【博物館・美術館・科学館への来園意向・要望に関する調査】入場料金より子どもが興味関心を持つかが重要!/いこーよ総研
小学生以下の子供を持つ親429名の回答から、博物館・美術館・科学館への来園意向・要望を徹底調査
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都品川区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研 https://research.iko-yo.net/ 」にて、博物館・美術館・科学館への来園意向・要望に関するユーザーアンケートを実施し、調査結果を公開しました。
・いこーよ総研
https://research.iko-yo.net
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《調査背景》
博物館・美術館・科学館のような屋内ミュージアム施設は、天候や気温に左右されず、遊ぶだけでなく学ぶこともできる、子どもにとっても親にとっても魅力的な施設です。今回は、そんな「博物館・美術館・科学館」への来園意向や改善要望について、小学生以下のお子さんを持つ親429名を対象にアンケートを実施し、調査・分析してみました。
※本調査は、2022月2月7日(月)~2022年2月15日(火)の間に、いこーよ及びいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー429名の回答者に対し、調査を行った結果です。
《調査結果サマリー》
博物館・美術館・科学館への来訪経験
そもそも親子で博物館・美術館・科学館のいずれかに訪れた事のある家族はどのくらいいるのでしょうか。お子様の年齢によっても回答が変わってくるかと思いますので、今回は未就学児、小学生に分けて集計しています。(※未就学児、小学生、両方の子供がいる親(回答者)は集計対象から除外)
では、「小学生」の場合はどうでしょうか。
博物館・美術館・科学館へのおでかけを決めたきっかけ
次に、博物館・美術館・科学館へのおでかけを決めたきっかけについて尋ねました。同様に、「未就学児」と「小学生」を比較して見てみましょう。
両者の流れに違いはあれど、「SNS」の割合はどちらも高い傾向にあります。やはり今の時代、テレビやラジオ、雑誌や観光案内よりSNSに力を入れる方が効率的と言えるかもしれません。
博物館・美術館・科学館の重視ポイント
つぎに、博物館・美術館・科学館を訪れる際に重視するポイントについて尋ねてみました。
両者で差が出ている項目のひとつに「開催イベントへの興味」があります。こちらは小学生の親が特に重視するポイントとなっているようです。子供との会話がおでかけのきっかけになる小学生には、子供自身が楽しめることがより重要となってくるのかもしれません。この項目は未就学児の親も半数近くが選んでいるので、子供たちがワクワクするようなイベントを開催する事で親子集客の効果も高まりそうです。
その他、「幼児・乳児への配慮」「混雑状況」に関しては未就学児のほうが10%以上高くなりました。未就学児はベビーカーが必要だったり、なにかと荷物が多くなる時期。ベビーカーが通れるほど通路に余裕があるか、混雑していないかという点は、小学生の親よりも気になってしまうのでしょう。通路の広さや授乳室の有無、ベビーカーの貸し出しの有無など幼児・乳児の親向けの情報を公式ホームページに掲載したり、混雑状況をSNSで随時発信することで、より実来訪に繋げられるのかもしれません。
なお、両者とも「入場料金」に関してはそれほど上位にはあがってきていません。無視できないポイントではあるものの、料金よりも子供が興味を持つ内容なのか、教育的に良い影響を与えられるのかといったことの方が重視されるようです。
初めて行く博物館・美術館・科学館の決定者
続いて、初めて訪れる博物館・美術館・科学館へのおでかけ先を決める場合、誰の意向が強いのかについて尋ねてみました。
博物館・美術館・科学館へのおでかけ頻度
では、博物館・美術館・科学館へのおでかけ頻度はどの程度なのでしょうか。未就学児・小学生それぞれ見てみましょう。
来訪頻度をあげる施策のひとつとして、前述の重視ポイントで上位にあがった「開催イベント」が考えられます。大規模なイベントになると企画や準備などで手間や時間もかかりますが、小規模イベント等で開催頻度をあげ、目新しいものを作り訴求することで、定期的な来訪に繋げられるかもしれません。
博物館・美術館・科学館で楽しかった企画やイベント
そこで、博物館・美術館・科学館に訪れた際、どのような企画やイベントが楽しかったのか、フリー回答で尋ねてみました。結果、未就学児・小学生どちらも同じような回答が多く、両者とも「子供自身が体験できるイベント」が楽しかったという意見が多く集まりました。一部抜粋してみます。
・いろんなワークショップ
・クイズに答えていく企画が娘が楽しかったみたいです
・プログラミング
・スタンプラリー、クイズラリー
・化学実験、サイエンスショー
・工作など何か形に残る物を作ったりした
・重さ当てクイズ
ミュージアム施設のテーマに沿った企画立案やイベント開催場所の確保など、いろいろとクリアすべき課題もあるかと思いますが、スタンプラリーやクイズラリーなどは比較的ハードルが低そうにも思います。回答を見ると、大掛かりなものでなく小規模のイベントでも子供たちは楽しんでくれているようなので、まだ実施されていない施設は是非開催の検討をされてみてはいかがでしょうか。
博物館・美術館・科学館のスタッフへの不満
次に、博物館・美術館・科学館のスタッフに対して不満を持ったことはあるか尋ねてみました。
少ないながらも複数あがったのが「子供に対して冷たい、無愛想」という回答でした。博物館や美術館、科学館といったミュージアム系の施設には大人のお客様も多く、他のジャンルの施設に比べ、子供に対して「静かにすること」を求める施設も多いです。しかし、小さな子供はどうしても声を出してしまうもの。多くのスタッフさんは親切丁寧に注意されているかと思いますが、親子連れの集客を見込むためには、そういった子供や親への対応方法についてもスタッフ教育のひとつとして取り入れると良さそうです。
博物館・美術館・科学館への改善要望
続いて、博物館・美術館・科学館に対して改善してほしいこと、について尋ねてみました。一部抜粋します。
【子供への配慮】
・もう少し子供向けのイベントを増やしてほしい
・小さな子どもがたのしめる体験型イベントが沢山あるとうれしい
・子供を連れていると騒ぐし、触るので触ってもいいものがあれば助かる
・小さな子供が遊べる、静かにしなくてもよい空間が欲しい
・説明書きに読み仮名をふってもらえると小さい子も読める
【イベントの告知】
・企画展をもっといろいろな方法で宣伝して欲しい
・アプリで開催情報をたまにチェックしているが、告知をもっとして欲しい
・イベントしてても知らないことが多いので、もっと知れたら行くのになぁと思います
【スタッフ教育】
・スタッフの知識は勿論だとは思うが、子供やお年寄りへの気遣い等の配慮の仕方
・最低限の施設説明が誰に聞いても受け答えできるようにしてほしい
・笑顔の対応
【トイレ】
・オムツ替えシートを増やして欲しいです
・お手洗いを綺麗にして欲しい
・和式トイレはなくしてほしい
「イベントを知らなくて行けなかった」といった声が多数あがるのはかなり勿体ないです。SNSでの告知であれば、アカウントさえあれば費用をかけずにおこなうこともできます。もちろん、いこーよのお知らせ機能をご利用いただく事も可能です。限られた時間の中で対応が必要にはなりますが、今一度、宣伝方法の見直し・改善を検討されてみてはいかがでしょうか。
博物館・美術館・科学館に行ったことがない理由
最後に、まだ博物館・美術館・科学館に行ったことがない人に対して、その理由について尋ねてみました。
もっとも多かった回答は「まだ子供が小さいから」でした。他のジャンルでも多くあがる回答ですが、これらは子供の年齢が追いついてきたら行きたいと思っている親がほとんど。課題として気にするほどではないと思います。
一方、少数ではありますが、「機会がなかった」「子供が興味を持っていないから」といった回答もチラホラ。こういった親子を呼び込むには、やはり子供が興味を持つイベントを開催し広く告知することが必要になるでしょう。前述の回答も参考にして頂き、今後の戦略を立てていただければ幸いです。
今回は「博物館・美術館・科学館」に限定したアンケート結果を紹介しました。ひとつのアンケート結果からの分析ですので、あくまで参考程度ではありますが、貴施設の今後の集客や満足度、顧客単価対策・施策に少しでも役立てて頂ければ幸いです。
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/特に地域の限定はなし
調査対象/いこーよおよびいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー429名
調査日程/2022年2月7日~2月15日
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・屋内キッズパークへの来園意向・改善要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/2382.html
・遊園地・テーマパークへの来園意向・要望に関するユーザーアンケート
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【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区五反田7-22-17 TOCビル9階20号
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
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《調査背景》
博物館・美術館・科学館のような屋内ミュージアム施設は、天候や気温に左右されず、遊ぶだけでなく学ぶこともできる、子どもにとっても親にとっても魅力的な施設です。今回は、そんな「博物館・美術館・科学館」への来園意向や改善要望について、小学生以下のお子さんを持つ親429名を対象にアンケートを実施し、調査・分析してみました。
※本調査は、2022月2月7日(月)~2022年2月15日(火)の間に、いこーよ及びいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー429名の回答者に対し、調査を行った結果です。
《調査結果サマリー》
- 博物館・美術館・科学館への来訪経験は未就学児は52%、小学生は82%
- 博物館・美術館・科学館へのおでかけを決めたきっかけでもっとも多かった回答は、未就学児が「SNS」、小学生は「子供との会話」
- 博物館・美術館・科学館を選ぶときの重視ポイントは、未就学児・小学生ともに「子どもの知識や興味への教育的影響」が1位。「開催イベントへの興味」は小学生のほうが多く、「幼児・乳児への配慮」「混雑状況」は未就学児のほうが多い結果に。「入場料金」は両方それほど重視されていない
- 初めて行く博物館・美術館・科学館の決定者は未就学児・小学生ともに「ママ」
- 博物館・美術館・科学館へのおでかけ頻度は未就学児・小学生で差はなく「半年~1年に1回程度」が30%、「2~3ヶ月に1回程度」が25%
- 博物館・美術館・科学館で楽しかった企画やイベントは「子供自身が体験できるイベント」
- 博物館・美術館・科学館のスタッフに対して不満をもったことがある親はわずか8%。不満の内容は「子供に対して冷たい、無愛想」
- 博物館・美術館・科学館への改善要望は「子供への配慮」「イベントの告知」「スタッフ教育」「トイレ」
- 博物館・美術館・科学館に行ったことがない理由は「子供がまだ小さいから」が多数
博物館・美術館・科学館への来訪経験
そもそも親子で博物館・美術館・科学館のいずれかに訪れた事のある家族はどのくらいいるのでしょうか。お子様の年齢によっても回答が変わってくるかと思いますので、今回は未就学児、小学生に分けて集計しています。(※未就学児、小学生、両方の子供がいる親(回答者)は集計対象から除外)
まずは「未就学児」の回答から。なんと、半数以上の親子が「来訪経験あり」との結果に。他のジャンルよりも比較的学習要素が強いため、未就学児にはハードルが高そうに感じていましたが、実際には未就学児であっても半数の親子は来訪経験があるようです。
では、「小学生」の場合はどうでしょうか。
82%が「来訪経験あり」と回答。やはり未就学児と比べると来訪経験がかなり増える結果となりました。小学校にあがると、好奇心も増えて学習意欲が上がったり、夏休みの自由研究などもあるので、必然的に博物館や美術館、科学館といったミュージアム施設に行く機会も増えるのでしょう。
博物館・美術館・科学館へのおでかけを決めたきっかけ
次に、博物館・美術館・科学館へのおでかけを決めたきっかけについて尋ねました。同様に、「未就学児」と「小学生」を比較して見てみましょう。
未就学児の回答でもっとも多かった「SNS」に対し、小学生でもっとも多かった回答は「子供との会話」となりました。つまり、未就学児の場合、まず親がSNSで情報をキャッチし、配偶者や子供に提案しておでかけを決めるといった流れに対し、小学生の場合は、子供自身になんらかのきっかけがあり、親と相談しておでかけを決める流れになるのでしょう。
両者の流れに違いはあれど、「SNS」の割合はどちらも高い傾向にあります。やはり今の時代、テレビやラジオ、雑誌や観光案内よりSNSに力を入れる方が効率的と言えるかもしれません。
博物館・美術館・科学館の重視ポイント
つぎに、博物館・美術館・科学館を訪れる際に重視するポイントについて尋ねてみました。
未就学児、小学生ともに7割以上の親が「子どもの知識や興味への教育的影響」を選んでいます。子どもの年齢に関係なく、ミュージアム施設には何らかの教育的影響を期待している親が多いようです。
両者で差が出ている項目のひとつに「開催イベントへの興味」があります。こちらは小学生の親が特に重視するポイントとなっているようです。子供との会話がおでかけのきっかけになる小学生には、子供自身が楽しめることがより重要となってくるのかもしれません。この項目は未就学児の親も半数近くが選んでいるので、子供たちがワクワクするようなイベントを開催する事で親子集客の効果も高まりそうです。
その他、「幼児・乳児への配慮」「混雑状況」に関しては未就学児のほうが10%以上高くなりました。未就学児はベビーカーが必要だったり、なにかと荷物が多くなる時期。ベビーカーが通れるほど通路に余裕があるか、混雑していないかという点は、小学生の親よりも気になってしまうのでしょう。通路の広さや授乳室の有無、ベビーカーの貸し出しの有無など幼児・乳児の親向けの情報を公式ホームページに掲載したり、混雑状況をSNSで随時発信することで、より実来訪に繋げられるのかもしれません。
なお、両者とも「入場料金」に関してはそれほど上位にはあがってきていません。無視できないポイントではあるものの、料金よりも子供が興味を持つ内容なのか、教育的に良い影響を与えられるのかといったことの方が重視されるようです。
初めて行く博物館・美術館・科学館の決定者
続いて、初めて訪れる博物館・美術館・科学館へのおでかけ先を決める場合、誰の意向が強いのかについて尋ねてみました。
すると、両者とも最終的な決定者は「ママ」という回答がもっとも多い結果に。小学生の場合、子供との会話がきっかけにはなるものの、最終的にどこに行くかは「ママ」が決めるようです。子供の関心を惹きつけられるようなイベントを開催し、ママに情報が届くような仕組みを作る事が重要と言えます。
博物館・美術館・科学館へのおでかけ頻度
では、博物館・美術館・科学館へのおでかけ頻度はどの程度なのでしょうか。未就学児・小学生それぞれ見てみましょう。
両者の回答に大きな差は出ませんでした。もっとも多かったのが「半年~1年に1回程度」で30%、次点で「2~3ヶ月に1回程度」で25%と続いています。
来訪頻度をあげる施策のひとつとして、前述の重視ポイントで上位にあがった「開催イベント」が考えられます。大規模なイベントになると企画や準備などで手間や時間もかかりますが、小規模イベント等で開催頻度をあげ、目新しいものを作り訴求することで、定期的な来訪に繋げられるかもしれません。
博物館・美術館・科学館で楽しかった企画やイベント
そこで、博物館・美術館・科学館に訪れた際、どのような企画やイベントが楽しかったのか、フリー回答で尋ねてみました。結果、未就学児・小学生どちらも同じような回答が多く、両者とも「子供自身が体験できるイベント」が楽しかったという意見が多く集まりました。一部抜粋してみます。
・いろんなワークショップ
・クイズに答えていく企画が娘が楽しかったみたいです
・プログラミング
・スタンプラリー、クイズラリー
・化学実験、サイエンスショー
・工作など何か形に残る物を作ったりした
・重さ当てクイズ
ミュージアム施設のテーマに沿った企画立案やイベント開催場所の確保など、いろいろとクリアすべき課題もあるかと思いますが、スタンプラリーやクイズラリーなどは比較的ハードルが低そうにも思います。回答を見ると、大掛かりなものでなく小規模のイベントでも子供たちは楽しんでくれているようなので、まだ実施されていない施設は是非開催の検討をされてみてはいかがでしょうか。
博物館・美術館・科学館のスタッフへの不満
次に、博物館・美術館・科学館のスタッフに対して不満を持ったことはあるか尋ねてみました。
「ある」と答えたユーザーはわずか8%で、ほとんどのユーザーは不満を感じた事はないようです。多くのスタッフさんが素晴らしい接客をされている結果と言えるでしょう。では、その8%のユーザーはどのようなことに対して不満を持ったのでしょうか。
少ないながらも複数あがったのが「子供に対して冷たい、無愛想」という回答でした。博物館や美術館、科学館といったミュージアム系の施設には大人のお客様も多く、他のジャンルの施設に比べ、子供に対して「静かにすること」を求める施設も多いです。しかし、小さな子供はどうしても声を出してしまうもの。多くのスタッフさんは親切丁寧に注意されているかと思いますが、親子連れの集客を見込むためには、そういった子供や親への対応方法についてもスタッフ教育のひとつとして取り入れると良さそうです。
博物館・美術館・科学館への改善要望
続いて、博物館・美術館・科学館に対して改善してほしいこと、について尋ねてみました。一部抜粋します。
【子供への配慮】
・もう少し子供向けのイベントを増やしてほしい
・小さな子どもがたのしめる体験型イベントが沢山あるとうれしい
・子供を連れていると騒ぐし、触るので触ってもいいものがあれば助かる
・小さな子供が遊べる、静かにしなくてもよい空間が欲しい
・説明書きに読み仮名をふってもらえると小さい子も読める
【イベントの告知】
・企画展をもっといろいろな方法で宣伝して欲しい
・アプリで開催情報をたまにチェックしているが、告知をもっとして欲しい
・イベントしてても知らないことが多いので、もっと知れたら行くのになぁと思います
【スタッフ教育】
・スタッフの知識は勿論だとは思うが、子供やお年寄りへの気遣い等の配慮の仕方
・最低限の施設説明が誰に聞いても受け答えできるようにしてほしい
・笑顔の対応
【トイレ】
・オムツ替えシートを増やして欲しいです
・お手洗いを綺麗にして欲しい
・和式トイレはなくしてほしい
「イベントを知らなくて行けなかった」といった声が多数あがるのはかなり勿体ないです。SNSでの告知であれば、アカウントさえあれば費用をかけずにおこなうこともできます。もちろん、いこーよのお知らせ機能をご利用いただく事も可能です。限られた時間の中で対応が必要にはなりますが、今一度、宣伝方法の見直し・改善を検討されてみてはいかがでしょうか。
博物館・美術館・科学館に行ったことがない理由
最後に、まだ博物館・美術館・科学館に行ったことがない人に対して、その理由について尋ねてみました。
もっとも多かった回答は「まだ子供が小さいから」でした。他のジャンルでも多くあがる回答ですが、これらは子供の年齢が追いついてきたら行きたいと思っている親がほとんど。課題として気にするほどではないと思います。
一方、少数ではありますが、「機会がなかった」「子供が興味を持っていないから」といった回答もチラホラ。こういった親子を呼び込むには、やはり子供が興味を持つイベントを開催し広く告知することが必要になるでしょう。前述の回答も参考にして頂き、今後の戦略を立てていただければ幸いです。
今回は「博物館・美術館・科学館」に限定したアンケート結果を紹介しました。ひとつのアンケート結果からの分析ですので、あくまで参考程度ではありますが、貴施設の今後の集客や満足度、顧客単価対策・施策に少しでも役立てて頂ければ幸いです。
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/特に地域の限定はなし
調査対象/いこーよおよびいこーよアプリを利用した小学生以下の子供を持つユーザー429名
調査日程/2022年2月7日~2月15日
■その他のいこーよ総研記事
・屋内キッズパークへの来園意向・改善要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/2382.html
・遊園地・テーマパークへの来園意向・要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/3265.html
・水族館への来園意向・要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/3524.html
・プール施設への来園意向・要望に関するユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/4714.html
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【市場レポート】
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、月次で調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【調査データ】
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【いこーよ活用】
いこーよクーポン掲出による成果事例や、季節別のいこーよタグ利用比較など、おでかけ施設がいこーよを活用する際に参考となるデータを集めた分析コンテンツです。
【事例紹介】
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。
■「いこーよ」について https://iko-yo.net/
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国90,000件以上の施設情報や60,000件以上の口コミを掲載しています。(2022年2月現在)おむつ替え台や授乳室、ベビーカーや託児所の有無など子どもとのお出かけで必要な情報も一目でわかります。
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索出来る他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能で子供の年齢別評価がひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
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