大阪芸術大学サマーミュージックフェスティバル2026開催レポートプロスタッフとともに放送 学科学生がマルチカメラ映像収録に挑む
〜10月31日(土)よりTV放送&YouTube配信~
2026年8月31日(月)、大阪市北区のフェスティバルホールにて「大阪芸術大学サマーミュージックフェスティバル2026」を開催しました。本公演は、管弦楽団・混声合唱団・演奏学科ポピュラー音楽コース、大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科ポピュラー音楽コースの学生たちが、第一線で活躍する教員・音楽家とともに出演する大阪芸術大学グループならではの大規模コンサートです。
また今回は、放送学科の学生が正規授業の一環として中継車を用いた映像収録に参加。プロスタッフと連携しながら、複数台のカメラを担い、ステージの熱気や演奏者の表情を映像として記録しました。
■放送学科学生が、プロの現場で映像収録を担当

本公演では、演奏を披露する学生だけでなく、その舞台を映像として届ける放送学科の学生たちも制作現場に参加しました。プロのカメラマンと共に、学生たちは事前に楽曲構成やステージ上の動きを確認し、当日は会場の空気感、演奏者の表情、客席の反応までを意識しながら撮影に臨みました。
音楽番組やイベント収録では、演奏の展開を予測し、限られた瞬間を的確に捉える判断力が求められます。また、学生たちはプロの現場と同じ緊張感の中で、撮影・スイッチングの流れを体験し、学内での学びを実践へとつなげました
■「大阪芸大テレビ」でのオンエアに向けた収録
「大阪芸大テレビ」は、大阪芸大グループ各校のイベントや、学生・教員・卒業生の活動を大学内外へ発信する番組です。今回収録したサマーミュージックフェスティバル2026の映像は同番組で下記日程でオンエアいたします。
■大阪芸大テレビ第873回放送分
10/31(土)
・18:15~ 奈良テレビ放送
・22:40~ テレビ和歌山
11/1(日)
・22:30~ サンテレビジョン
※番組編成の都合により、放送時間が変更になる場合がございます。
オンエア後は、後日Youtubeにもアップいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCnYesjZd9neLT56PFEVFiwg
■学生と教員が共演した、ジャンルを越えるステージ
第1部のポピュラーステージでは、ポピュラー音楽コースで学ぶ1年生が名曲「September」をゴスペル風にアレンジして披露。続いて、学内オーディションを通過した学生バンド「Not Bad」と「おぶう」が出演し、アコースティックなサウンドで会場を盛り上げました。また、オーケストラステージでは、国際的に活躍する大友直人教授の指揮のもと、大阪芸術大学管弦楽団が歌劇《ウィリアム・テル》序曲より「スイス軍の行進」や、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』組曲より「ハリーの不思議な世界」などを演奏。大阪芸術大学混声合唱団や高校生、教員によるソロ演奏も加わり、幅広い音楽表現が披露されました。
第2部では、ミュージカルの名曲を中心に構成されたガラコンサートを実施。舞台芸術学科の学生もナビゲーターとして参加し、司会にフリーアナウンサーであり放送学科の馬場典子教授を迎え、ジャンルを超えた華やかなステージが繰り広げられました。






■収録を担当した放送学科 参加学生コメント
放送学科3年生(制作コース) 森本 花音さん

放送学科の制作実習の授業で、サマーミュージックフェスティバルの映像撮影に参加しました。これまでも学外での音楽イベントの撮影経験はありましたが、今回はいつも以上に聴きなじみのある曲が多く、展開を予測して撮影プランを立てやすかったため、楽しく撮影できました。
私が担当したのは、客席から見て上手側のカメラです。斜めのアングルなので、演者一人ひとりを追いかけるよりも、ステージ全体と客席を含めた広い画角で会場の空気感を伝えることを意識。「イビスとスターク」の進行でお客様の反応がいちだんと盛り上がったので、そうした客席の雰囲気も逃さず画面に収めたつもりです。現場でプロのカメラマンの方々と一緒に仕事ができるのは貴重な機会なので、いろいろなことを吸収しようと、積極的に質問を重ねました。
将来の夢は音楽番組のカメラマンになること。自分が撮影した映像が「大阪芸大テレビ」でオンエアされ、学食のモニターで流れているのを見た時は、テンションが上がりました。授業以外でも放送学科や音楽学科の友人たちと音楽メディアの立ち上げに関わっており、学科の壁を超えた交流でさらに視野を広げることができたと思います。大阪芸大は、他大学ではなかなか味わえない経験が詰まったワクワクする場所。目標がはっきり定まっていない人も、「何か面白いことに挑戦したい」という気持ちがあれば、ぜひ飛び込んできてほしいです。
放送学科3年生(制作コース) 大谷 綺空さん

今回のコンサートではセンターの引きのカメラを担当し、楽曲の始まりと終わりを捉えつつ、曲調に合わせてズームイン・アウトを行う役割を担いました。事前に曲を聴いて盛り上がりのタイミングを把握し、最終リハーサルで実際の動きを見て画づくりを確認。オープニングの「September」では、演者だけでなく客席のリアクションも押さえることができ、自分なりに手応えを実感しました。プロの方々からのアドバイスを受けながら、自分の映像と他の人の映像を比較したり、現場のリアルなスピード感を体感したりと、得るものが多かったです。
以前、舞台芸術学科の公演でスイッチャーの補佐業務を経験したことがあり、カメラとは異なる視点や技術にふれられたことも、貴重な経験になりました。今回のコンサートにも他学科の友人たちが出演しており、ファインダー越しに見つけると緊張が和むのと同時に、多くの学科が手を取り合って一つの舞台をつくり上げる芸大ならではの一体感を感じました。
放送学科では、プロが実際に現場で使用している本格的な機材や中継車などの充実した設備を使って、実践的に学ぶことができます。進路についてはまだ模索中ですが、制作実習だけでなくアナウンスやクリエイティブの実習もあわせて受講しており、メディアの表側と裏側のさまざまな現場を体験しながら、自分に合った道を見つけていきたいです。
■開催概要
イベントタイトル:大阪芸術大学サマーミュージックフェスティバル2026
開催日:2026年8月31日(月)
会場:フェスティバルホール(大阪市北区)
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