【相模原市】新磯地区グリーンスローモビリティ実証運行を開始しました

高齢者等の移動手段の確保を目指した市の取組が一歩前進！

 相模原市では、高齢化や地域特有の地理条件などから身近な移動に困難さを抱える地域の課題解決策として、令和５年度から地域主体のグリーンスローモビリティ＊の実証運行を行っています。
この取組の一環として、南区の新磯地区において令和５年１０月より新たに実証運行を開始しました。

＊グリーンスローモビリティ（グリスロ）：時速２０Ｋｍ未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービス

出発式にて、本村市長らに見送られ試乗車が出発

　実証運行の開始にあたり、令和５年１０月３０日（月）に、南区磯部の勝坂コミュニティーセンターで、新磯地区グリーンスローモビリティ導入検討委員会主催による実証運行出発式が執り行われました。

　式典には本村 賢太郎相模原市長が出席し、テープカットの後、試乗車のスタートを見送りました。試乗体験された市民の皆さまも笑顔でこれに応えるなど、この取組に対する期待の高さがうかがえました。

市のマスコットキャラクター「さがみん」も登場した出発式の様子

• 実証運行の概要

【運行期間】令和５年１０月３０日（月）から１２月２１日（木）まで

　　　　　　毎週月曜日、木曜日に定期運行

　　　　　　※雨天、荒天時は運行しません。

【運行方法】定時定路線型（バスと同じような運行で予約は不要です）

【運行本数】午前１便（９時３０分～）、午後１便（１４時～）

【目　　的】買い物を支援する目的で、地区内の住宅を周回し、地域の商業施設へ送迎します。

【運行主体】新磯地区グリーンスローモビリティ導入検討委員会

　※令和７年度からの本格運行を目指し、今後、他の地域でも実証運行を予定しています。

　

【運行ルート・時刻表】