バイオDXの人材育成へ向けた経済産業省、令和5年度「高等教育機関における共同講座創造支援事業」に採択
~ DX講義とバイオインフォマティクス実践トレーニングを開始 ~
パーソルテンプスタッフ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 木村 和成、以下パーソルテンプスタッフ)が大阪大学大学院工学研究科と共同で開設した「パーソル高度バイオDX産業人材育成協働研究所」において、バイオDX人材の育成に向けた共同研究と当社技術社員および大阪大学の学生を対象にしたDX講義とバイオインフォマティクス実践トレーニングを実施する取り組みが、経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業」に採択されました。
■背景: 今後急速な産業変化に対応する高度専門人材の育成支援がさらに重要
日本の企業の持続的な成長やデジタル、グリーン等の急激な産業構造の変化への対応のためには、高度な専門性を有する人材の育成が急務です。特に、産業界が必要としながら必ずしも十分に人材が供給されていない分野に係る高度専門人材の育成が重要になっています。
経済産業省「高等教育機関における共同講座創造支援事業」は、企業等が大学や高等専門学校等の高等教育機関において、特定の分野に係る高度人材を育成するために共同講座を設置し運営する事業に要する費用に対して、当該費用の一部を補助する事業です。補助対象事業者の人材のリスキリングや当該分野の学生の輩出を実現し、産業界のニーズに即した人材の育成の加速化を図ることが目的です。
■概要: バイオDX産業人材育成講座について
本講座は、バイオDXの最前線を俯瞰し、社会実装に繋がる最新の機械学習/AIに関する原理を学びます。さらに、実習を通じてバイオDXの基幹となるバイオインフォマティクス実践トレーニングを行います。本講座を通じて、即戦力として活躍するバイオDX人材を育成することが目的です。
講座名 |
バイオDX産業人材育成講座 |
対象者 |
バイオロジーの素養がある当社技術社員および大阪大学の学部生3年次以上 (博士課程前期・後期含む)の学生 合計20名 |
内容と形式 |
<講義>バイオDX概論、機械学習概論他 90分×6講義 形式: すべてオンライン <実習> 事前学習および業務への反映を前提とした機械学習 ・Linux入門(ITインフラ) ・R入門(プログラミング) ・RNA-sep解析(応用) 形式: ハンズオントレーニング 講師: 国内外の権威ある学者や専門家を迎え、最新の知識と技術を伝授します。 大阪大学との共同プロジェクトとして運営し、実践的なカリキュラムを提供します。 |
上記の講座とは別に、「バイオ産業に求められるDX人材像とは(仮題)」をテーマにした公開講座を2025年2月頃公開します。
パーソル高度バイオDX産業人材育成協働研究所とは
https://persol-biodx-arl.eng.osaka-u.ac.jp/
パーソルテンプスタッフは、こうした取り組みを通じて、日本の高度バイオDX産業人材の育成とバイオものづくり産業の振興に貢献するとともに、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現に向け、取り組んでまいります。
<本講座に関するお問い合わせ先>
パーソルテンプスタッフ株式会社
研究開発事業本部 R&D事業推進室 土肥 武
メールアドレス: takeshido@tempstaff.co.jp
■パーソルテンプスタッフ株式会社について< https://www.tempstaff.co.jp/ >
パーソルテンプスタッフ株式会社は、人材派遣、ビジネス プロセス アウトソーシング、官公庁受託事業などのサービスを提供しています。2017年7月より、テンプスタッフ株式会社からパーソルテンプスタッフ株式会社へ社名変更。パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、グループの総力をあげて、労働・雇用の課題解決を通じ、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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