NHK「おはよう日本」で紹介され売り上げ上昇! 青春スポーツ小説『競歩王』2刷増刷が決定
NHK「おはよう日本」の競歩特集で紹介され重版決定
青春のきらめきが迸る。スポーツ小説の新たな傑作がここに!
1月24日(金)に放送されたNHK「おはよう日本」の競歩特集で紹介され、売り上げ上昇につき重版決定! 2刷1,500部増刷、累計7,500部に到達しました。
増刷分から新たに巻かれる帯には、ロンドン世界陸上銅メダリスト(50km競歩)の新潟アルビレックスRC・小林 快選手の写真とコメントが使用されます。
「なぜ、競歩なのか。自分でもわからないその答えが、この本の中にあるような気がしました」
新潟アルビレックスRC 小林 快選手
【内容】
「天才高校生作家誕生!」という触れ込みでデビューした榛名忍。第一作は20万部も売れた。2020年のオリンピックが東京に決まった頃だ。だが、その後、大学生となった忍は思うような結果を残せず燻っていた。そんな折、学内のテレビで流れるリオ五輪ハイライト番組で、競歩の結果を目にする。独特な競技スタイルを不思議に思っていると、背後で男子学生が号泣していた。
こいつは一体、なんなんだ⁉
その夜、忍は担当編集者から、次作は東京オリンピックに向けてスポーツ小説はどうか、と勧められ、思わず「競歩」と口にしてしまう――。
再起を図る元天才高校生作家と、東京オリンピックを目指す競歩選手。二人の苦闘の行方は!?
【著者紹介】
額賀 澪(ぬかが みお)
1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。2015年に『屋上のウインドノーツ』で第22回松本清張賞を、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞。2016年、『タスキメシ』が第62回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書(高等学校部門)に選ばれる。その他の著書に『さよならクリームソーダ』『ウズタマ』『完パケ!』『拝啓、本が売れません』『風に恋う』『イシイカナコが笑うなら』など。
【書籍紹介】
書名:『競歩王』
著者:額賀 澪
発売:光文社
発売日:2019年9月19日
定価:本体1,500円+税
体裁:四六判ソフトカバー
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