肌の自己管理がスマートフォンでできるアプリ「fracora美肌スキャン」6月中公開 最先端センシングで高精度に肌状態を可視化し、ケア方法をAIレコメンド

株式会社協和と株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所 共同開発

株式会社FRACORA

エイジングケア美容液No.1※1ブランドの「fracora(フラコラ)」を運営する株式会社協和(東京都新宿区 以下、協和)と株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所(宮城県仙台市 以下、パナソニック システムネットワークス開発研究所)は、協業し開発した肌状態の自己管理をおこなうスマートフォン向けアプリ「fracora 美肌スキャン」(iOS版)を2023年6月中に公開することをお知らせします。

  • 専門医の目視判定基準をアルゴリズム化。スマートフォンで手軽なのに正確な肌状態管理を可能に。

人生120年時代と言われる昨今、多くの大学や研究機関が「老化」に関する生命科学の研究を進めています。そして、様々な技術が急激に進化を遂げています。協和で運営する「fracora(フラコラ)」は、この最先端の生命科学技術へ着目したサービスと商品開発を進めるべく、2022年にブランドステートメント「エイジングケア3.0」を新たに制定いたしました。


「美肌スキャン」は生命科学技術へ着目しているフラコラで持つ知見と、パナソニック システムネットワークス開発研究所の保有する先端センシング技術の融合により、高精度な肌分析を実現いたしました。更に、近畿大学医学部 山田秀和教授にアドバイザーとして参画いただいています。


高度な解析技術により肌の状態がスコアで分かるだけでなく、エイジングの状態を分析しわかりやすく表示。その情報を時系列で見える化し、毎日や季節ごとの肌状態の変化を数値で管理することができます。そして、肌状態にあわせ一人ひとりに最適なケアアドバイスを提示し、お客様の美容と健康をサポートします。



【美容・健康に関するノウハウ】フラコラ

 フラコラでは、2004年よりエイジングケア※2に特化したスキンケア製品を取り扱い、3年連続でエイジングケア美容液ブランドシェアNo.1※1を獲得しています。フラコラではかねてから、お客様が持つ美容や健康に関するお悩み・情報をデータ化し、商品開発やコンテンツ開発に活用することでより高実感を提供できると考え、様々な取り組みにチャレンジしています。

 この度公開となる「美肌スキャン」の提供を通じて、スマートフォンで手軽に肌状態を管理でき、そのデータとフラコラの知見を活かしたAIによるアドバイスで、お客様がより輝く毎日を送っていただけることを目指しています。 


【肌解析技術】パナソニック システムネットワークス開発研究所

 「テクノロジーによる価値創造で未来を拓く」を企業パーパスとして、センシング・AI・無線・エネルギー分野の先端技術への追求と活用へのこだわりを持ち、パナソニックグループをはじめとした様々な企業、団体、機関などとの技術受託開発・協業・共創活動を通じて、お客様のお困りごとや社会課題の解決に寄与しています。

これまで、肌分析には高精度なカメラが必要でしたが、パナソニック システムネットワークス開発研究所が保有するセンシング技術と画像処理技術の活用で、スマートフォンの撮影でもフラコラが目指す肌状態の高精度検出が可能となりました。
高精度な検出を可能にする技術的特徴は次の3点です。


 ①皮膚科専門医のアナログ的なノウハウとなる目視判定基準をアルゴリズム化


美容皮膚科の目視をデジタル化(例:しわ)美容皮膚科の目視をデジタル化(例:しわ)

例えば、従来のしわ検出技術では、“お肌に刻まれた線のみを解析する”までに留まってしまっていたものを、皮膚科専門と同じ基準で、しわとしわの間隔、太さなどを考慮し1本のしわとして検出します。



➁照明環境にとらわれない肌分析アルゴリズムの耐性強化


異なる照明環境下で同一検出(例:シミ)異なる照明環境下で同一検出(例:シミ)

お客様が肌を撮影する環境は様々です。そのため、暗い所でも明るい所でも同等の検出結果となるように、信号処理をしています。




③セルフ撮影の支援

従来の技術では、お客様のちょっとしたお顔の向き、お肌のテカリなどの諸条件の変化により、正確かつ再現性のある肌分析ができませんでした。そこで、お肌の撮影時に当該諸条件への適合状況を検出し、一定基準を満たす場合にだけ撮影、分析可能とすることで、正確かつ再現性ある肌分析を可能としております。

          


【アドバイザー】山田秀和教授(所属:近畿大学医学部)

山田秀和教授(所属:近畿大学医学部)山田秀和教授(所属:近畿大学医学部)

近畿大学客員教授。日本抗加齢医学会理事長。日本皮膚科学会専門医。日本アレルギー学会専門医。日本東洋医学会専門医。

「美肌スキャン」の肌状態の分析指標の策定と、分析技術の設計アドバイスなどを担当。







  • 肌の自己管理アプリ「美肌スキャン」公開時の機能

1.スマートフォンでの撮影だけで、肌状態を自動でスコア化

 7つの項目(毛穴/キメ/しわ/小じわ/たるみ/クマ/シミ)をスコア化し、推定肌年齢を提示します。この項目は、フラコラのお客様からのアンケートやカウンセリングから得たお悩みを元に策定しています。


2.肌状態の項目ごとにエイジングの進行を予想(特許申請中)

 項目ごとに、現在の肌状態のレベル感を色のグラデーションで表現します。ケアが必要な部分を濃いブルーから薄いブルーでわかりやすく段階的に表示します。


3.最大半年分の肌状態とスコアを時系列で可視化

 肌状態とそのスコアを長期的に時系列に可視化することで、体調や季節の変化による肌のコンディションを把握でき、自身の肌の傾向や変化を知り、対策をおこなうきっかけづくりを可能にします。


4.肌状態に応じたケア方法をAIレコメンド

 肌状態のスコアが低かった点を中心に、フラコラで持つノウハウを蓄積したAIが、肌分析結果に基づき最適なケア方法と、おすすめのフラコラアイテムをレコメンドします。


  • 概要

・名称:美肌スキャン

・価格:無料(2023年6月時点)

・対応デバイス:iOS

・公開:2023年6月中公開予定






今後も「美肌スキャン」の提供により得た知見とお客様のニーズを取り入れた機能のアップデートをおこない、サービスを拡大してまいります。



■エイジングケア美容液ブランドシェアNo.1※1

■2022年度「東京都スポーツ推進企業」に8年連続で認定:東京都生活文化スポーツ局

https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/company/suishin_2022.html

※1 化粧品マーケティング要覧2023No.1美容液抗老化2022年実績(株)富士経済 ※2 年齢に応じたお手入れ



  • 会社概要

【株式会社協和について】

●会社名:株式会社協和

●設立:1960年

●住所:〒160-0023東京都新宿区西新宿1-22-2新宿サンエービル9F

●代表取締役:堀内泰司

●事業内容:ビューティー&ヘルス事業

 ブランド名『フラコラ』https://www.fracora.com/


【株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所について】

●会社名:株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所

●設立:1988年

●住所:〒981-3206宮城県仙台市泉区明通二丁目5番地

●代表取締役:前田崇雅

●事業内容:パナソニックグループをはじめとした様々な企業、団体、機関などとの技術受託開発、協業・共創活動

 (HP) https://group.connect.panasonic.com/psnrd/

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会社概要

株式会社FRACORA

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URL
http://www.fracora.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル9F
電話番号
03-5326-8001
代表者名
堀内 泰司
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1960年02月