【都築育英学園】イングリッシュガーデンの森林・水辺・草地ゾーンが環境省「自然共生サイト」に認定
学校法人 都築育英学園(福岡県太宰府市、理事長:都築 明寿香)が運営するイングリッシュガーデンの「森林・水辺・草地ゾーン」が、環境省の「令和7年度 自然共生サイト」(※1)に認定されました。

日本最大級のガーデン、保全と教育の拠点へ
ガーデンは1996年に開園し、四季折々の自然を楽しめる場所として一般にも公開されており、これまで約10万人の来場者を迎えています。総敷地面積は、約10万平方メートルと日本最大級で、そのうちうち約3万平方メートルの森林、水辺、草地の3ゾーンが今回「自然共生サイト」に認定されました。
今回の認定により、生態系保全の取り組みがさらに推進されるとともに、環境教育や地域交流の場としての活用が期待されます。また、この取り組みは、2030年までに地球上の陸域と海域の少なくとも30%を保全する国際的な目標「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」や、自然生態系の損失を食い止め、回復させる「ネイチャーポジティブ」の実現にも貢献します。
デジレロイ・バルテレミ講師が、認定式でプレゼンテーションを実施
2025年9月30日に開催された「令和7年度 自然共生サイト認定式」では、日本経済大学(福岡県太宰府市、学長:都築 明寿香)で生物学・環境科学を担当し、ガーデンでの生物多様性調査や管理にも携わるデジレロイ・バルテレミ講師が登壇。ガーデンに生息する希少種や、ガーデンを活用した教育活動についてプレゼンテーションを行いました。




"緑を愛する心を育む" 教育と地域交流の場
ガーデンでは、季節の草花のほか、野鳥・野生生物・昆虫・魚など多様な生き物が観察できます。こうした体験を通じて、自然と触れ合いながら学ぶ教育の場として活用されています。

地元の幼稚園・保育園児の自然遊びや、小中高生の生物多様性・SDGs学習にも活用され、環境保全や人・動物・環境の健康を一体的に考える「ワンヘルス」への理解を深める機会を提供しています。さらに、地域住民や学生にとっても、気軽に散策し憩いを楽しめる場として親しまれています。


学校法人 都築育英学園(都築学園グループ)
代表者:理事長 都築 明寿香
都築学園グループは、「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし1956年に創立。都築育英学園は、日本経済大学、福岡こども短期大学、リンデンホールスクール中高学部、リンデンホールスクール小学部、だいいち保育園・幼稚園と多様な学校を運営し、保育、国際、ビジネス、芸術、スポーツなどさまざまな分野における人材育成に貢献しています。
人と動物と環境の健康を一体的に考えるワンヘルスの理念にも基づき、教育や地域との共生を推進しています。2023年10月には日本経済大学が福岡県の「ワンヘルス宣言事業者」として登録され、敷地内の英国式庭園「TG Rose Garden」は地域や学生、子どもたちの憩いの場として、また、緑を愛する気持ちを育む教育の場として親しまれています。


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