コーセー 世界遺産(文化遺産)である ヴェルサイユ宮殿の庭園修復事業への寄附を通じ、世界的な芸術・文化および環境保全活動を支援
株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、世界的な芸術や文化を支援する活動の一環として、フランスの世界遺産(文化遺産)、ヴェルサイユ宮殿の庭園修復事業に寄附を行うことを決定しました。
(支援概要)
庭園修復事業内容:ヴェルサイユ宮殿敷地内にある『女王の樹林(Queen’s Grove)』へ桜の植樹
200本を植樹し、マリー・アントワネット時代の木々の構成と意匠を復元
支援額 :175,000ユーロ(2,300万円相当)
創建から300年を超すヴェルサイユ宮殿は、豪華な装飾と壮麗な建築、それを囲む様々な植物に彩られた庭園によって構成される、中世ヨーロッパを代表する歴史的建造物です。その壮大さや美しさ、さらにはその後の建築様式にも多大な影響を与えた点が高く評価され、1979年には世界遺産(文化遺産)に登録されています。当社は、高度な職人の手により、贅を尽くし創り出された美しさや芸術性、歴史的文化、さらにはこの庭園が持つ生物多様性を後世に残していくことは大変意義が大きいと考え、修復事業を支援することを決定しました。
今回、世界の著名な企業や団体がこの事業を支援する中、ヴェルサイユ宮殿が日本との植物学的交流に長い歴史があったこともあり、日本企業として唯一当社が選ばれることとなりました。また、当社が歴史的にフランスとの縁が深いことも支援背景のひとつです。創業者小林孝三郎は、欧州の歴史的な化粧文化やフランス企業の高い製品開発力に強い関心があり、創業まもない1960年代からフランスでの滞在や訪問を頻繁に繰り返し、後にはフランス企業との合弁事業も手掛け、世界的なフランス企業の日本進出の橋渡しも行ってきました。また、1970年に誕生した、当社を代表する高付加価値ブランド『コスメデコルテ』の名称は、フランス語の「cosmétique(化粧)」と「décoration(勲章)」の融合によって名付けられました。近年では、2015年にフランスでの事業を開始。2017年に世界最先端の皮膚科学研究に取り組むべく、リヨンに「研究所フランス分室」を開設しています。
これからもコーセーは「美の創造企業」として、芸術・文化活動の発展に寄与するとともに、持続可能な地球環境保全にも積極的に取り組み、幅広く社会に貢献してまいります。
(※)コスメタリー:コスメティックとトイレタリーを組み合わせた造語
◇コスメデコルテ ブランドサイト : https://www.decorte.com/
『雪肌精』
◇雪肌精 ブランドサイト : https://sekkisei.jp/
・名称 研究所 フランス分室 (日)、 KOSÉ R&D France (英・仏)
・所在地 5, 5 bis et 5 ter Avenue Lionel Terray 69330 Meyzieu-LYON
◇リヨンの「研究所 フランス分室」が始動 最先端の皮膚科学研究を推進へ(2017.10.31リリース)
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2017/10/20171031.pdf
◇コーセー、欧州初の研究拠点 「研究所 フランス分室」をリヨンに設置(2017.7.31リリース)
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2017/07/2017073101.pdf
当社は、「美の創造企業」として、芸術の持つ普遍的な“美しさ”や、“本物”に触れることで得られる心の豊かさを提供するために、バレエ公演やクラシックコンサートなどの芸術活動の支援を行なっています。また、“自然の美しさ”についても、生物多様性によってもたらされる豊かな恵みを守ることにも積極的に取り組み、サンゴ養殖活動の支援をはじめ、世界の様々な国や地域において地球環境保全活動に取り組んでいます。今回、その芸術・文化の支援と、持続可能で多様な生態系保全を併せ持つ取り組みとして、ヴェルサイユ宮殿の庭園修復事業の支援に協力することとしました。
(支援概要)
庭園修復事業内容:ヴェルサイユ宮殿敷地内にある『女王の樹林(Queen’s Grove)』へ桜の植樹
200本を植樹し、マリー・アントワネット時代の木々の構成と意匠を復元
支援額 :175,000ユーロ(2,300万円相当)
創建から300年を超すヴェルサイユ宮殿は、豪華な装飾と壮麗な建築、それを囲む様々な植物に彩られた庭園によって構成される、中世ヨーロッパを代表する歴史的建造物です。その壮大さや美しさ、さらにはその後の建築様式にも多大な影響を与えた点が高く評価され、1979年には世界遺産(文化遺産)に登録されています。当社は、高度な職人の手により、贅を尽くし創り出された美しさや芸術性、歴史的文化、さらにはこの庭園が持つ生物多様性を後世に残していくことは大変意義が大きいと考え、修復事業を支援することを決定しました。
今回、世界の著名な企業や団体がこの事業を支援する中、ヴェルサイユ宮殿が日本との植物学的交流に長い歴史があったこともあり、日本企業として唯一当社が選ばれることとなりました。また、当社が歴史的にフランスとの縁が深いことも支援背景のひとつです。創業者小林孝三郎は、欧州の歴史的な化粧文化やフランス企業の高い製品開発力に強い関心があり、創業まもない1960年代からフランスでの滞在や訪問を頻繁に繰り返し、後にはフランス企業との合弁事業も手掛け、世界的なフランス企業の日本進出の橋渡しも行ってきました。また、1970年に誕生した、当社を代表する高付加価値ブランド『コスメデコルテ』の名称は、フランス語の「cosmétique(化粧)」と「décoration(勲章)」の融合によって名付けられました。近年では、2015年にフランスでの事業を開始。2017年に世界最先端の皮膚科学研究に取り組むべく、リヨンに「研究所フランス分室」を開設しています。
これからもコーセーは「美の創造企業」として、芸術・文化活動の発展に寄与するとともに、持続可能な地球環境保全にも積極的に取り組み、幅広く社会に貢献してまいります。
- 株式会社コーセーについて
1946年に創業したコーセーは、英知と感性を融合した独自の美しい価値と文化を創造する「美の創造企業」として、化粧品の製造・販売を中心に事業を展開しています。創業者である小林孝三郎は、戦後まもない時代に、人々に夢と希望を与える化粧品の製造・販売を志し、常に高品質な化粧品を提供することに情熱を注ぎました。その創業の意思を脈々と引き継ぎ、75年間、化粧品ひとすじにブランドマーケティング・研究開発・品質を追求し、独自性のある安全性の高い製品を世に送り出してきました。常に、“これまでの延長線上にないチャレンジ”を行い、顧客が求める新しい価値提供に取り組んでいます。
最先端の技術を結集した高い付加価値を持つ高級化粧品を強みとし、ハイプレステージ領域からコスメタリー(※)領域の全てにおいて、『コスメデコルテ』や『雪肌精』をはじめとする、多彩な提供価値をもつ個性豊かな38のブランドを保有し、30の国と地域で展開しています。また、コーポレートメッセージ「美しい知恵 人へ、地球へ。」をサステナビリティ方針とし、あらゆる活動においてその視点を組み込むとともに、アダプタビリティの観点でモノづくりを推進しています。
(※)コスメタリー:コスメティックとトイレタリーを組み合わせた造語
- 主なブランドについて
1970年にデビューした『コスメデコルテ』は、当社の持つ先端技術の粋を集めた高付加価値ブランドです。ブランド誕生以来、妥協することなく独自の美を追求してきたクラフトマンシップと真のエレガンス(“気品”=KIHIN)を継承し、世界中のお客さまに「誇りある美」を提供しています。カウンセリング販売を行う百貨店・化粧品専門店を中心に、世界の限定された店舗で展開し、専任のアドバイザーによる肌診断と、きめ細かなアドバイスを特長としています。『コスメデコルテ』はコーセーの重点グローバルブランドの1つとして、世界14の国と地域(日本、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、カナダ)で展開しています。
◇コスメデコルテ ブランドサイト : https://www.decorte.com/
『雪肌精』
『雪肌精』は、和漢植物エキスを配合することにより、透明感のある肌に導く化粧水として1985 年に誕生し、確かな肌効果と使い心地の良さから、世界中のお客さまに支持されています。「あなたが美しくなると、地球も美しくなる 雪肌精」というブランドメッセージのもと、売上の一部を環境保全活動に役立てる、「SAVE the BLUE」プロジェクト等のサステナビリティ推進活動にも長年にわたり取り組んでいます。『雪肌精』はコーセーの重点グローバルブランドの1つとして、世界16の国と地域(日本、中国、韓国、台湾、香港、フランス、ミャンマー、タイ、カンボジア、マレーシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、カナダ、アメリカ、スペイン)で展開しています。
◇雪肌精 ブランドサイト : https://sekkisei.jp/
- 研究所 フランス分室(リヨン)について
当社の研究所のVISIONとして掲げている“常識や前提にとらわれないイノベーション”を実現し、「最先端の皮膚科学研究」をはじめとした新たな価値創造に向けた独自性の高い研究に取り組んでいます。リヨンは、国公立の研究機関や医薬品化粧品関連企業など、世界有数の研究施設が集積し、化粧品開発において重要な役割を担う「最先端の皮膚科学研究」が行われ、相互の交流も活発です。さらには、その他の多様な産業も発達し、分野を超え刺激を受けることが可能であることから、2017年に開設しました。
・名称 研究所 フランス分室 (日)、 KOSÉ R&D France (英・仏)
・所在地 5, 5 bis et 5 ter Avenue Lionel Terray 69330 Meyzieu-LYON
◇リヨンの「研究所 フランス分室」が始動 最先端の皮膚科学研究を推進へ(2017.10.31リリース)
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2017/10/20171031.pdf
◇コーセー、欧州初の研究拠点 「研究所 フランス分室」をリヨンに設置(2017.7.31リリース)
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2017/07/2017073101.pdf
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