Perplexity AIなどのユニコーン企業をまとめた「ユニコーン概況 2024年前半」レポートをリリース

イシン株式会社

2024年9月9日 08時30分

イシン株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：片岡聡、証券コード：143A）は、世界のスタートアップの中から、ユニコーン企業の分布、2024年上期に新たにユニコーンとなった企業、またその中から⼀部の取り上げた企業の概要をまとめた「ユニコーン概況 2024年前半」レポートをリリースしました。

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2024年前半のユニコーン動向は？

　ユニコーン企業とは、⼀般的に評価額が10億ドル以上で設⽴約10年以内の⾮上場のスタートアップ企業を指します。概念が提唱された2013年当時に基準を満たす企業はわずか39社でしたが、⽶国の調査会社 CB Insights によると2024年6⽉末時点でその数は1,240社以上*にのぼっています。2021年にはベンチャーキャピタルからの活発な出資や低⾦利、DXの加速などを背景に、⼀営業⽇あたり2社とも⾔われるほど次々にユニコーン企業が誕⽣した時期がありましたが、2022年から2023年前半にかけては停滞が続きました。2023年第4四半期以降は再び増加傾向となっており、特に⽣成AI領域、またフィンテックやeコマース業界での勢いが顕著です。

　現在、ユニコーン企業の本社の所在地は、⽶国が668社と圧倒的に多く、そのうち58％がシリコンバレーを擁し、代表的なテック企業が集まるカリフォルニア州に集中しています。また、2024年1⽉から6⽉末に誕⽣したユニコーン企業34社のうち、半数以上の18社がエンタープライズテック分野の企業、つまり昨今話題となっている⽣成AIなどのテクノロジーを活⽤した業務効率化ツールやDX促進サービスなどを展開する企業であったことも注⽬すべき点です。

　本レポートでは、世界のユニコーン企業の分布と、2024年上期に新たにユニコーンとなった企業、またその中から⼀部を取り上げて企業の概要を紹介しています。

*CB Insights “The Complete List Of Unicorn Companies” June 31, 2024

ユニコーン企業22社をご紹介

　本レポートでは、2024年前半に新たにユニコーンとなった企業34社のうち、直近4カ⽉にユニコーンとなった企業22社を掲載しています。その中からピックアップしたスタートアップを紹介いたします。

Perplexity AI

自然言語による対話が可能なサーチエンジン

Image : Perplexity AI HP

ユーザーが従来のような「検索ワード」ではなく、自然な言葉と文章で質問をし、回答を得ることのできる検索エンジン。

評価額：$1.05B
本拠地：米国カリフォルニア州サンフランシスコ
HP：https://www.perplexity.ai/
企業概要ページ：https://blitzportal.com/startups/Perplexity-AI-ZjEZgzEx
CEOインタビュー記事：

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