リーガルテック社、化学・素材業界の研究開発・法規対応・知財管理に革新「リーガルテックVDR」×「AI孔明」

～化学物質管理、グローバル規制、共同開発契約管理をAIで効率化～

リーガルテックVDR AI 化学・素材

2025年5月30日 リーガルテック株式会社（本社：東京都、代表取締役：佐々木 隆仁）は、化学・素材業界向けに最適化したバーチャルデータルーム（VDR）「リーガルテックVDR」に、当社独自の生成AI「AI孔明」を統合した新機能をリリースしました。

グローバル化学産業では、原材料調達から製品開発、サプライチェーン管理、各国規制（REACH、TSCA、化審法など）対応、知財戦略、ESG情報開示まで、膨大かつ複雑な文書業務と高い情報管理体制が求められます。本ソリューションは、AIによる文書解析・契約管理・知財ナレッジの統合を通じ、業務の高度化とスピードアップを実現します。

■ 「リーガルテックVDR × AI孔明」活用シーン（化学・素材業界向け）

業務内容	活用例	効果
化学物質規制対応	安全データシーツ（SDS）・製品情報・法規（REACH, TSCA, 化審法等）の要件AI抽出	規制順守の強化・リスク低減
共同研究・開発契約	補助金・受託研究の申請書ドラフト生成、過去事例のAI検索	契約交渉の効率化、知財リスクの可視化
特許・知財管理支援	Tokkyo.Ai連携による新規材料・プロセス特許候補の抽出、ポートフォリオ分析	出願漏れ防止、知財活用の高度化
品質・安全報告書管理	異物混入・リコール報告や製造現場記録の自動要約・リスク分析	品質トラブルの早期発見・再発防止
グローバル拠点連携	多言語文書の自動要約・翻訳、各拠点からのレポート集約	海外対応・監査効率化

リーガルテックVDR 化学・素材　画面

■ 主な機能概要

・　セキュアなVDR機能：アクセス制御、証跡ログ、全文検索・タグ分類、暗号化通信、多要素認証

・　生成AI「AI孔明」機能：

　　規制文書・契約書・技術報告書のAI分類・要約

　　契約リスク・法令違反リスクの検出

　　SDS・REACH・特許文書のナレッジ統合・検索

　　多言語文書の翻訳と要点抽出

リーガルテックVDRの詳細は、こちら

■ 今後の展開
今後は、業界標準SDSフォーマットとのAPI連携、グローバル化学規制の自動モニタリング、AIによる新素材開発テーマ抽出、ESG/サプライチェーンリスク管理の一元化など、化学・素材業界の課題に最適化した高度な支援機能を順次実装していきます。リーガルテック社は、化学・素材業界のDXを加速し、イノベーションとコンプライアンスを同時に実現します。

■リーガルテック株式会社について

会社名: リーガルテック株式会社

設立:  2021年3月

資本金：3億8,000万円（資本準備金含む）

代表取締役社長：　佐々木 隆仁

所在地: 東京都港区虎ノ門5-13-1　虎ノ門40MTビル４F

URL: https://www.legaltech.co.jp/

事業内容:
知的財産とリーガルテック分野において、最先端のAI技術を活用した多様なサービスを提供しています。プライベートAI特許管理システム「MyTokkyo.Ai」の提供をはじめ、知財ポータル「Tokkyo.Ai」の運営、知的財産の取引を支援する「IPマーケットプレイス」、オープンイノベーションを促進する「Innovationマーケットプレイス」を展開し、企業の知財戦略を強力にサポートしています。また、機密情報を安全に管理・共有できる「リーガルテックVDR」や、知財契約管理を効率化する「keiyaku.ai」、オンライン商標サービス、さらに知財判例・訴訟検索を可能にする「LegalSearch」を提供し、知的財産の管理・活用を総合的に支援しています。