「LINE WORKS」のAPI2.0を提供開始
直感的でシンプルなAPIへ進化、ベータ版を利用した開発者からのフィードバックを反映
ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福山 耕介、以下 ワークスモバイルジャパン)は、「LINE WORKS」とのAPI連携による機能開発を行う開発者向けに「LINE WORKS API 2.0」を提供開始したことをお知らせいたします。
■「LINE WORKS API 2.0」とは
「LINE WORKS API 2.0」は、これまで提供していた「LINE WORKS API 1.0」から、構造を統一し、より利用しやすく、最適化された次世代のLINE WORKS APIです。
URL:https://developers.worksmobile.com/jp/reference/introduction?lang=ja
■ 「LINE WORKS API 2.0」の特徴
「LINE WORKS API 2.0」は、ベータ版を利用した開発者から寄せられたフィードバックと最新技術を反映し、以下のような改善事項が含まれています。
* 直観的でシンプルなRESTful APIの提供
* OAuth 2.0に準拠した認可プロセス
* Scope機能によるアクセス権限付与
* Cursor型Paginationの提供
* ファイルのアップロード/ダウンロードAPIの統合
* ユーザーや組織、グループなどのリソースに不変的でユニークなリソースIDの発行
* APIのリクエストパスに、リソースIDや「me」もユーザー識別子として使用可能に
* 無料版(フリープラン)で利用できるAPIの拡充
* すべてのAPIにRate Limitを設定
■ API 2.0で追加されたAPI
* ユーザーステータス設定API
■ API 2.0で廃止されるAPI
* 管理者画面APIの利用ブラウザ設定以外のAPI
■ API 2.0のご利用方法
LINE WORKS API 2.0を使用するにはDeveloper Consoleにアクセスし、左側のメニューの「API 2.0」を選択してアプリを追加する必要があります。
Developer Console:https://auth.worksmobile.com/
アプリの追加方法:https://developers.worksmobile.com/jp/reference/client-app?lang=ja
■ LINE WORKS API 1.0の提供終了時期
LINE WORKS API 1.0の提供終了時期につきましては、2022年5月頃にLINE WORKS Developers / お知らせページにて発表する予定です。
URL:https://developers.worksmobile.com/jp/notice
「LINE WORKS」とは
チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャットです。コミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさを保ちながら独自に開発・提供を行っており、ユーザーの教育も最小限に導入したその日から誰でもすぐに使えます。PCやタブレットのほか、スマートフォンだけでもほとんどの機能が使えるため、オフィスワークだけでなく、拠点や店舗などPCを使う時間の少ない「現場」での活用が進んでいます。無料版、有料版(スタンダード・アドバンスト)があり、無料でもほとんどの基本機能を使うことができ、顧客や取引先など社外とのやりとりにも活用していただけます。
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2021年版」では、2017年度~2020年度まで4年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得しました。
■会社概要
社名:ワークスモバイルジャパン株式会社
本社:東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング11F
設立:2015年6月
代表者:代表取締役社長 福山 耕介
資本金:55億2,000万円
URL:https://line.worksmobile.com/jp/
※記載の会社名、製品名は、それぞれ会社の商標または登録商標です。
※本プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。
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