カインズがプロサッカー選手・畑尾選手の思いに賛同し、社会貢献活動をサポート
■畑尾大翔選手の取り組み
畑尾選手は、大学在籍時に「慢性肺血栓塞栓症」という病気を患い、約2年に渡る闘病生活の末に病を克服し、プロサッカー選手になりました。
家族や仲間などからのサポート、病院関係者からの激励、プロ選手になるという夢と強い思いで病を克服し、現在の自分があるという思いから、この経験を「他の選手が経験をしていない自分だけの強み」と捉え、世の中に伝えていくことが使命であり、支えてくれた皆さんへの恩返しになると考え、プロサッカー選手として活動する傍ら、一般社団法人PiiS Fly※を設立。小児科病棟や特別支援学校、放課後デイサービス等へ訪問し、デモンストレーションやレクリエーションを通じて子ども達と交流を深めてきました。
また、訪問先の施設にいる子どもたちの保護者からの「18歳を過ぎた途端に、急に社会的な居場所が無くなってしまう」という切実な思いを目の当たりにした畑尾選手は、一方的な訪問で終わりにせず、継続的にサポートをしたいという思いから、障害者の就労機会を作り自立させる取り組みを行うべく、株式会社PiiS Roadを設立。埼玉県内に障害者就労継続支援B型事業所PiiS Plaza さいたまを開所し、2022年4月1日から事業を開始しました。
※一般社団法人PiiS Fly https://piis-fly.jp/
■カインズの具体的なサポ-ト内容
カインズは、畑尾選手の思いに賛同し、下記のサポートを皮切りに、今後も継続的に支援を行ってまいります。
・一般社団法人PiiS Fiyによる施設訪問活動に必要な衛生用品の寄贈
一般社団法人 PiiS Flyでは、畑尾選手を中心とする選手有志が、小児科病棟や特別支援学校、放課後デイサービス等に訪問し、プロサッカー選手の技術を実際に見ていただくのに加え、ボールを使ったレクリエーションを行う活動をしています。今回カインズは施設訪問時に必要なマスクやフェイスシールド、非接触赤外線温度計、アルコール消毒液などを寄贈しました。
・PiiS Plaza さいたまで生産したハチミツとコーヒー豆の販売場所、古本の回収場所を提供
さいたま市北区のPiiS Plaza さいたまでは、最大で20人の利用者が、ミツバチを育ててハチミツやローヤルゼリーを採取し、瓶詰、包装するのに加え、コーヒー豆の選別作業や古本の再生事業などを行っていて、利用者に就労の機会を創出しています。カインズは、2022年12月26日(月)にカインズ前橋吉岡店ザスパFAN BASE内に、ハチミツやコーヒー豆の販売場所や古本の回収場所を1日限定で設置し、その活動をサポートします。当日の販売会※には発起人の畑尾選手も参加予定です。
※販売会は10:00~16:00の予定
■畑尾大翔選手のコメント
今回カインズ様のサポートをいただく事になり、光栄に思います。自分自身の経験をもとに、多くの人に恩返しをすることが自分の使命だという思いから、オフシーズンなどの期間で施設への訪問をはじめ、障害者就労継続支援B型事業の活動をしています。
こうした支援事業があることをもっと多くの人に知ってもらいたいですし、生産した商品の販売を通じて、利用者が安心して自立した生活ができるよう、支援していきたいと思います。
<カインズについて>
株式会社カインズは、28都道府県下に230店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしに、ららら。」をお客様とのプロミスとし、日常生活に寄り添うライフスタイルの提案と、住空間のトータルコーディネートを意識した商品づくり、店舗づくりに努めています。 くらしを豊かにする商品を、オリジナル商品の開発と、独自の仕入れ・物流システムの活用により、毎日低価格で提供します。
<株式会社カインズ 概要>
代表者 :代表取締役会長 土屋 裕雅
代表取締役社長 CEO 高家 正行
設 立 :1989年 3 月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1
資本金 :32億6,000万円
事業内容 :ホームセンターチェーンの経営
従業員数 :12,995名(2022年2月末)
店 舗 数 :230店舗
公式サイト:https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト)
https://www.cainz.com/ (オンラインショップ)
https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん)
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