NetSuite、企業が生産性を高める新たなイノベーションを発表

財務およびカスタマー・エクスペリエンスの新機能に加え、スイート全体の生成AI機能がユーザーの生産性向上、コスト削減、ビジネス効率の向上を支援

日本オラクル株式会社

Oracle NetSuiteは本日、組織がコストを削減し、より効率的に業務を遂行して売上と収益を増加させることを支援する一連の新しい製品イノベーションを発表しました。「NetSuite」の最新イノベーションに含まれるのは、スイート全体にわたる従来のAI機能と生成AI機能、新しいフィールド・サービス管理ソリューションと経営管理ソリューション(EPM)、および財務とカスタマー・エクスペリエンスの専門家がビジネス・プロセスのスピードと精度を向上させるための機能などです。

SUITEWORLD 2023, ラスベガス – 2023年10月18日


(本資料は米国2023年10月17日にOracle NetSuiteより発表されたプレスリリースの抄訳です)


Oracle NetSuiteは本日、組織がコストを削減し、より効率的に業務を遂行して売上と収益を増加させることを支援する一連の新しい製品イノベーションを発表しました。「NetSuite」の最新イノベーションに含まれるのは、スイート全体にわたる従来のAI機能と生成AI機能、新しいフィールド・サービス管理ソリューションと経営管理ソリューション(EPM)、および財務とカスタマー・エクスペリエンスの専門家がビジネス・プロセスのスピードと精度を向上させるための機能などです。


Oracle NetSuiteの創業者兼エグゼクティブ・バイスプレジデントであるエバン・ゴールドバーグ(Evan Goldberg)は、次のように述べています。「過去25年間、私たちのミッションは変わっていません。それは、お客様がより少ないリソースでより多くのことを実現し、事業を拡大できるよう支援する、統合されたクラウド・アプリケーション・スイートを提供することです。私たちは、37,000社を超えるお客様が最新のクラウドとAIイノベーションの恩恵を受けられるようこのミッションをサポートするため、『NetSuite』の機能を拡張し続けています。新しい更新では、ユーザーの生産性を向上させ、コストを削減し、全体的なビジネス効率を改善するための、従来のAI機能と生成AI機能がスイート全体に組み込まれています。」


「NetSuite」は、スイート全体にわたって新しい生成AI機能を導入するとともに、従来のAI機能も新たに追加し、お客様が事業計画と予算管理を強化し、手作業によるデータ入力を減らし、ビジネス・インサイトを拡大できるよう支援します。AIを活用した新しい機能には以下のものがあります。

  • 「NetSuite Text Enhance」: 新しい生成AI機能により、ユーザーは、「NetSuite」のあらゆるテキスト領域に、意図する最初の数語を入力することで、文脈に沿った独自のコンテンツを作成できます。「Oracle Cloud Infrastructure (OCI)」の生成AIサービスによってサポートされる「NetSuite Text Enhance」は、財務/会計、人事、サプライチェーン/業務、営業/マーケティング、カスタマーサポートの各チームが、AIを活用して文脈に応じた原稿を作成し、迅速かつ簡単にレビュー、編集、承認できるようにすることで、生産性の向上を支援します。「NetSuite Text Enhance」の詳細については、「Oracle NetSuite、スイート全体に生成AIを組み込み、組織の生産性向上を支援」をご覧ください。

  • 「NetSuite Planning and Budgeting」: 企業は、「NetSuite Planning and Budgeting」の新しいAI機能により、データ分析を自動化し、意思決定の改善と迅速化を図ることができます。計画、予測、差異を継続的に監視・分析する予測アルゴリズムにより、お客様は、トレンド、異常、相関関係を迅速かつ容易に発見し、顕在化させることができます。

  • 「NetSuite Bill Capture」: AIを活用した新機能により、組織は過去データに基づいて経費をインテリジェントに把握・分類することができます。「NetSuite Bill Capture」を使用することで、手作業による請求書入力を減らし、経理チームの生産性を向上させることができます。

  • 「NetSuite Analytics Warehouse」: 「NetSuite Analytics Warehouse」のAI機能は、多数のソースからのデータを統合して一元化することで、企業がデータを可視化し、レポートを迅速に作成できるようにします。アクティビティをトランザクションレベルで可視化し、理解を深めることで、お客様はパターンを発見し、インサイトを迅速に得て、より良い意思決定を行うことができます。「NetSuite Analytics Warehouse」の詳細については、「NetSuite、Analytics Warehouseを拡張し、お客様がデータからより高い価値をより早く得られるよう支援」をご覧ください。


「NetSuite」は、お客様が財務計画とレポート作成をさらに効率化し、運転資金へのアクセスを改善し、支払いを加速し、コンプライアンスを自動化できるように、スイート全体の財務管理機能を拡張し、新しいEPM、デジタル決済、デジタルインボイス・ソリューションを導入しています。

  • 「NetSuite Enterprise Performance Management (EPM)」: 財務計画と業務計画をつなぎ、勘定照合を自動化し、決算プロセスを効率化し、税務およびナラティブ・レポートを強化するための、新しい財務ソリューション・セットを統合したものです。「NetSuite EPM」により、お客様はビジネスの可視性を高め、意思決定を強化し、成長を促進することができます。「NetSuite EPM」の詳細については、「NetSuite、財務リーダーの生産性、効率性、収益性の向上を支援する経営管理ソリューション(EPM)を発表」をご覧ください。

  • 「NetSuite Capital」: 組織のキャッシュフローを改善し、売掛債権回転日数(DSO)の削減を支援する新しい組み込みサービスです。「NetSuite Capital」では、売掛金管理から請求書のチェック、価格設定、発行ができるため、決済を迅速化し、運転資金を増やすことができます。

  • 「NetSuite Pay」: マーチャント・アカウント開設の申請と手続きを迅速化および簡素化する、「NetSuite」に組み込まれた新しいデジタル決済ソリューションです。「NetSuite Pay」を使用することで、お客様は事前に交渉されたレートと手数料を決済処理プロバイダーのソリューションに統合し、決済処理の簡素化と透明性を向上させることができます。Versapayは、この新しいソリューションをサポートする最初のパートナーです。

  • 「NetSuite Electronic Invoicing」: 組織が支払いと資金回収を最適化し、コストを削減し、請求書発行に関するグローバル規制への準拠を効率化するための新しいデジタルインボイス・ソリューションです。Avalaraの協力を得たこのソリューションにより、お客様は「NetSuite」内から国内外のネットワークに直接接続し、効率性の向上、コスト削減、電子請求書発行に関するグローバル規制への準拠を実現することができます。

  • 「NetSuite Transaction Line Distribution」: ひとつのトランザクションを子会社、部門、その他のセグメントに分割するための、シンプルで迅速かつ柔軟な方法を提供する新しい機能です。「SuiteApp」を使用することで、CFOやコントローラーは、パーセンテージベースまたはあらかじめ決められた金額ベースの分配テンプレートを確立し、仕訳の作成を自動化して、取引と財務報告のスピードと精度を向上させることができます。

  • 「NetSuite Benchmark 360」: 組織が主要な業務メトリックと財務メトリックを分析し、同じ業界や地域の類似組織と比較して、自社のパフォーマンスがどの程度であるかを理解するのに役立つ新しいツールです。「NetSuite Benchmark 360」を使用することで、お客様は、ビジネス・パフォーマンスを改善するためのインサイトとレコメンドを得ることができます。


組織が変化する顧客の期待に応え、シームレスなエクスペリエンスを提供できるよう、「NetSuite」は、新しいフィールド・サービス管理ソリューションと、新しいコマースおよびサブスクリプション管理機能を提供します。

  • 「Field Service Management」: エンドツーエンドのフィールド・サービス業務の効率化と顧客満足度の向上を支援する新製品です。「NetSuite Field Service Management」により、お客様は、スケジューリングと人員配置を簡素化し、在庫と顧客資産管理を自動化し、リアルタイム・データを取得して、現場とオフィス間のコミュニケーションを改善することができます。

  • 「SuiteCommerce MyAccount」: 米国に加えて英国のお客様にもご利用いただけるようになった製品で、組織のセルフサービスとオンライン・アカウント管理の改善を支援します。「SuiteCommerce MyAccount」を使用すると、お客様は請求書の支払い、オンライン見積書の注文書への変換、サブスクリプション管理、リピート購入などを迅速かつ簡単に行うことができます。

  • 「NetSuite CPQ」: 企業が顧客にサブスクリプション・オプションを提供するのに役立つ「NetSuite CPQ」の新機能です。「NetSuite CPQ」の「SuiteBilling」によるサブスクリプション・サポートにより、お客様は、より構成可能なソリューションを顧客に提供し、収益機会を増やすことができます。


新規ライセンス・モデル

「NetSuite」は、すべてのアクセスを必要としない従業員向けに、タスクに特化したライセンスを提供するための新しいライセンス・モデルも提供します。例えば、入庫、出庫、ピッキング、出荷のためのみに「NetSuite」へのアクセスを必要とする倉庫の従業員は、フルサブスクリプションを必要とせずに「NetSuite」の関連する倉庫管理機能にアクセスすることができます。「NetSuite Warehouse Management」で当初利用可能なこの新しいライセンス・モデルは、より多くの従業員が「NetSuite」にアクセスできるようにすることで、生産性を向上させます。


現在、「NetSuite Planning and Budgeting」、「NetSuite Bill Capture」、「NetSuite Capital」、「NetSuite Transaction Line Distribution」、「SuiteCommerce MyAccount」、「NetSuite CPQ」の新機能が利用可能です。その他の新機能は、今後1年以内に提供される予定です。


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Oracle NetSuiteについて

Oracle NetSuiteは、25年以上にわたり、企業の成長、規模拡大、変化への適応を支援してきました。NetSuiteは、財務/エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)、在庫管理、人事、プロフェッショナル・サービス・オートメーション、オムニチャネル・コマースを含む統合的なシステムを提供しており、世界219カ国・地域の37,000以上のお客様にご利用いただいています。

詳細は、https://www.netsuite.comを参照してください。


商標

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いたクラウド・カンパニーです。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。


会社概要

日本オラクル株式会社

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URL
https://www.oracle.com/jp/index.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-5-8 オラクル青山センター
電話番号
03-6834-6666
代表者名
三澤 智光
上場
東証スタンダード
資本金
250億3300万円
設立
1985年10月