/200Gbps対応コヒーレント光インターフェースを柔軟に組み合わせて提供します。
■Virtual Technologies and Solutionsについて
Virtual Technologies and Solutions(VTS)は、ブルキナファソにおいて高速で信頼性の高いインターネットサービスの構築・提供を目指す少数精鋭のチームにより2016年に設立されました。顧客本位のアプローチで、ブルキナファソの他のプロバイダーを凌ぐサービス品質およびサポート体制を顧客とユーザーに提供できるように尽力しています。VTSは、24時間年中無休の卓越したサポート体制により、顧客の厳しい要求に応えています。また、豊富な実績を有し、かつ親しみやすい企業として、あらゆる業務に全力で注力しています。
VTSのビジョンは、住宅、卸、企業など多様な顧客ニーズに応じた幅広いサービスを手頃な料金で提供することです。VTSの中核を成すグローバルなインターネット接続は、ガーナ、英国、ポルトガル、南アフリカ、スペイン、米国に配備されており、多様なグローバルネットワークとの間に複数のトランジットおよびピアリング接続を設けています。こうした非常にユニークな構成により、顧客が最も直接的なパスを利用して最も短時間で接続できるようにしています。
VTSは、将来的な需要に備えて有効活用しうるインフラに重点的に投資を継続し、国と地域における主要ISPとして最前線を歩み続けています。VTSは短期間に大きな発展を遂げ、ブルキナファソのインターネット市場における成功事例となっていますが、これまで広告は最小限にとどめており、ユーザーのロイヤリティと口コミが大きな役割を果たしています。
■Telecom Infra Projectについて
Telecom Infra Project(TIP)は、2016年2月、Facebookが中心となって設立した非営利団体で、通信ネットワーク分野におけるオープン化やディスアグリゲーションなどの技術革新の実現を目標とする500以上の団体・企業が参画しています。オープンな仕様を策定し、メンバーでその仕様に準拠したソリューションを利活用することを目的としています。IP Infusionは2018年10月に加盟し、IP Infusionの「OcNOS」は、DCSG(Disaggregated Cell Site Gateway)、OOTP(Open Optical Packet Transport)、Open FrontHaulの3領域でTIPが定めた機能要件に準拠したWhite Boxソフトウェアとして認定を受けています。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。
IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS(R)」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカーへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
VTS 最高経営責任者(CEO) Abdou Dia氏は、
「VTSはTIPの『Cassini』ソリューションを活用し、TCO(総所有コスト)を削減しつつ、帯域幅を大幅に拡大します。2つの主要都市を結ぶという我々の取り組みには、IP Infusionの完全に実証済みのソリューションが重要な要素となっています。IP Infusionの『OcNOS』、Edgecoreの『Cassini』トランスポンダープラットフォーム、Lumentumのオプティカルモジュールにより、大容量ファイバーネットワークの増強が容易になり、当社運用は大幅に改善されました。この度の200Gbpsネットワークはブルキナファソにおいて初の事例で、より高速で信頼性の高い接続をすべてのお客様に提供できるようになります」と述べています。
VTS 最高技術責任者(CTO) Issam Fayad氏は、
「『OcNOS』の一元化されたマネージメントおよびプロビジョニングレイヤーは、サービスプロビジョニングとコンフィギュレーションの変更を迅速化/簡素化するネットワーク自動化を導入する際、十分な柔軟性を提供してくれます」と述べています。
IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、
「当社ネットワークOSを採用してWhite Box型ネットワークを導入するサービスプロバイダーが増えていますが、VTSがその一社となることを歓迎します。『Cassini』と『OcNOS』の組み合わせにより、ブルキナファソにおけるインターネット接続の範囲が拡大され、デジタル技術の採用が拡大するものと期待しています」と述べています。
TIP チーフエンジニア David Hutton氏は、
「VTSが、ブルキナファソにおけるインターネット接続範囲とデジタル技術採用を拡大するために、TIPの『Cassini』ソリューションとIP Infusionの『OcNOS』ネットワークOSを選定したことを喜ばしく思います」と述べています。
Edgecore Networks 最高経営責任者(CEO) George Tchaparian氏は、
「Edgecore Networksは、世界初のOOPT(Open Optical & Packet Transport)となる『Cassini』スイッチにより、光通信、データセンター、サービスプロバイダー、エンタープライズネットワーク事業者向けに、幅広いユースケースに対応するオープンネットワークソリューションの提供を続けていきます。VTSがネットワーク容量を増強するためにEdgecoreの『Cassini』プラットフォームを選定したことを嬉しく思います」と述べています。
「Cassini」は、TIPのOOPTプロジェクトグループによって開発され、業界最大の容量を備えた業界初のモジュール型オープン・パケット・トランスポンダー機器で、データセンター相互接続やサービスプロバイダーのバックホールのユースケース向けに、100GbE対応パケットスイッチングポートと100/200Gbps対応コヒーレント光インターフェースを柔軟に組み合わせて提供します。
■Virtual Technologies and Solutionsについて
Virtual Technologies and Solutions(VTS)は、ブルキナファソにおいて高速で信頼性の高いインターネットサービスの構築・提供を目指す少数精鋭のチームにより2016年に設立されました。顧客本位のアプローチで、ブルキナファソの他のプロバイダーを凌ぐサービス品質およびサポート体制を顧客とユーザーに提供できるように尽力しています。VTSは、24時間年中無休の卓越したサポート体制により、顧客の厳しい要求に応えています。また、豊富な実績を有し、かつ親しみやすい企業として、あらゆる業務に全力で注力しています。
VTSのビジョンは、住宅、卸、企業など多様な顧客ニーズに応じた幅広いサービスを手頃な料金で提供することです。VTSの中核を成すグローバルなインターネット接続は、ガーナ、英国、ポルトガル、南アフリカ、スペイン、米国に配備されており、多様なグローバルネットワークとの間に複数のトランジットおよびピアリング接続を設けています。こうした非常にユニークな構成により、顧客が最も直接的なパスを利用して最も短時間で接続できるようにしています。
VTSは、将来的な需要に備えて有効活用しうるインフラに重点的に投資を継続し、国と地域における主要ISPとして最前線を歩み続けています。VTSは短期間に大きな発展を遂げ、ブルキナファソのインターネット市場における成功事例となっていますが、これまで広告は最小限にとどめており、ユーザーのロイヤリティと口コミが大きな役割を果たしています。
■Telecom Infra Projectについて
Telecom Infra Project(TIP)は、2016年2月、Facebookが中心となって設立した非営利団体で、通信ネットワーク分野におけるオープン化やディスアグリゲーションなどの技術革新の実現を目標とする500以上の団体・企業が参画しています。オープンな仕様を策定し、メンバーでその仕様に準拠したソリューションを利活用することを目的としています。IP Infusionは2018年10月に加盟し、IP Infusionの「OcNOS」は、DCSG(Disaggregated Cell Site Gateway)、OOTP(Open Optical Packet Transport)、Open FrontHaulの3領域でTIPが定めた機能要件に準拠したWhite Boxソフトウェアとして認定を受けています。
■IP Infusionについて
IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けに、ソフトウェアとハードウェアを分離(ディスアグリゲーション)して安価に柔軟にネットワークを構築し、新機能やサービスの実装を迅速に実現するWhite Box型ソリューションを提供しています。
IP Infusionは、「DANOS-Vyatta edition」のインテグレーター兼カスタマーサービスプロバイダーであると共に、White Box向けネットワークOS「OcNOS(R)」および「ZebOS(R)」を約350社の企業に提供しています。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社です。
https://www.ipinfusion.com/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証一部:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび約350社の通信機器メーカーへの豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組込とクラウド技術を融合したIoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOS、ZebOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像