【英語学習者322人を対象にした意識調査】 日常的に英語を話す機会が少ないことが、モチベーションの低下を引き起こす最大のハードルであることが明らかに。 - 株式会社ポリグロッツ
英語学習アプリ「レシピー」の「マイレシピ機能」は、一人ひとりのレベルや興味分野に合わせてカスタマイズされた学習カリキュラムを提供し、英語学習者に高い評価を得ています。
株式会社ポリグロッツ(本社:東京都新宿区、代表取締役:山口隼也)は、オンライン英語学習に取り組む上で学習者が感じる課題や、学習ツールの選定基準を明らかにする目的で、当社の英語学習アプリ『レシピー』を利用する322人を対象にアンケートを行いました。本調査からは、多くの学習者が英語力の向上を実感しづらいことに課題を感じており、オンライン英語学習ツールの選定基準として、特に価格を重要視している傾向が見えてきました。
結果概要
今回の調査結果の概要は以下の通りです。
1. 英語の自己学習に関して、英語力が上達しない/上達を実感できないことが多くの学習者の
課題である
2. 学習者の約76%がスピーキングの分野の勉強不足を感じている
3. オンライン英会話の選定基準では価格、継続基準では学習効果が重視されている
4 利用者は、英語学習アプリ『レシピー』において、特に単語検索機能と充実した記事の
内容に魅力を感じている
調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(英語学習アプリ『レシピー』内)
対象エリア:日本全国
対象者 :英語学習アプリ『レシピー』を利用する322人
調査期間 :2024年10月24日〜12月9日
主な調査結果
1. 英語の自己学習に関して、英語力が上達しない/上達を実感できないことが多くの
学習者の課題である
今回、「英語を自己学習する際の悩み・課題」を調査したところ、回答者の46%が「英語力が上達しているかわからない」、43%が「英語力が上達しない」と考えていることがわかりました。継続的に英語を勉強していても、実践の場で話してみたり定期的に試験を受けてみないと上達を実感しづらいというのは、多くの学習者が抱えている課題です。少しずつでも、「聞き取れるようになった」「単語がわかるようになった」という進歩を感じられるようにすることは、モチベーションの維持に不可欠だと言えます。また、上達していないと感じる場合、コーチングなどを活用して自分に合った学習方法を見直してみることも大切です。
2. 学習者の約76%がスピーキングの分野の勉強不足を感じている
「勉強不足を感じる分野」についての質問では、約76%の回答者が『スピーキング』に課題を感じていることがわかりました。この背景には、日常的に英語を話す機会が少ないことや、学校教育でスピーキング練習が不足していることが挙げられます。また、多くの学習者はネイティブスピーカーとの会話経験が乏しく、発音や文法の間違いを恐れる傾向があります。これが自信の欠如につながり、さらに話す機会を避ける悪循環を生んでいると考えられます。そのため、ネイティブスピーカーと会話できるオンラインサービスや、スピーキング練習を重視したプログラムの需要が今後さらに高まることが予想されます。
3. オンライン英会話の選定基準では価格、継続基準では学習効果が重視されている
続いて、当社のサービスを含むオンライン英会話スクールの選定基準/継続基準についての質問では、選定基準の73%、継続基準の41%が「価格の安さ」であり、多くの利用者が価格を重視していることがわかりました。また、継続基準では48%が「英語力の向上を実感しているから」と回答しており、価格と同様に学習効果も大きな判断材料であることがわかります。「安さ」と「英語力の向上」が継続基準として多くを占めていることから、オンライン英会話スクールには、リーズナブルな価格設定に加え、利用者が効果を実感できる質の高い学習コンテンツやサポートの提供が求められていることがわかります。
4. 利用者は、英語学習アプリ『レシピー』において、特に単語検索機能と充実した記事の
内容に魅力を感じている
最後に、当社が運営する英語学習アプリ『レシピー』内のコンテンツで、利用者が特に役立っていると感じる機能について質問しました。幅広いオリジナルコンテンツを有する『レシピー』内で最も評価が高かったのは、文章中の英単語をタップするだけで和訳が表示される「ワンタップ辞書」機能で、約50%の学習者が「特に役立っている」と回答しています。また、海外の様々なニュースサイトの記事を自由に読むことができる点、AIが自分のスピーキングに詳細なフィードバックをする機能、学習者一人ひとりのレベルや興味分野に合わせて学習カリキュラムを組む「マイレシピ機能」が学習者に評価されていることがわかりました。
まとめ
今回の調査結果をまとめると以下のとおりです。
・英語の自己学習において、多くの学習者が「英語力の向上を実感できない」ことを
課題として挙げており、特にスピーキングに対する不安を抱えている
・約76%の学習者がスピーキングの分野で勉強不足を感じており、話す機会の少なさや
自信の欠如が課題となっている
・オンライン英会話スクールを選ぶ際、最も重視される要素は「価格」(73%)であり、
継続の理由としては「英語力の向上を実感できること」(48%)が大きな決め手となっている
・英語学習アプリ『レシピー』では、利用者が特に「単語検索機能」と「充実した記事の内容」
に魅力を感じている
本調査の結果を踏まえ、株式会社ポリグロッツは、ネイティブスピーカーとのオンラインレッスンの充実や、学習進捗を可視化するシステムの強化を通じて、学習者が英語力の向上を実感できるよう取り組んでいきます。また、利用者が継続しやすい価格設定を維持しながら、より効果的な学習プログラムを提供することで、費用対効果の向上を目指します。今回の調査結果を生かし、学習者の課題解決に貢献するとともに、より多くの方々に英語学習を継続していただけるよう努めます。
英語アプリ「レシピー」とは
レシピーは英語が趣味になるアプリです。世界中の英語ニュースを使って情報収集するように学習が可能です。レシピー最大の特徴は「AIが英語学習者にピッタリの学習カリキュラムを作成」してくれます。この機能の事をレシピーでは「マイレシピ」と呼んでいます。マイレシピでは、英語学習者の「スマホ」と「スキマ時間」を利用して、「最短で最高の成果」を実現することが可能です。
App Store : https://itunes.apple.com/jp/app/ying-yuridinguapuripolyglots/id877494771
Google Play: https://play.google.com/store/apps/details?id=net.polyglots&hl=ja
株式会社ポリグロッツとは
「 言語の壁を超え世界で活躍する日本人を増やす 」事をミッションに、テクノロジーと人の両面から語学学習に取り組んでいます。サービスコンセンプトの「 "好き"を"学びに" 」とは、楽しみながら英語を学び、気づけばそれが習慣化している状態の事です。人はそれぞれ自分の興味に基づいた情報収集ならば続けられます。
https://www.polyglots.net/
代表取締役・山口 隼也の略歴
九州大学原子力工学科卒。在学中はビッグデータを用いた除染シミュレーションを研究。キーエンス子会社のイプロスではCTO(最高技術責任者)として、ビッグデータ関連のサービスを立ち上げる。英文で書かれた最新の技術文献を読みこなす英語力を身につけようと、英語学習を本格的に開始。改めて英語と格闘するなかで「『英語を聴きまくれば、何とかなる』という根性論」「退屈で画一的な学習教材」「一部の大企業エリート社員しか支払えない高額な個別指導」など、日本の英語教育のさまざまな問題点を痛感。「テクノロジーの力で、ひとりひとりに最適化された最高の英語学習環境を、手頃な価格で提供したい」とポリグロッツを起業。
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