ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館「iFデザインアワード2025」を受賞
2024年1月に新築棟として開業
森トラスト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊達 美和子)が開発を手掛ける箱根エリアのホテル「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲(神奈川県足柄下郡箱根町、支配人:河西 条司)」にて、2024年1月に開業した新棟である「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館(あやのかん、以下綾館)」が、世界3大デザイン賞とされる「iFデザインアワード2025」を受賞いたしました。


建設時に廃棄された木材や石材をアートや家具として再利用
「iFデザインアワード」は、1953年より続く世界で最も歴史の長い国際デザインアワードです。今回、綾館は約11,000件にのぼる応募デザインの中から、インテリアアーキテクチュア/ホスピタリティインテリアの計2部門を受賞いたしました。インテリアデザイナーの座間望氏設計のもと、地域とともに長い年月を刻んできた植栽を残しつつ、伐採樹木や箱根火山由来の石材をアップサイクルし、土地の記憶の再現としてインテリアに取り入れています。また、“影”にフォーカスした照明設計と、内外が連続する繊細な納まりが空間に深みを与え、訪れるゲストに心安らぐひとときを提供しています。
訪日外国人観光客の増加を受けてホテル客室を拡張
森トラストは、年々増え続ける訪日外国人の地方分散を促進し地方創生の一助に資するべく、地方でのホテル開発を積極的に推進しています。1984年に開業し、都心からのアクセスのよい「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」は、国内のお客様に加え、訪日外国人の受け入れを強化するため、2024年に38室ある本館の隣接地に綾館を新設し22室を増やしました。現在「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲」では、3~4割の訪日外国人の方にご利用いただいています。
目的地となるホテル展開を推進
森トラストグループでは2023年に開業した奈良公園最西端に位置する旧奈良県知事公舎を改修した「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」や、昨年リニューアル開業した130年の歴史をもつ「万平ホテル」のほか、長崎市南山手地区にある明治期の修道院を活用した「ホテルインディゴ長崎グラバーストリート」など、唯一無二の建造物を活かした目的地となるホテルの展開を強化しています。当社は今後も国内外問わず多くのお客様に、行ってみたい、また行きたいと思っていただけるようなホテル展開を通じて、日本の観光産業の発展に寄与してまいります。
■インテリアデザイナー ZA DESIGN Inc. 座間 望氏 コメント
この度、アワード受賞に対し大変光栄に思っております。その土地で伐採された樹木や石材を加工し、インテリアに再利用したことは私自身、心地よいデザイン作業でした。訪れたゲストにとって、心癒やされる場所であり、永く愛される施設であることを切に願います。
ZA DESIGN Inc.公式HP:https://www.zadesign.jp/

■iFデザインアワードとは
iFデザインアワードはドイツ・ハノーバーを拠点とする、70年以上の歴史を持つデザイン振興のための国際的な組織iF International Forum Design により1953年から毎年全世界の工業製品等を対象に優れたデザインを選定しています。iFデザインアワードはIDEA賞(アメリカ)、レッドドット・デザイン賞(ドイツ)と並び、「世界3大デザイン賞」と呼ばれています。

■ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館について
箱根強羅の緑豊かな自然の中に佇む「ラフォーレ箱根強羅 湯の棲 綾館」。“五感で浸かり、豊かな時を織りなす”をコンセプトに、全室温泉露天風呂を備え、箱根の自然を一人占めしているかのような窓からの眺めの客室。さらに、愛犬とご宿泊できるお部屋も。洗練されていながら、あたたかみのある落ち着いた客室は、贅沢なホテルステイをお約束します。


所在地 |
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320番708 |
広さ/室 |
約40㎡(定員最大4名)※テラスを含む |
客室数 |
全22室(内ドッグフレンドリールーム4室) |
客室タイプ |
温泉露天風呂付洋室 |
アクセス |
小田急箱根鋼索線(箱根登山ケーブルカー)中強羅駅 下車徒歩約5分 |
実施設計・施工 |
株式会社イチケン |
インテリアデザイン |
ZA DESIGN Inc. |
森トラスト株式会社について https://www.mori-trust.co.jp/
森トラスト株式会社は、日本の都心部における大型複合開発や、全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーです。「不動産事業」「ホテル&リゾート事業」「投資事業(国内・海外)」の3事業を主軸に、国内外52棟のビル・住宅・商業施設(2024年3月時点)と、34ヶ所のホテル・リゾート施設(2025年3月時点)を展開しています。
当社は、都市開発や観光資源となる歴史的建造物を保存・活用したホテル開発などを通じて、日本の国際競争力を高める事業を推進してまいります。
森トラストグループ 主な進行中のプロジェクト
東京ワールドゲート赤坂
第1期竣工:2024年8月/第2期竣工:2025年10月予定

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