新たな新型コロナウイルス感染症対策を検証 「ナッジ」理論を取り入れた結果、消毒したくなることが判明
~設置場所を変えただけで消毒実施率が4.7倍に。警備員の声かけで7.5倍!~
新型コロナウイルス感染症対策の一環として、来庁者の消毒実施率を上げるために、人々の自発的な行動を促す「ナッジ」理論に基づく実験を行いました。実施の結果、設置場所の変更と声かけにより、消毒実施率が大幅に向上しました。
統計学的に有意差があったのは2つです。
- 風除室に設置(通行の邪魔にならない程度、来庁者の動線にかかるよう設置) 10.5%→49.5%
- 玄関付近に常駐する警備員による声かけの実施 10.5%→78.5%
https://prtimes.jp/a/?f=d28199-273-pdf-0.pdf
なお、今回の検証結果については、令和2年5月1日環境省プレスリリース「新型コロナウイルス感染症対策における市民の自発的な行動変容を促す取組(ナッジ等)」にも応募しています。
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