2月26日「和本で親しむ日本古典文学の世界」を大正大学で開催
~和本研究で著名な貫井裕恵氏と佐々木孝浩氏が講演~
当日は、和本研究で著名な貫井裕恵氏(神奈川県立金沢文庫学芸員)と佐々木孝浩氏(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫 教授)に、和本の魅力やその研究意義をお話しいただく他、参加者に貴重な和本見学の機会もご用意しています。
『源氏物語』写本などの貴重な所蔵がある本学附属図書館の協力・連携のもと、日本文学科では、それらを活用して和古書に親しみ、古典への興味を引き出すイベントを開催しています。
2023年8月には、中学生・高校生を対象としたイベント「初心者のための大正大学日文くずし字講座」を開講。たくさんの受講生がくずし字の読解に取り組み、古典を学ぶ楽しさに触れました。
今回開催の「和本で親しむ日本古典文学の世界」は、くずし字講座に続き2回目のイベントとして実施。大学生のみならず、中高生や地域の皆様など、古典に興味のある全ての方を対象に、開かれた学びの場を提供します。
■イベント詳細
「和本で親しむ日本古典文学の世界」
日 時: 2024年2月26日(月)
13:30~17:00 ※開場は13:00
会 場:大正大学5号館5階552教室
参加費:無料
定 員:90名程度
主 催:大正大学 文学部 日本文学科
■申し込み
下記フォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/L56wEu6rhoa53a9x8
■問い合せ先
日本文学科事務室(土日を除く)
nihon_bungaku@mail.tais.ac.jp
◆大正大学 文学部 日本文学科
初年次から専門性の高い少人数のゼミ形式の授業に取り組み、「日本文学」と「日本語学」の二つの分野を中心に日本の言語と文化を探究しています。本学科の特色である「日本文学実践演習」では、本学の附属図書館と連携して、江戸時代以前の資料を実際に学生自身が手にとって、その扱い方や調査方法を学びます。
グローバル化が進み、価値観が多様化する現代において、自らが立つ場としての日本を知り、世界に発信する力を養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像