ブレインスリープがアップデートを監修!「ぐっすり」を進化させたコンセプトルームがスーパーホテルに誕生

~客室の45%を木質化し、科学的根拠に基づく良質な睡眠を実現~

株式会社ブレインスリープ

株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:廣田 敦、以下「ブレインスリープ」)は、株式会社スーパーホテル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:山本 健策、以下「スーパーホテル」)が提供する「ぐっすり」への取り組みを進化させた新コンセプトルームの監修を行いました。

本コンセプトルームは、2025年11月1日(土)よりスーパーホテルPremier東京駅八重洲中央口にて提供開始いたします。

■背景

ホテルに宿泊する多くのゲストにとって、最も長く過ごす時間は“睡眠”の時間です。しかしながら、ホテルは自宅とは異なる環境であり、音・光・温度・寝具の違いなどから眠りが浅くなるなど、睡眠が乱れやすい傾向にあります。

スーパーホテルは、「ぐっすり眠って、元気に1日をスタートしていただく」ことを理念に掲げ、2004年より大阪府立大学名誉教授 清水教永 医学博士と共同で「ぐっすり研究所」を設立。健康イオン水の導入、8種類から選べる枕、天然温泉、客室天井への珪藻土活用による湿度管理など、科学的根拠に基づく“ぐっすり体験”を全国で展開してきました。また、宿泊時にぐっすり眠れず、ルームチェンジもできなかった場合には宿泊料金を返金する、業界初の「宿泊品質保証制度」も導入しています。

さらなる“ぐっすり”の進化を図るべく、スーパーホテルの依頼を受け、ブレインスリープが睡眠環境のアップデートを監修しました。

■コンセプトルームについて
① 客室の約45%を木質化した空間設計

室内の約45%を天然木で仕上げ、木の香りによるリラクゼーション効果を最大化。

研究では、木質率45%の空間において深睡眠時間が平均14分延長し、日中の疲労回復や集中力向上にも寄与することが確認されています※1。

また木材特有の断熱・調湿効果が室内の温度変化を和らげ、一年を通して快適な睡眠環境を維持。

これは、睡眠の質を左右する「寝室の温湿度環境」を整えるうえで非常に重要な要素であり、まるで森の中で眠るような心地よい睡眠体験を実現します。

今回使用している木材には、2015年に世界農業遺産に認定された「高千穂郷・椎葉山地域」を有し、地方創生事業に関する協定をスーパーホテルと締結している宮崎県諸塚村産の杉材を採用。良質な睡眠環境の提供にとどまらず、持続可能な森林資源の活用と地域活性にもつながる循環型の取り組みです。


※1 西村三香子. 睡眠の質と日中の知的生産性を高める住宅内装木質化率に関する被験者実験.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/shasetaikai/2016.6/0/2016.6_265/_pdf/-char/ja

② ワイヤレス充電による“スマホ断ち”サポート

ベッドから離れた位置に設置されたワイヤレス充電スペースを利用することで、自然と“スマホ断ち”を促す設計に。

研究では、就寝前のスマートフォン使用がメラトニン分泌を抑制し、入眠を遅らせること※2、さらに閲覧内容によっては脳の覚醒度が高まり、深い睡眠を妨げること※3が示されています。

手元からスマートフォンを離して充電するだけで光・情報刺激を遮断し、通知音や振動による中途覚醒を軽減。眠りの連続性を高め、翌朝の覚醒リズムを整える“充電と休息の新しい習慣”をデザインしています。

※2 Chang A-M. et al. (2015). PNAS, 112(4), 1232–1237.

※3 Exelmans L. & Van den Bulck J. (2016). Social Science & Medicine, 148, 93–101.

③ ウェイクアップライトによる自然な目覚め

朝日の光を再現したLEDライトと心地よいアラームで、体内時計を刺激しながら自然な覚醒を促します。

光の強度が徐々に高まることで、コルチゾールやセロトニンといった覚醒ホルモンが分泌され、ストレスの少ない目覚めと睡眠惰性(寝起きのぼんやり感)の軽減が期待されます※4。

人工的な照明でありながらも「太陽に呼び起こされるような自然な目覚め」を再現し、旅先や出張先でも規則正しい睡眠リズムをサポートします。

※4 Giménez M.C. et al. (2010). Journal of Sleep Research, 19(3), 425–435.

④ 「ブレインスリープ ピロー」をスーパーホテルで初導入

『スタンフォード式 最高の睡眠』のメソッドを具現化した「ブレインスリープ ピロー」を、スーパーホテルとして初導入。

頭部の熱をこもらせずに放出する独自構造により脳温を下げ、深い眠りへ導きます。研究では、頭部温度の低下が入眠促進と深睡眠時間の延長に寄与することが報告されています※5。

さらに3層9グラデーション構造が頭と首を自然に支え、寝返りを妨げずに理想的な頸椎アライメントを維持。これにより筋緊張を和らげ、睡眠中の微細な覚醒を減らし、疲労回復効率を高めます。

実験では、一般的な枕に比べ睡眠時間が1時間短くても疲労回復度が約16%高いという結果が得られています※6。

※5 https://www.jstage.jst.go.jp/article/onki/78/1/78_6/_article/-char/ja/

※6 株式会社ブレインスリープ「ブレインスリープ ピロー機能比較試験」(2024)

【店舗概要】

店舗名:スーパーホテルPremier東京駅八重洲中央口

所在地:東京都中央区八重洲2丁目2-7

公式HP:https://www.superhotel.co.jp/s_hotels/yaesu/

企業名  :株式会社スーパーホテル

所在地  :大阪府大阪市西区西本町1-7-7

代表取締役社長:山本健策

企業HP :https://www.superhotel.co.jp/

株式会社ブレインスリープ

株式会社ブレインスリープ

【会社概要】
設立     : 2019年5月
所在地    :東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F
代表取締役  :廣田 敦
ブランドサイト:https://brain-sleep.com/
事業内容   :ブレインスリープは、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせ、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニーです。専門家と連携した睡眠研究、オリジナルプロダクト開発、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションで人や社会の可能性を目覚めさせることを目指します。

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会社概要

株式会社ブレインスリープ

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URL
https://brain-sleep.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区丸の内JPタワー26階
電話番号
-
代表者名
廣田敦
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年05月