内引き対策「従業員手荷物検査クラウドサービス」に新機能登場
“ヘルプ要員対応”と“未実施者自動通知”で管理と検査の手間を大幅削減
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社の連結子会社であるパナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下、パナソニックNETS)は、“内引き”防止策として有効な「従業員手荷物検査クラウドサービス」に、2019年12月20日より2つの新機能を追加します。これにより、ヘルプ要員の手荷物検査を効率化するとともに、検査に付帯する管理の手間を削減します。
- 手荷物検査を確実かつ効率的に実施する「従業員手荷物検査クラウドサービス」
手荷物検査の具体的な問題として、①「店舗管理者や警備員による検査立ち合いのコスト増加」、②「“店舗管理者の従業員に対する遠慮”や“面倒な付帯業務という認識”から起こる検査自体の形骸化(検査を実施していないにもかかわらず実施したことにする)」が顕在化していました。
この問題に対し、「従業員手荷物検査クラウドサービス」は、監視カメラとクラウド録画サービスを組み合わせることにより、従業員自身による検査を可能にするとともに、本部管理者による全店舗の検査履歴や映像確認を可能にしました。さらに、本サービスは顔認証技術を採用しているため、検査のなりすましを防止することができます。
- 新機能1:多数のヘルプ要員も効率的に検査完了
「1日限りのヘルプ要員(メーカーからの応援、他店からのヘルプ、派遣従業員など)用の検査メニュー」を追加します。
従来は手荷物検査開始時に事前登録した顔との照合が必要でしたが、新機能のヘルプ要員用メニューでは出勤時と退勤時の顔照合により本人認証を行います。これにより、「管理者による事前の従業員登録」と「管理者の立ち合いによる出勤時顔登録」を行うことなく、検査を行うことができます。
- 新機能2:検査未実施者の自動通知により、管理者の確認が不要に
「シフト情報と検査実施履歴を照合することで検査未実施者を検出し、検査未実施者を管理者にメール通知する機能」を追加します。
これにより、確実に全ての検査実施状況を把握するとともに、検査履歴確認の手間を削減することができます。
■「Ciero」従業員手荷物検査クラウドサービスについて
従業員手荷物検査クラウドサービスは、流通小売業の内引き防止を目的としたクラウド録画サービス「Ciero」のオプションサービスです。
特長1:手荷物検査のセルフ化により管理者の立ち合いコストを削減
特長2:顔認証技術の活用により検査のなりすましを防止
特長3:本部から検査履歴を確認することで検査の形骸化を防止
■パナソニック ネットソリューションズについて
パナソニック ネットソリューションズは、ワークフロー事業と映像監視事業を柱とし、業務効率化・業務改善や安全・安心の実現に総合的に取り組んでいます。20年以上の豊富な経験・ノウハウを活かして開発したワークフローパッケージ「MAJOR FLOW Z」は、多くのお客さまから高い支持をいただいています。
また、映像監視システム「ArgosView」とクラウド録画サービス「Ciero」をコア技術とした映像ソリューションは、国内VMS市場においてシェアNo.1※を獲得しており、ご好評いただいています。
社名 : パナソニック ネットソリューションズ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 前川 満
本社 : 〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル3F
設立 : 2008年1月30日
資本金 : 7,000万円
URL : http://pnets.panasonic.co.jp/
※富士経済「2017、2018、2019 セキュリティ関連市場の将来展望」
以 上
※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【お問い合わせ先】
<報道関係者様>
パナソニック インフォメーションシステムズ株式会社
ビジネス企画・管理部 マーケティングチーム 山田 弥季
TEL:03-5715-5470 FAX:03-5715-5471 E-mail:press-pisc@ml.jp.panasonic.com
<お客様>
パナソニック ネットソリューションズ株式会社 企画部 山﨑
TEL:06-6233-2626 FAX:06-6233-2638
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