高槻市立芝生小児童が校舎にペンキで「矢印」などを描く
児童発案の廊下などでの衝突を防ぐアイデアが企業の協力で実現
高槻市立芝生小学校の4・5・6年生約180人が令和6年2月20日(火曜日)、リフォーム専門店「さくらペイント」の協力のもと、校内廊下の壁面にペンキで児童同士が廊下で衝突しないよう注意喚起する右側通行を促す矢印などを描きました。
この取り組みのきっかけは、6年生国語科「わたしたちにできること」の単元学習で、学校生活を安全に過ごすための工夫をテーマに児童が提案文を作成したことでした。そこから、総合の学習に切り替え「学校の安全についての提案文」をグループごとに作成し、スライドを使って先生にプレゼンテーション。その中の1つに「校舎の壁面に右側通行を促す矢印をかく」という提案があり、同市内で外壁塗装などのリフォーム専門店「さくらペイント」に協力を打診したところ、快諾されて実現に至りました。
この日は、4・5・6年生の総勢約180人の児童がペイントを実施。同社の職人がペンキを上手に塗るための道具の使い方やコツをレクチャーし、教員が事前に準備した下書きをなぞるように、児童たちは矢印や同校マスコットキャラクターなどを慎重に塗っていきました。ペイントしたのは校舎内の全61か所。児童は、ムラが出ないよう何度も丁寧にペンキを塗ってきれいに仕上げました。
参加した児童は「自分の描いたペイントが一生残るから塗るとき緊張した。難しかったけど、これが安全につながるなら、頑張った甲斐がある」と達成感を感じていました。
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