石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet」が、資源循環型の学会ポスターサービス「らくポスECO」のポスター用紙に採用
資源循環コーディネートサービス「MaaR for business」を通じて、LIMEXのリサイクルを促進
株式会社TBM(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:山﨑敦義、以下TBM)の石灰石を主原料とする「LIMEX Sheet(ライメックスシート)」が、キンコーズ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡辺浩基、以下キンコーズ)が新たに展開する、資源循環型の学会ポスターサービス「らくポスECO」のポスター用紙に採用されました。
キンコーズは、学会や講演会などのポスター発表向けのサービスとして、ポスターの印刷サービス、会場でのポスターの掲出と撤去のサービス「らくポス」を提供しています。「らくポス」サービスでは、開催後に不要になったポスターは廃棄しており、より環境負荷の低いプランの必要性を感じていました。そこで、ポスター用紙には、木材パルプを使用せず、製造時に多くの水を必要としないLIMEX Sheetを使用し、使用後は回収して再資源化するサービス「らくポス ECO」の提供を開始しました。本スキームは、TBMが提供する資源循環コーディネートサービス「MaaR for business(マール・フォー・ビジネス)」を通じて実現しています。
すでに、「11月パシフィコ横浜開催の学会」で「らくポスECO」のサービスが利用されました。本学会の開催会場であるパシフィコ横浜には、キンコーズが運営するキンコーズ・パシフィコ横浜店があり、また、TBMが運営する横須賀プラントも同じ神奈川県内にあることから、県内完結のリサイクルスキームで開始しています。今後は、サービスの提供を通じて実績と経験を積み、展開エリアを拡大していく予定です。
MaaR for businessサービスサイト:https://service.maar.app/
■ サービス概要
<利用から再資源化の流れ>
1.注文:学会員は、専用Webサイトからポスター注文を行います。
2.印刷:キンコーズがプリントを行い、会場でポスターの掲出を行います。
3.回収:閉会後、キンコーズが会場で不要になったポスターをひとまとめにし、TBMが回収します。
4. 再資源化:リサイクルプラントで再資源化を行います。
・LIMEXポスタープリント:12,000円/枚
・会場内掲出・回収・再資源化:3,000円/枚
■ LIMEX(ライメックス)とは
LIMEXは、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など、枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することができます。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。すでに10,000以上(事業所数含む)の企業や自治体等にて採用されており、世界40カ国以上で特許を取得、COPやG20などの国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。
※一般社団法人日本規格協会が発行するJSA規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。
<石灰石について>
LIMEXの主原料である石灰石は地球上に豊富に存在し、資源輸入国である日本においても自給自足が可能な資源です。そのため原油価格の変動に左右される石油由来プラスチックなどと比較して、安定した価格での原料調達が可能であり、供給面においても安定性を有しています。さらに、石灰石は石油由来プラスチックと比較して、原材料調達段階のCO2排出量を約50分の1に抑えることができ、焼却時のCO2排出量を約58%削減できます。
<リサイクルについて>
LIMEXは、主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用することができるため、単一素材で設計された製品と同様、再資源化が可能です。これまでに事業者や消費者、自治体と連携し、既存のリサイクル設備を活用したLIMEXのマテリアルリサイクルの取り組みを数多く実施しています。
※LIMEX Sheet製品は、古紙回収には混ぜないでください。事業系廃棄物として処分する場合は、産業廃棄物として処理してください。家庭系廃棄物として処分する場合は、お住まいの自治体のルールに従いご対応ください。
■ 株式会社TBM
TBM は、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、何百年も挑戦し続ける時代の架け橋となる会社として「サステナビリティ革命」の実現を目指し、環境配慮型の素材開発および製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開しています。石灰石を主原料する新素材「LIMEX(ライメックス)」は、プラスチックや紙の代替となり、枯渇資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与しています。また再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」をはじめ、自治体や民間企業などと連携し、使用済みのLIMEXやプラスチックを回収し再生する資源循環モデルの構築を推進しています。2021年、日本経済新聞の「NEXTユニコーン調査」において企業価値評価額「1336億円」で4位にランクインし、ユニコーン企業として紹介されました。
https://tb-m.com/
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
すでに、「11月パシフィコ横浜開催の学会」で「らくポスECO」のサービスが利用されました。本学会の開催会場であるパシフィコ横浜には、キンコーズが運営するキンコーズ・パシフィコ横浜店があり、また、TBMが運営する横須賀プラントも同じ神奈川県内にあることから、県内完結のリサイクルスキームで開始しています。今後は、サービスの提供を通じて実績と経験を積み、展開エリアを拡大していく予定です。
MaaR for businessサービスサイト:https://service.maar.app/
■ サービス概要
<利用から再資源化の流れ>
1.注文:学会員は、専用Webサイトからポスター注文を行います。
2.印刷:キンコーズがプリントを行い、会場でポスターの掲出を行います。
3.回収:閉会後、キンコーズが会場で不要になったポスターをひとまとめにし、TBMが回収します。
4. 再資源化:リサイクルプラントで再資源化を行います。
<価格>
・LIMEXポスタープリント:12,000円/枚
・会場内掲出・回収・再資源化:3,000円/枚
■ LIMEX(ライメックス)とは
LIMEXは、炭酸カルシウムなどの無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材です※。主原料が石灰石であるため、プラスチックや紙の代替製品を製造する際に使用する石油や水や森林資源など、枯渇リスクの高い資源の保全に貢献することができます。その環境性能については、製品の原材料調達から生産、流通、使用、廃棄に至るまでの製品のライフサイクルにおける環境影響を科学的に分析するライフサイクルアセスメント(LCA)という手法を用いて算定し、素材開発に活用しています。すでに10,000以上(事業所数含む)の企業や自治体等にて採用されており、世界40カ国以上で特許を取得、COPやG20などの国際会議で紹介される他、日本の優れた技術として、UNIDO(国際連合工業開発機関)のサステナブル技術普及プラットフォーム「STePP」 に登録されています。
※一般社団法人日本規格協会が発行するJSA規格では「無機成分を主成分とする無機・有機複合マテリアル(JSA-S1008)」と定義されています。
<石灰石について>
LIMEXの主原料である石灰石は地球上に豊富に存在し、資源輸入国である日本においても自給自足が可能な資源です。そのため原油価格の変動に左右される石油由来プラスチックなどと比較して、安定した価格での原料調達が可能であり、供給面においても安定性を有しています。さらに、石灰石は石油由来プラスチックと比較して、原材料調達段階のCO2排出量を約50分の1に抑えることができ、焼却時のCO2排出量を約58%削減できます。
<リサイクルについて>
LIMEXは、主要構成素材である無機物と熱可塑性樹脂を分離することなく再生利用することができるため、単一素材で設計された製品と同様、再資源化が可能です。これまでに事業者や消費者、自治体と連携し、既存のリサイクル設備を活用したLIMEXのマテリアルリサイクルの取り組みを数多く実施しています。
※LIMEX Sheet製品は、古紙回収には混ぜないでください。事業系廃棄物として処分する場合は、産業廃棄物として処理してください。家庭系廃棄物として処分する場合は、お住まいの自治体のルールに従いご対応ください。
■ 株式会社TBM
TBM は、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、何百年も挑戦し続ける時代の架け橋となる会社として「サステナビリティ革命」の実現を目指し、環境配慮型の素材開発および製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開しています。石灰石を主原料する新素材「LIMEX(ライメックス)」は、プラスチックや紙の代替となり、枯渇資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与しています。また再生材料を50%以上含む素材「CirculeX(サーキュレックス)」をはじめ、自治体や民間企業などと連携し、使用済みのLIMEXやプラスチックを回収し再生する資源循環モデルの構築を推進しています。2021年、日本経済新聞の「NEXTユニコーン調査」において企業価値評価額「1336億円」で4位にランクインし、ユニコーン企業として紹介されました。
https://tb-m.com/
*本リリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
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