9/7(水)オンラインシンポジウム開催「文化財保護と今後の寄付文化のあり方」
日本初 ※・国内最大級のクラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社は、2022年9月7日(水)にオンラインシンポジウム「文化財保護と今後の寄付文化のあり方」を開催いたします。
(参加申込URL:https://cfevent.readyfor.jp/culture/220907 )
※2011年3月に「購入型・寄付型クラウドファンディングサービス」としてスタート
文化財保護において維持費や修繕費の確保は大きな課題になっております。
コロナ禍で人流が制限され拝観料などの収入が減り、また、神社仏閣などは檀家や氏子が高齢化し、若い世代に引き継がれていないといった問題や、近年の少子化も相まって、収入は先細ることが予想される現状です。
それでも、貴重な文化財を後世に引き継いでいくことは今を生きる人々にとって絶やすことができない歩みです。
今回のシンポジウムでは、このような課題を前提とし、「寄付文化」という切り口で有識者が今後の文化財保護について議論してまいります。
・クラウドファンディングに興味のある方
・クラウドファンディングの実行を考えている方
・神社仏閣や宝物殿、博物館など文化財を所持している方
・文化財の保存・振興に関心のある方
開催日
2022年9月7日(水)13:00〜16:30 ※見逃し配信あり
スケジュール
13:00〜14:00 Session1 法隆寺クラウドファンディング1億円調達の裏側
14:10〜15:10 Session2 文化庁と語る寄付による文化財保護
15:20〜16:30 Session3 挑戦者が語る|支援を集めるクラウドファンディング活用術〜酬恩庵一休寺・聖林寺〜
参加費用
無料
視聴方法
本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールとしてはYouTubeを利用します。オンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみ、YouTubeの配信URLをメールにてご案内します。
当日9月7日(水)までにご案内メールが届かない方はお手数ですが (fundraising-is@readyfor.jp) までご連絡ください。
【Session1】 法隆寺クラウドファンディング1億円調達の裏側
法隆寺が行ったクラウドファンディングは今年6月の大きなトピックとなりました。新しい仕組みを歴史のある寺院が活用したというだけでなく、法隆寺であったとしても拝観費の減少で文化財の維持管理を先延ばしにせざるを得なくなったという現状が広く知れ渡る機会となりました。
このセッションでは、法隆寺・南都銀行グループ・READYFORで組まれたクラウドファンディングプロジェクトチームから、南都キャピタルパートナーズ副島直和氏とREADYFOR廣安ゆきみが登壇し、法隆寺クラウドファンディング1億円調達の裏側を語り尽くします。
■登壇者
副島 直和
南都キャピタルパートナーズ
2004年南都銀行入行。県内外の営業店にて個人・法人営業に従事。
2010年より取引先の海外進出や輸出入の支援業務に従事。タイ・バンコクへ2度駐在し海外進出後の現地経営支援に従事。2018年より投資業務に従事。南都キャピタルパートナーズ設立後に出向し、投資先のサービスを取引先、自治体、銀行に繋ぐことで投資先の企業価値向上に努めるとともに地域への新しい価値の創出に貢献。奈良検定1級。
廣安 ゆきみ
READYFOR(株) 文化部門長 / リードキュレーター
1991年生まれ、広島出身。東京大学文学部(美学芸術学専修)を卒業したあと、出版社で歴史雑誌の編集者を経験し、2016年にREADYFORへ。入社以来一貫して、個々のプロジェクトを伴走サポートするキュレーター職。特に文化分野のファンドレイジングに関心があり、2018年、社内に部門を立ち上げる。現在は、美術館・博物館、舞台芸術、芸術祭、文化財など広く「文化・芸術分野」の施設・団体のクラウドファンディングサポートを行っている。
【Session2】文化庁と語る寄付による文化財保護
国宝や国指定重要文化財の修理などの費用を寄付で調達すると、国からの補助金も増える仕組みが誕生します。具体的にどういった仕組みで、どういったメリットがあるのか、文化庁文化資源活用課の山川喜葉氏に伺います。そこに全国各地の寺社を調査・取材されている朝日新聞社寺社文化財みらいセンター平野圭祐氏からの、リアルな声や具体例をうかがいながら、今後の寄付と文化財保護のあり方について考えていくセッションです。
■登壇者
山川 喜葉
文化庁文化資源活用課課長補佐
2010年に文部科学省入省。2016年カルフォルニア大学ロサンゼルス校にて修士(公共政策学)を取得。現職では、文化財の修理人材や原材料・用具を確保し適切な周期での文化財修理を図るための5か年計画である「文化財の匠プロジェクト」をはじめ、多様な資金調達を促進する仕組みを含めた持続可能な文化財保存の在り方について、審議会における検討を担当。
平野 圭祐
朝日新聞社寺社文化財みらいセンター 事務局長
1970年京都市生まれ。毎日新聞記者を経て、朝日新聞社に入社。大阪本社社会部記者の後、社内公募で大阪企画事業部に異動し、「国宝 阿修羅展」や「国宝 鳥獣戯画と高山寺」「運慶」といった展覧会に携わる。現在は、文化財をテーマにシンポジウムやイベント、CFの企画を手がける。著書は「京都水ものがたり」(淡交社)など。
廣安 ゆきみ
READYFOR(株) 文化部門長 / リードキュレーター
同上
【Session3】挑戦者が語る|支援を集めるクラウドファンディング活用術〜酬恩庵一休寺・聖林寺〜
これまで複数回ずつクラウドファンディングを行ってきている、酬恩庵一休寺の田邊宗弘副住職と聖林寺の倉本明佳住職を迎え、活用のきっかけや準備、公開期間中や終了後に渡るまでの具体的なアクションや考え方をお伺いします。また、資金集めにとどまらないクラウドファンディング活用のメリットや副産物的な効果など、実際に挑戦したことのある人のみぞ知る景色について語っていただきます。
■登壇者
田邊 宗弘
酬恩庵一休寺 副住職
1979年生まれ、関西大学を卒業、名古屋の徳源寺専門道場で四年間の修行。後酬恩庵副住
職。クラウドファンディングはREADYFORでは2度、他サイトも含めると4回行い、いずれも達成をした。ジャンルの垣根を越えて様々なクリエイターとお寺と人の関係をアップデートする為に活動中。今回のチタンプロジェクトではこれからの日本の文化、そして文化財の在り方について、維持するだけでなく新たに創造していくことが出来る可能性を提案している。
倉本 明佳
聖林寺 住職
1968年新潟県上越市生まれ。1980年まで、静岡県清水興津で過ごし、父の実家である聖林寺に移る。1993年大学卒業後、一般企業勤務を経て、聖林寺勤務。2007年真言宗別格本山千光寺ご住職により得度し、2010年阿闍梨大僧正(真言宗室生寺派 現管長当時宗務長)のもと、加行。大阿闍梨 大僧正(真言宗大覚寺派 元管長)のもと、聖林寺 住職拝命、現在に至る。
小柳 聡美
READYFOR(株) 文化部門 キュレーター
千葉大学大学院(デザイン科学専攻)修了。空間設計会社でデザイナーとして働く傍ら、さまざまなローカルプロジェクトに携わる。2019年5月よりREADYFORに参画、ジャンル問わず多分野のプロジェクトのサポート経験を積んだのち、2021年1月より現職。文化芸術部門のマネジメントキュレーターとして、主に文化遺産、美術館、芸術祭や音楽会、舞台などのプロジェクトを担当。
下記URLのお申し込みフォームよりご入力をお願い致します。
https://cfevent.readyfor.jp/culture/220907
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディング事業、寄付・補助金マッチング事業を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から約2万件のプロジェクトを掲載し、110万人以上から280億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2022年8月時点)。
・会社名:READYFOR株式会社
・代表者:米良はるか、樋浦直樹
・所在地:東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
・設立:2014年7月
・資本金:1億円
・会社ページURL:https://corp.readyfor.jp/
・「クラウドファンディングサービス READYFOR」URL:https://readyfor.jp
・「READYFOR 継続寄付サービス」URL:https://readyfor.jp/fundraising/
・「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」URL:https://izo.readyfor.jp/
・「基金・寄付・補助金 企画運営サービス」URL:https://fund.readyfor.jp/
(参加申込URL:https://cfevent.readyfor.jp/culture/220907 )
※2011年3月に「購入型・寄付型クラウドファンディングサービス」としてスタート
- シンポジウム概要
文化財保護において維持費や修繕費の確保は大きな課題になっております。
コロナ禍で人流が制限され拝観料などの収入が減り、また、神社仏閣などは檀家や氏子が高齢化し、若い世代に引き継がれていないといった問題や、近年の少子化も相まって、収入は先細ることが予想される現状です。
それでも、貴重な文化財を後世に引き継いでいくことは今を生きる人々にとって絶やすことができない歩みです。
今回のシンポジウムでは、このような課題を前提とし、「寄付文化」という切り口で有識者が今後の文化財保護について議論してまいります。
- こんな方におすすめ
・クラウドファンディングに興味のある方
・クラウドファンディングの実行を考えている方
・神社仏閣や宝物殿、博物館など文化財を所持している方
・文化財の保存・振興に関心のある方
- 開催概要
開催日
2022年9月7日(水)13:00〜16:30 ※見逃し配信あり
スケジュール
13:00〜14:00 Session1 法隆寺クラウドファンディング1億円調達の裏側
14:10〜15:10 Session2 文化庁と語る寄付による文化財保護
15:20〜16:30 Session3 挑戦者が語る|支援を集めるクラウドファンディング活用術〜酬恩庵一休寺・聖林寺〜
参加費用
無料
視聴方法
本セミナーはオンラインでのライブ配信となります。配信ツールとしてはYouTubeを利用します。オンライン配信動画視聴方法につきましては、お申し込みいただいた方へのみ、YouTubeの配信URLをメールにてご案内します。
当日9月7日(水)までにご案内メールが届かない方はお手数ですが (fundraising-is@readyfor.jp) までご連絡ください。
- セッション概要
【Session1】 法隆寺クラウドファンディング1億円調達の裏側
法隆寺が行ったクラウドファンディングは今年6月の大きなトピックとなりました。新しい仕組みを歴史のある寺院が活用したというだけでなく、法隆寺であったとしても拝観費の減少で文化財の維持管理を先延ばしにせざるを得なくなったという現状が広く知れ渡る機会となりました。
このセッションでは、法隆寺・南都銀行グループ・READYFORで組まれたクラウドファンディングプロジェクトチームから、南都キャピタルパートナーズ副島直和氏とREADYFOR廣安ゆきみが登壇し、法隆寺クラウドファンディング1億円調達の裏側を語り尽くします。
■登壇者
副島 直和
南都キャピタルパートナーズ
2004年南都銀行入行。県内外の営業店にて個人・法人営業に従事。
2010年より取引先の海外進出や輸出入の支援業務に従事。タイ・バンコクへ2度駐在し海外進出後の現地経営支援に従事。2018年より投資業務に従事。南都キャピタルパートナーズ設立後に出向し、投資先のサービスを取引先、自治体、銀行に繋ぐことで投資先の企業価値向上に努めるとともに地域への新しい価値の創出に貢献。奈良検定1級。
廣安 ゆきみ
READYFOR(株) 文化部門長 / リードキュレーター
1991年生まれ、広島出身。東京大学文学部(美学芸術学専修)を卒業したあと、出版社で歴史雑誌の編集者を経験し、2016年にREADYFORへ。入社以来一貫して、個々のプロジェクトを伴走サポートするキュレーター職。特に文化分野のファンドレイジングに関心があり、2018年、社内に部門を立ち上げる。現在は、美術館・博物館、舞台芸術、芸術祭、文化財など広く「文化・芸術分野」の施設・団体のクラウドファンディングサポートを行っている。
【Session2】文化庁と語る寄付による文化財保護
国宝や国指定重要文化財の修理などの費用を寄付で調達すると、国からの補助金も増える仕組みが誕生します。具体的にどういった仕組みで、どういったメリットがあるのか、文化庁文化資源活用課の山川喜葉氏に伺います。そこに全国各地の寺社を調査・取材されている朝日新聞社寺社文化財みらいセンター平野圭祐氏からの、リアルな声や具体例をうかがいながら、今後の寄付と文化財保護のあり方について考えていくセッションです。
■登壇者
山川 喜葉
文化庁文化資源活用課課長補佐
2010年に文部科学省入省。2016年カルフォルニア大学ロサンゼルス校にて修士(公共政策学)を取得。現職では、文化財の修理人材や原材料・用具を確保し適切な周期での文化財修理を図るための5か年計画である「文化財の匠プロジェクト」をはじめ、多様な資金調達を促進する仕組みを含めた持続可能な文化財保存の在り方について、審議会における検討を担当。
平野 圭祐
朝日新聞社寺社文化財みらいセンター 事務局長
1970年京都市生まれ。毎日新聞記者を経て、朝日新聞社に入社。大阪本社社会部記者の後、社内公募で大阪企画事業部に異動し、「国宝 阿修羅展」や「国宝 鳥獣戯画と高山寺」「運慶」といった展覧会に携わる。現在は、文化財をテーマにシンポジウムやイベント、CFの企画を手がける。著書は「京都水ものがたり」(淡交社)など。
廣安 ゆきみ
READYFOR(株) 文化部門長 / リードキュレーター
同上
【Session3】挑戦者が語る|支援を集めるクラウドファンディング活用術〜酬恩庵一休寺・聖林寺〜
これまで複数回ずつクラウドファンディングを行ってきている、酬恩庵一休寺の田邊宗弘副住職と聖林寺の倉本明佳住職を迎え、活用のきっかけや準備、公開期間中や終了後に渡るまでの具体的なアクションや考え方をお伺いします。また、資金集めにとどまらないクラウドファンディング活用のメリットや副産物的な効果など、実際に挑戦したことのある人のみぞ知る景色について語っていただきます。
■登壇者
田邊 宗弘
酬恩庵一休寺 副住職
1979年生まれ、関西大学を卒業、名古屋の徳源寺専門道場で四年間の修行。後酬恩庵副住
職。クラウドファンディングはREADYFORでは2度、他サイトも含めると4回行い、いずれも達成をした。ジャンルの垣根を越えて様々なクリエイターとお寺と人の関係をアップデートする為に活動中。今回のチタンプロジェクトではこれからの日本の文化、そして文化財の在り方について、維持するだけでなく新たに創造していくことが出来る可能性を提案している。
倉本 明佳
聖林寺 住職
1968年新潟県上越市生まれ。1980年まで、静岡県清水興津で過ごし、父の実家である聖林寺に移る。1993年大学卒業後、一般企業勤務を経て、聖林寺勤務。2007年真言宗別格本山千光寺ご住職により得度し、2010年阿闍梨大僧正(真言宗室生寺派 現管長当時宗務長)のもと、加行。大阿闍梨 大僧正(真言宗大覚寺派 元管長)のもと、聖林寺 住職拝命、現在に至る。
小柳 聡美
READYFOR(株) 文化部門 キュレーター
千葉大学大学院(デザイン科学専攻)修了。空間設計会社でデザイナーとして働く傍ら、さまざまなローカルプロジェクトに携わる。2019年5月よりREADYFORに参画、ジャンル問わず多分野のプロジェクトのサポート経験を積んだのち、2021年1月より現職。文化芸術部門のマネジメントキュレーターとして、主に文化遺産、美術館、芸術祭や音楽会、舞台などのプロジェクトを担当。
- お申込みフォーム
下記URLのお申し込みフォームよりご入力をお願い致します。
https://cfevent.readyfor.jp/culture/220907
- READYFOR株式会社とは
「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョンに日本初・国内最大級のクラウドファンディング事業、寄付・補助金マッチング事業を運営しています。2011年3月のクラウドファンディングサービス開始から約2万件のプロジェクトを掲載し、110万人以上から280億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています(2022年8月時点)。
・会社名:READYFOR株式会社
・代表者:米良はるか、樋浦直樹
・所在地:東京都千代田区一番町8 住友不動産一番町ビル 7階
・設立:2014年7月
・資本金:1億円
・会社ページURL:https://corp.readyfor.jp/
・「クラウドファンディングサービス READYFOR」URL:https://readyfor.jp
・「READYFOR 継続寄付サービス」URL:https://readyfor.jp/fundraising/
・「レディーフォー 遺贈寄付サポートサービス」URL:https://izo.readyfor.jp/
・「基金・寄付・補助金 企画運営サービス」URL:https://fund.readyfor.jp/
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