イノベーション人材を育てる「インフォバーン・デザインスクール」を開校！

3日間の集中講座「エントリークラス」初回は2023年12月5日、7日、14日に開催

株式会社インフォバーン（本社：東京都渋谷区、代表取締役会長：小林弘人、代表取締役社長：田中準也、株式会社メディアジーン関連企業、以下インフォバーン）は、2023年12月より「インフォバーン・デザインスクール」を開校します。

社会環境が急激に変化する中で、企業には、多様なステークホルダーや社会にとって望ましい形での事業づくりが求められています。それを受け、インフォバーンはこのたび、イノベーション人材を育成するデザインスクールを開校します。

インフォバーンはこれまで、企業のデザイン支援事業を通じて、顧客の体験価値を土台とした持続可能なビジネスを実現するためのノウハウを培ってきました。インフォバーン・デザインスクールでは、そこで蓄積してきた実践知を体系化し、開発した人材育成プログラムを提供します。その方法論を広く公開し継続的に支援することを通じて、あらゆる企業が自ら未来の形を探索し、より強い社会的インパクトにつなげていくことを目指します。

◆プログラムの目的

高度化・複雑化するプロジェクトを牽引するために、これからのビジネスパーソンは、「サービスデザイン（※注）」という価値協創の考え方や手法を学び、業務に活用することが求められます。

本プログラムでは、その「サービスデザイン」を実践的に学びながら、受講者が顧客や多様なステークホルダーと新しい事業を創造し、経営インパクトを生み出すことを目的としています。

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※注　サービスデザインとは？

DXが求められる社会において近年注目されているのが、顧客にとって望ましい体験を提供するための方法論である「サービスデザイン」です。

「顧客が自覚していないレベルのニーズや欲求に対して、顧客との共創関係のもと価値を提案し、良い関係を持続する仕組みを持った製品・サービスを創りだすこと、それによって、自社と顧客の双方のみならず、多様な利害関係者間で価値を共有し、循環できるビジネスの実現をめざすものです」（インフォバーン副社長・井登友一の著書『サービスデザイン思考』より）

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◆対象とする企業

・社内にDX部門、CX（カスタマー・エクスペリエンス）部門、事業開発支援部門等の組織はないが、その必要性を感じている企業、立ち上げようとしている企業

・これまでの人材開発プログラム（「デザイン思考」に関する研修等）では、なかなか具体的な成果を得られていない企業

・デザインアプローチを外部の協力を得て実践し、そのプロセスを組織内のケイパビリティとして取り込みたい企業

◆こんな方におすすめ

商品・サービス開発、マーケティング、営業、技術開発等に携わるミドル層（プロジェクト担当者、次期リーダー、課長クラス等）。これまでの経験とスキルを再構築し、業務の幅を広げようとしている方々におすすめです。

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例１）事業開発部 企画担当者　32歳

［課題・ニーズ］

デザイン思考等も取り入れ企画を考えているが、アイデア止まりになりがち。他部門も巻き込んでビジネス化する型を覚え、新価値創造〜事業化まで自走できるようになりたい。

［こんな成果が期待できます］

複雑なサービスや事業化の型を覚え、案件のリードや他部門の支援ができるようになる。

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例２）事業開発部 技術者　28歳

［課題・ニーズ］

顧客課題が変化する中で、クライアントから与件に沿う以上の提案を求められるケースが増えている。しかし、その提案や事業の進め方がよくわからないので、顧客中心の発想やUXの考え方を覚えたい。

［こんな成果が期待できます］

ニーズ・シーズの両視点によって顧客価値を創造・企画・提案し、案件形成ができるようになる。

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例３）マーケティング部門 マーケター　36歳

［課題・ニーズ］

手法に則ったプラニングでは限界が見えつつあり、仕事の仕方を見直したい。ツールに頼らず、顧客を深い部分で理解し、価値を創り伝えるための広い視点を持ったマーケティング戦略を立てたい。

［こんな成果が期待できます］

深い顧客洞察を軸に、理念作りから新価値創造まで、会社の経営戦略を担う人材になる。

◆プログラムの特徴

①"作りながら考える"デザインリサーチの実践的理解

確証のない状態から、観察や洞察、"作る"ことによって、課題、価値、アイデアを探索し、解決案を模索する「デザインリサーチ」の進め方をプログラムを通じて習得します。

②正解を出すのではなく、問いを立てる視座獲得の第一歩

課題がすでにあり、いかに効率的にその正解にたどり着くのかではなく、いまはまだ明らかになっていない問題に対して、自分の軸をもち、自身の成し遂げたい事を起点に社会と接続するビジョンを立てられる人材に成長します。

③お勉強ではなく、実践し成果を得るための継続的なサポートと環境

実務で活用できるドキュメントやツール、ナレッジの提供、受講者同志の事後交流会、実践後のフィードバックセッションなど、「サービスデザイン」を実践するために継続的なサポートを受けられます。

◆講師

経験豊富なインフォバーンデザイナー陣が、現場課題を熟知した実践的学びを提供します。

講師例：井登友一

株式会社インフォバーン取締役副社社長 兼 京都支社長／デザイン・ストラテジスト／HCD-Net（人間中心設計推進機構)　理事／厚生労働省 高度デザイン人材育成プログラム検討委員

◆サービスプラン

①レギュラープラン（エントリークラス）

②レギュラープラン（ベーシッククラス）

③カスタマイズプラン

の3つのプランをご用意。

①レギュラープラン（エントリークラス）

参加者全員で共通テーマを扱い、サービスデザインプロセスを一通り体験できるプラン。こちらはベーシッククラスのエッセンスを3日間で体験できるクラスです。

開催日程：

第1回 12/5（火）16:00~19:00（オンライン）：サービスデザイン概論

第2回 12/7（木）13:00~18:00（対面）：リサーチ

第3回 12/14（木）9:00~18:00（対面）：アイディエーション・プロトタイピング

受講料：1名18万円（税別）

※早期申込割引：11/10までのお申込み -20%

②レギュラープラン（ベーシッククラス）

参加者全員で共通テーマを扱い、サービスデザインプロセスを一通り体験できるプラン。本プログラムはこちらは来年春開校予定で、エントリークラスで扱う内容に加え、その実装からマーケティング施策の立案まで体験できるクラスです。

開催日程：来年春予定

受講料：1名30万円（税別）

③カスタマイズプラン

個社のニーズに応じて設計されたプログラムによって、サービスデザインを実践し、新規ビジネス創出を目指すプラン。本プログラムは個社限定のクローズドな場として開催します。

開催日程：個社ごとにご都合に合わせて調整
提供価格：1社300万円〜

◆開催場所
株式会社インフォバーン東京オフィス
東京都渋谷区円山町23-2 アレトゥーサ渋谷6F

【本件に関する問い合わせ先】

株式会社インフォバーン　コーポレートコミュニケーション部

Contact：https://www.infobahn.co.jp/ask

Website：https://www.infobahn.co.jp/

【株式会社インフォバーン】

「対話を生み、価値を創る」

私たちは企業の社会的価値向上を、クリエイティビティによって実現させる価値創造パートナーです。1998 年に出版事業から創業して以来、時代のコンテクストやあらゆる変化を読み取って成長をしてまいりました。オウンドメディアを軸としたオンライン、そしてオフラインも合わせて活用したマーケティング支援から、デザイン・リサーチやソーシャルデザインなどといったサービスデザイン、そしてイノベーター人材開発など、事業の幅を広げ続けています。