日本ペイント「HAPPY PAINT PROJECT」JR大網駅高架下壁画リニューアルプロジェクトへの協賛

塗料で高等教育と地域活性化をサポート

日本ペイントホールディングス株式会社のグループ会社で、建築用塗料を手掛けている日本ペイント株式会社（本社：東京都品川区、社長：喜田益夫、以下、当社）は、塗料を通じて社会に幸せをお届けする「HAPPY PAINT PROJECT」の一環として、7月12日（月）～23日（金）にかけて実施された、千葉県のJR大網駅高架下壁画リニューアルプロジェクトに協賛し、塗料を提供しました。

本プロジェクトは、千葉県立大網高等学校、PTA、後援会、同窓会により、地域との協働活動を通じた、生徒の自己肯定感向上と地域活性化を目的に企画されました。

完成した大網白里市マスコットキャラクター「マリン」壁画

プロジェクトの舞台となったのは、地域の交通中心地であるJR大網駅です。その高架下には、10年以上前に描かれた壁画がありましたが、時間の経過とともに色落ちや汚れが目立つようになってきました。その中、大網駅を利用する地域の方々が、この壁画を見て明るい気持ちになり、さらには町への愛着心を持ってほしいとの想いから、大網白里市のマスコットキャラクター「マリン」をテーマとした色鮮やかな壁画を新たに描くことになりました。

「マリン」の尾ひれ部分を描画する生徒

約2年間の構想期間を経て、7月12日（月）にプロジェクトが本格的に始まりました。期間中は、同校生徒延べ300名、PTA・後援会計40名、地域住民計10名の総勢350名が参加し、高さ2.3m、幅45mの壁面を洗浄から塗装まで行いました。ほかに飲み物の差し入れや地域の防犯パトロール隊による交通誘導など、多くの方々が本プロジェクトの実施に協力しました。

7月22日（木）に開催されたセレモニーに、大網白里市の金坂昌典市長も出席し、「この壁画が、大網白里市に元気を与えてくれると感じています。また、市のシンボルとして末永く愛されることを願っています」とご挨拶されました。真夏の暑さの中、生徒たちや地元企業、地域の方々が協力し合い、23日（金）に壁画が完成しました。多くの方の想いが込められた「マリン」壁画が、今後、駅の利用者や地域の方々を温かく見守り笑顔を届けていくこと、また、プロジェクトの成功体験が、参加した生徒たちの高校生活を豊かに彩ってくれることを期待しています。

2017年から実施し始めた「HAPPY PAINT PROJECT」は、全国16都道府県に展開し、現在まで累計33回のイベントを実施し、参加人数が合計1,820名以上に達しています。当社は、今後も「HAPPY PAINT PROJECT」の実施を通じて社会に幸せを届ける活動に取り組んでまいります。

【イベント開催概要】

• イベント名:大網駅高架下壁画リニューアルプロジェクト
• 開催日時:2021年7月12日（月）～7月23日（金）
• 場所:〒299-3244 千葉県大網白里市南玉 JR東日本大網駅高架下
• 主催:千葉県立大網高等学校、PTA、後援会、同窓会
• 協賛:日本ペイント株式会社
• 協力：大網白里市、JR東日本大網駅、大里綜合管理株式会社
• 提供塗料:水性ファインSi（製品詳細：https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/100/）
• 水性カチオンシーラー（製品詳細：https://www.nipponpaint.co.jp/products/building/159/）

【HAPPY PAINT PROJECTについて】

日本ペイント株式会社が「塗料を通じて社会に幸せをお届けする」というコンセプトで2017年から実施し始めたCSR活動です。この活動の一環として、当社とスポンサー契約を結んでいる日本ペイントスペシャルアンバサダーのSHOGEN氏とともに、全国各地で地域貢献のために、様々なペイントイベントも実施しています。イベントを通じて、地域活性化へのご支援、学校教育へのサポート、子供たちのいい思い出作り等、ペイントアートによる社会課題の解決、地域貢献とともにペイントの楽しさを世の中に伝え、新たな塗料・塗装文化の創造にも役立っております。

同プロジェクトは、現在（2021年8月27日時点）まで全国各地で累計33回のイベントを実施し、累計の参加人数が約1,820名に達しています。

2020年より「ペイントでハッピーをお届けしたい」という思いから、「HAPPY PAINT PROJECT」というプロジェクト名を付けております。

以上