産後のセックスレス、セックス観の変化など、282人の男女に性生活についてのアンケートを実施。7月6,7日には「産後セックスレスを考える!」特集をオンラインで開催!パパママのお悩み解決のヒントがあるかも
妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」では、全国の妊婦さんとママ・パパを対象に「夫婦の性生活について」のアンケートを実施。妊娠前と出産後のセックスにおける率直な声をリサーチしました。
※アンケート実施期間 2022年6月10日〜21日
※のべ回答数:282
【女性:97.9%(うち、妊婦さん:9.6%、妊娠中でもなくお子さんもいない人:0.7%)、男性:2.1%】
その回答結果を踏まえ、親や友人に相談しづらい産後のセックスレスについて、平日午後3時から毎日開催しているオンラインライブ「ママティーブレイク(MTB)」特集番組の開催を決定。カメラ、音声オフで参加OK。一人で抱えがちな性生活の悩みを、気軽に相談・アドバイスを受けることができる場を提供します。
○夫婦間の産後セックスに対する本音と悩み
友人であってもなかなか気軽に聞けないセックスの話。妊娠前と出産後で変わったことや思うことなど、アンケートに寄せられた本音をご紹介します。
●「出産後、セックスの頻度が変化した方はどのような頻度になりましたか?」(回答数:230)
全体の半数以上が、「出産後、全くない」「年に数回程度」と回答。
妊娠前のセックスと比べて精神面で違いが出たという人は54.1%で、その内容は「子どもが寝ている隣でセックスはやりづらい」「子どものことが気になって集中できない」など、子どもの存在が大きく影響していることがわかりました。
同様に、からだの面で違うことがあると答えた人は43.3%で、「帝王切開の傷が気になる」「膣が緩い」「出産で会陰切開をしたので怖い」「濡れないし気持ちが乗らない」など物理的な支障があるようです。
2017年に「妊娠中のセックス」についてのアンケートを実施した際も、頻度が減った理由として「おなかの子どもへの影響が心配」など子どもへの配慮に関する回答が約50%を占めていました。
●「ご自身の産後の性欲に変化はありますか?」(回答数:270)
50.4%の人があると回答。
変化の内容は、ほぼ全員が「関心がなくなった」と答えています。
前述2017年のアンケートで、「妊娠中、セックスに対する態度に変化はありましたか?」の問いでは、本人・パートナーともに約60%の人が「はい」と回答。
具体的には、「性欲はあるが我慢するようになった」「一切求めなくなった」など、妊娠前よりも夫婦ともにセックスに対して消極的になる傾向が多いことがうかがえます。
●「ご自身がセックスをしたい時に、パートナーに受け入れてもらえなかったことはありますか?」(回答数:282)
「はい」と回答した人が、24.8%。
「悲しい気持ちになった」「ショックだった」など、精神的にダメージを受けた感想が多かったです。「疲れているなら仕方がない」と諦めの気持ちを持った人も。
●「セックスがなかったら、夫婦の意味が薄れると思いますか?」(回答数:282)
72%の人が「いいえ」と回答。
「気持ちで繋がりたいから」「セックスがなくても仲良しなので大丈夫だと思う」「セックスだけが愛ではないから」と前向きな意見がある一方、「はい」と答えた人は、「セックスは夫婦間でするもの。ないと愛情表現が欠落していることになるので、関係性への影響もあると思う」「一緒にいる意味がわからなくなる」「悲しい」「寂しい」との回答も。
その背景には、「セックスで大切に思うこと」として、相手への「思いやり」「愛」「信頼関係」と答えた人が多いことから、セックスレスで夫婦の絆が弱くなってしまうと考える人は少なくないようです。
ここからは、自由記述の回答をご紹介します。
●「ご自身の気持ちが乗らない時に、パートナーから誘われたらどうしていますか?」
「はっきりと断る」
「相手が傷つかないように断る」
「寝たふりをする」
「理由を伝えて断る。スキンシップをとってフォローする」
など、断ると答えた人が大多数。
その他の回答では、
「サービス精神でおつきあいする」
「なるべく叶えてあげたいけど無理したくないからさっさと終わらせる」
と夫に合わせている人もいました。
●「今後の人生で、どのようにセックスライフを過ごしたいと思いますか?」
「もうしたくない」
「お互いにしたいと思ったらあってもいいし、なくても仲良くできるように他の部分でつながりたい」
「スキンシップの一環として、無理なくほどほどに過ごしたい」
といった消極的な意見から、
「死ぬまでその時にあった方法を模索しながらエンジョイしたい」
「女としてきれいでいるためや夫婦が互いを大切にしていくために楽しんでいきたい」
「夫婦間で求めるのはやめて、セックスライフは切り離して考える。別のパートナーを探せばいい」
など積極的な意見まで、まさに十人十色の答えでした。
●「セックスレスやセックスについて、聞いてみたいことや、お悩みはありますか?」
「夫がしたくても私はしたくないのでどうしてあげたらいいかわからない」
「産前産後ずーっとセックスレス。女としての価値が感じられず悲しい」
「産後、性欲がなくなり夫を父親としてしか見れなくなったのはおかしいことなのか?」
「産後、冷たくなったと夫に言われる。性欲が本当になくなってしまった。多くの産後ママが同じ経験をしているとわかったら安心できる。それを男性たちにも知ってもらいたい」
「セックスレスだが悩みはない」
など、感じることはそれぞれ。夫婦の数だけ悩みがあり、また夫婦間でもお互いのからだや気持ちの変化を理解するのが難しい問題だということがわかりました。
○気軽に相談できないお悩みこそオンライン番組で
ベビカムでは、オンラインライブ番組『ママティーブレイク(MTB)』にて、一人で悩みを抱えがちな産後セックスレスについての特集を開催します。
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★7月6日(水)15:00〜15:15(Zoom、14:50入室開始)
特集「産後セックスレスを考える!①」
〜産後セックスの回数が減るのはなぜ?〜
★7月7日(木)15:00〜15:15(Zoom、14:50入室開始)
特集「産後セックスレスを考える!②」
〜夫婦の間に生まれるセックス観の違い〜
配信場所:Zoom
参加費:無料
参加条件:妊婦さん&育児中のママ(パパも歓迎♪)
※今回のMTBは、アーカイブを残しません。当日のご参加をお待ちしております。
※参加案内は、LINEメッセージでお送りします。ベビカムLINE公式(https://lin.ee/ywuqbhy)を友だち追加してご参加ください。
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MTBは、妊婦さん・ママパパ向けに平日午後3時から毎日開催しているオンラインライブ番組。助産師の清水幹子さんをゲストに迎え、それぞれが抱える悩みへのアドバイスをお話いただきます。
参加費無料、事前予約は不要です。
どうぞ気軽にご参加ください。
○ゲスト紹介
清水幹子さん
ERナースを経験後、助産師へ。矢島助産院(国分寺)、東京都助産師会理事、一般社団法人ドゥーラ協会養成講座講師、東京通信大学講師等も兼任。ラジオフチューズ(府中FM87.4MHz)「アイノカタチ.chu」という性、セクシャリティがテーマのラジオ番組のパーソナリティ。Instagram(https://www.instagram.com/mikiko.midwife/?hl=ja)
清水さんは、小中学校での「性教育活動」や大人向けの「性の講和」などを行い、性・セクシャリティ、セックスレスの夫婦や男女問題の相談に広く応じています。「日経WOMAN」では、既婚者の男女に本音を語ってもらい打開策を提示した記事の執筆も。
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【ベビカム株式会社について】
1996年創立。
1998年、 妊娠・出産・育児の不安を楽しみに変えるためのコミュニティサイト「ベビカム」を開設。 現在会員数は約35万人で日本最大級。コミュニティやブログサービスのほか、 専門家にも協力を得て、相談室や大百科的コンテンツ、 膨大な体験談などを提供。さらに、ユーザーのニーズに合った生活情報、 商品情報の提供や、セミナー・イベント等も行うとともに、自治体とも提携して、子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業も展開している。
ベビカムでのリサーチの活動は、 キッズデザイン賞 審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞しており、各分野の大手企業との商品開発やマーケティング等のコラボ活動も手がけている。
コロナ禍においては、いち早くオンラインでのベビカム両親学級を開催し、病院にもその仕組みを提供するとともに、ママたちがつながる毎日開催のオンラインライブお茶会「ベビカム Mama Tea Break」などを継続展開中。
また、 本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、 数多くの企業に向けて、 コミュニティの企画コンサルティング、 制作、 マーケティング、 運営サービス等も提供する。
ベビカム Webサイト( https://www.babycome.ne.jp )
ベビカムMama Tea Break (https://www.babycome.ne.jp/mama_teabreak/)
会社名: ベビカム株式会社
設立:1996年2月20日
資本金:8000万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都千代田区麹町2-10-3 エキスパートオフィス麹町3階
ホームページ: https://company.babycome.jp
【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:山田妙子
TEL:03-4405-1938
E-Mail:bcpress@babycome.jp
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