国際NGOセーブ・ザ・チルドレン 熊本県学童保育連絡協議会と共催で熊本の災害経験から学童保育の防災を考えるワークショップを開催
2016年熊本地震、2020年7月豪雨での学童保育の経験・教訓を紹介
近年、河川の氾濫などを引き起こす大雨や集中豪雨が増加しており、今年も日本各地で被害が報告されています。そうした中、放課後や土曜、長期休み期間に子どもの居場所として重要な役割を担う学童保育において、学校などと同様に災害時を想定し、準備をしておくことは子どもたちや職員の安全に直結します。
そこで今回のワークショップでは、過去に熊本で起こった地震や風水害を実際に経験した学童保育支援員から、そのときの学びを共有してもらいます。また、後半では、避難する際に活用する非常用持ち出し袋の中身を実際に確認しながら、参加者が関わる各学童保育の施設に必要な物品を追加で考えるグループワークを予定しています。
本ワークショップは、セーブ・ザ・チルドレンとSOMPOホールディングス株式会社が共同で取り組んでいる「国内災害時の子ども支援者のレジリエンス強化及び子どものための心理的応急処置の啓発」事業の一環として実施します。
本ワークショップ告知や取材にご協力くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
防災・災害時子ども支援活動ワークショップ
~熊本の災害経験から学童保育の備えを考える~
【日時】 2023年10月24日(火)10時~12時
【場所】 人吉市東西コミュニティセンター会議室 (熊本県人吉市城本町1088)
【内容】
◼ セーブ・ザ・チルドレンから災害時子ども支援活動の事例共有
◼ 2016年熊本地震、2020年7月豪雨での学童保育の経験・教訓紹介
◼ 非常用持ち出し袋の中身や使い方について考えるグループワーク
<セーブ・ザ・チルドレンとは>
「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際NGO。現在、約120の国と地域で子ども支援活動を展開。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、東日本大震災、2016年熊本地震、2017年九州北部豪雨、2018年西日本豪雨、2019年九州北部豪雨など多くの緊急・復興支援において、被災地域の行政や学童保育と連携してきた実績を持つ。2023年から熊本県学童保育連絡協議会とともに、学童保育の防災強化のための取り組みをサポートしている。公式サイト: https://www.savechildren.or.jp/
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