【調査結果】小中学生の“推し”、アイドルは目黒蓮、歌い手は莉犬がトップ～「ニフティキッズ」にて「推し活」についての調査を実施～

ニフティ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：前島 一就、以下、当社）は、当社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「推し活」に関するアンケート調査を実施し、本日7月27日（木）にレポートを公開しました。

　本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、今「推し」はいるか、どんな推し活をしているかなどについてアンケートを実施し、2,937人から回答を得ました。

　推しがいる人は小中学生の92％を占め、その内の90％が推し活をしていると答えました。

　推しは誰かを聞いた質問では、アイドル部門は目黒蓮（Snow Man）、歌い手部門は莉犬（すとぷり）が全体・小学生・中学生どのランキングでも1位でした。YouTuber部門では小中学生の結果が異なりますが、全体ではゆあん（カラフルピーチ）が1位となりました。

　推し活の内容については、「出演しているものをチェックする」と答えた小中学生が一番多く82％でした。推し活はお金をかけずに楽しんでいる人が多く、アンケート結果でも全体の21％が推し活にお金を使っていないと回答しました。

 

■「推し活」に関する調査レポート

　https://kids.nifty.com/parent/research/oshi_20230702/

 

■調査概要

○アンケート実施期間

　2023年5月30日（火）～6月26日（月）

○調査機関

　自社調査

○調査対象

　小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者

○有効回答数

　2,937件

○調査方法

　インターネット調査

○調査項目

　1.今、推しがいる？

　2.【推しがいる人へ】 推しはなんのジャンル？（複数選択）
　3.【アイドル・アイドルグループの推しがいる人へ】 推しはだれか教えて！（3つまで回答可）

　4.【歌い手の推しがいる人へ】 推しはだれか教えて！（3つまで回答可）
　5.【YouTuberの推しがいる人へ】 推しはだれか教えて！（3つまで回答可）

　6.【人物の推しがいる人へ】 推している人とどんな関係になれたらうれしい？

　7.【推しがいる人へ】 推し活をしている？

　8.【推し活をしている人へ】 どんな推し活をしている？（複数選択）

　9.【推し活をしている人へ】 1年間で推し活につかうお金はどのくらい？

■調査結果

• 今、推しがいる？

　92％の人が「いる」と回答しました。

• 【推しがいる人へ】 推しはなんのジャンル？（複数選択）

　全体の「推し」のジャンルでは、「歌い手」と「YouTuber」が34％と同率1位になりました。次に「アイドル・アイドルグループ」が2位、「アニメの登場人物・キャラクター」が3位と続きます。

　小学生と中学生では結果が異なり、小学生では「YouTuber」に人気が集まり、中学生では「アイドル・アイドルグループ」を推している人が多いことがわかります。

• 【アイドル・アイドルグループの推しがいる人へ】 推しはだれか教えて！（3つまで回答可）

　どのランキングでも上位10位をほとんどジャニーズ所属のアイドルが占めました。中でも、全てのランキングで目黒蓮（Snow Man）は1位、道枝駿佑（なにわ男子）は2位を獲得しておりこの二人の人気は根強いようです。

• 【歌い手の推しがいる人へ】 推しはだれか教えて！（3つまで回答可）

　「歌い手」のジャンルでは、「すとぷり」と「いれいす」のメンバーが多くランクインしました。全てのランキングで莉犬（すとぷり）は1位を獲得しました。

• 【YouTuberの推しがいる人へ】 推しはだれか教えて！（3つまで回答可）

　「YouTuber」のジャンルではゲーム実況者の名前が多くランクインしました。小学生では「カラフルピーチ」のメンバーが絶大な人気を誇っていて、中学生になるとランキングが一変するのが特徴的です。

• 【人物の推しがいる人へ】 推している人とどんな関係になれたらうれしい？

　23％の小中学生が「ファンと推しの関係のままがいい」と答えました。一方で「友達になる」が17％、「結婚する」が12％、「恋人になる」が11％と、推しの身近な存在になりたい人も多くいるようです。

• 【推しがいる人へ】 推し活をしている？

　89％が「している」と回答しました。推しがいる人の約9割が、何らかの推し活をしていることがわかります。

• 【推し活をしている人へ】 どんな推し活をしている？（複数選択）

　推し活をしている人で一番多かった行動は、「出演しているものをチェックしている」でした。「CDやアルバム、DVDを買う」と「ライブに参戦する」などはある程度の金額が必要なため、小中学生ではなかなか手が届かずあまりお金をかけられないのかもしれません。

• 【推し活をしている人へ】 1年間で推し活につかうお金はどのくらい？

　小学生では「お金はつかっていない」と答えた人が最多でした。一方、中学生で最も多かったのは「～30,000円」で20％の人が回答しました。小学生と中学生ではもらうお小遣いの金額に差があるためか、「推し活」に使う金額も異なることがわかりました。

 

■「ニフティキッズ」について（ https://kids.nifty.com/ ）

2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。

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