最新技術で切り拓く生命科学の最前線を学ぶ 慶應義塾大学ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター特別講座をSpringX超学校にて開催
一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:河口 洋一郎)ならびに株式会社KMO(代表取締役:森 秀夫)は、慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)で活躍する研究者による特別講座を3講座開催します。

SpringX超学校は、イノベーティブ人材の育成を目的として、幼児から大人まで幅広い年齢の方を対象とした、さまざまな分野の専門家から「本物の知」を学べるプログラムです。
本シリーズは、文部科学省 世界トップレベル研究拠点プログラムに認定された「WPI-Bio2Q」の協力のもと、ナレッジキャピタルが提供するオリジナル講座です。WPI-Bio2Qは、治療困難な疾患の新しい治療法を開発することを目指している研究組織です。ヒト生物学と微生物叢の相互作用の解析に量子コンピューターやAIも活用して人体の未知の領域を明らかにすることに取り組んでいます。
WPI-Bio2Qの研究者による全3回の講義を通じて、細胞や分子を視る技術の進化とAIなどの最新技術が切り拓く生命科学の最前線に迫ります。第1回では神経細胞のつなぎ目であり、精神・神経疾患の原因にもなる壊れたシナプスの新たな治療法の可能性について紹介します。第2回では量子コンピューターの基本的な仕組みを解説するとともにAIなどの最新技術が生命科学研究に与える新たな影響を学びます。第3回は、私たちの体の細胞がどのように繋がっているか原子や分子の世界を覗くことで見えてくる「こころ」をかたち作る仕組みや、健康に繋がる腸内細菌と臓器の関係性を究明します。
科学の最前線に触れる講座をはじめとして、ナレッジキャピタルは、今後もすべての世代の方に向けて、芸術、文化、ビジネスなど、スペシャリストから直接学べる場を提供してまいります。
<SpringX超学校 「慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)×ナレッジキャピタル」開催概要>
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開催日時: 【第1回】2月6日(金) 【第2回】2月20日(金) 【第3回】3月6日(金)
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配信時間: 各回とも19:30~20:30
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配信方法: YouTube Live(視聴無料、申込不要)
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主催: 一般社団法人ナレッジキャピタル
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協力: 慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)
慶應義塾大学にある世界トップレベルの研究拠点WPI-Bio2Qで最新の研究に携わる3名の研究者から直接生命医学の最前線や新しい医療の可能性について学べる全3回の無料オンライン講座です。「視る」技術の進化によって可能になった生きた細胞や分子の観察、AIや量子コンピューティングが切り拓く生命科学の最前線、そしてシナプスに着目した新しい治療の可能性をわかりやすく紹介します。
●「慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)とは
文部科学省世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に私立大学で初めて採択された、日本で初めてのマイクロバイオーム研究拠点です。ヒト生物学と微生物叢の相互作用の解析を通して現在治療困難な疾患の新しい治療法の開発に挑戦しています。
【第1回】 シナプスに架ける橋-シナプスから脳と体の病気に挑む
精神・神経疾患の多くはシナプスに病変があると考えられています。これまで直接的な治療法はありませんでしたが、形成を強力に誘導する分子を発見しました。本講義では、「壊れた」シナプスに橋を架け直し、根本治療を目指す新しい治療法の可能性についてお話しします。
<日時>2月6日(金)19:30~20:30
<講師> 柚﨑 通介 氏
慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)・特任教授・拠点長特別補佐・主任研究員
1989年自治医科大学卒業、医師として大阪府で勤務。1993年同大学院にて医学博士号を取得後、学振特別研究員、ヒューマンフロンティアサイエンス長期海外研究員として米国ロッシュ分子生物学研究所に留学。1995年米国セントジュード小児研究病院助教授・准教授を経て、2003年より慶應義塾大学医学部生理学教授。2025年より現所属。神経回路や個体行動をシナプス分子レベルから解明することを目指し、研究を続けている。

【第2回】 AI×量子コンピューティング×生命科学:融合技術が描く生命科学の新次元
生命科学は今、コンピューティング技術との融合により革命的な変化を遂げようとしています。本講義では、それらが生命科学研究に与える新しい可能性についてお話しします。また、量子コンピューターの基本的な仕組みと、それをどのように生命科学に活用できるかをわかりやすく解説します。
<日時>2月20日(金)19:30~20:30
<講師> 小山 尚彦 氏
慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)・特任教授・主任研究員
1971年大阪生まれ。宇宙工学を志しジョージア工科大へ進学するも、ファインマンに感銘を受け理論物理へ転向。1999年コーネル大でPh.D.取得。ヒトゲノム計画に惹かれペンシルバニア大でポスドク後、武田薬品でがん創薬研究に従事しPLK1阻害薬のリード最適化に貢献。IBMワトソン研究所でWatson for Genomicsのサイエンスリーダーに。2020年コロナゲノム論文を世界初公開。2024年より慶應大Bio2Qプログラム特任教授として、AI・量子・生物学融合研究に従事中。

【第3回】 原子分解能で視る、生きた細胞の3次元スナップショット
私たちは「視る」ことで、さまざまな疑問を科学的に解明してきました。電子顕微鏡と構造生物学の進化・融合によって、今では生きた細胞の中や表面の分子ひとつひとつを直接捉えることができ、条件次第では原子レベルでその構造を視ることができます。私たちの体の細胞がどのように繋がっているかを視れば、「こころ」をかたち作る仕組みや、健康に繋がる腸内細菌と臓器の関係性も見えてきます。最先端の「視る」を解説します。
<日時>3月6日(金) 19:30〜20:30
<講師> 鈴木 邦道 氏
慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)・特任准教授・Jr. PI
2013年 東京大学薬学系研究科博士課程修了 博士(薬学)、慶應義塾大学医学部にて博士研究員、2019年にMRC-LMBに研究員として英国留学、留学のうち2年間製薬企業でグループリーダーを兼任、2025年より慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q) Jr. PI(現職)。構造から行動まで、をキーワードに、「こころの仕組み」や「健康に関わるヒトの体内機構」への理解を深めることを目指しています。

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