【沖縄高専】「バイオインフォマティクス技術者認定試験」年少合格
学会奨励賞4年連続受賞
独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校(沖縄県名護市 校長:佐藤 貴哉 以下「沖縄高専」という。)では他高専に先駆け「バイオインフォマティクス」教育に注力してきました。沖縄県との連携により健康・医療データサイエンス人材育成事業を推進すると共に、学内での学生主催の活発な勉強会が行われてきました。
今回、生物資源工学科2年の譜久山 琉さんがバイオインフォマティクス技術者認定試験に合格し、令和5年1月に日本バイオインフォマティクス学会から学会奨励賞が授与されました。この賞は、若年の合格者に対してその挑戦と努力を讃えて贈られる賞です。
本校では、これまで3年連続で学会奨励賞を受賞してきましたが、これで4年連続の受賞となりました。
今回、生物資源工学科2年の譜久山 琉さんがバイオインフォマティクス技術者認定試験に合格し、令和5年1月に日本バイオインフォマティクス学会から学会奨励賞が授与されました。この賞は、若年の合格者に対してその挑戦と努力を讃えて贈られる賞です。
本校では、これまで3年連続で学会奨励賞を受賞してきましたが、これで4年連続の受賞となりました。
- 「バイオインフォマティクス技術者認定試験」とは?
内閣府の提唱する「我が国の目指すべき未来社会Society 5.0」 においてもバイオインフォマティクスは、医療・ヘルスケアITと密接に関連する重要技術であり、産業界では、バイオインフォマティクス関連業務の入札や雇用で当該試験の合格が要件となっていたり、社員の育成を重視する企業に利用されています。また、学生や一般の方がバイオインフォマティクスを勉強する際の指針となるように設計されており、リカレントを含む教育の入り口としても機能しています。(日本バイオインフォマティクス学会ホームページ参照;Japanese Society for Bioinformatics - JSBi :: ホーム)
- 沖縄高専におけるバイオインフォマティクス教育
沖縄高専は、沖縄県や沖縄科学技術大学院大学(OIST)、琉球大学などと連携し、この機器の活用の肝となる「バイオインフォマティクス技術者」の人材育成に取り組み、その結果、2011年のバイオインフォマティクス技術者認定試験において本校の学生が“最年少合格者”を果たし、その後も3度にわたり最年少記録を更新しました。2018年に中学3年生が合格したため本校からの最年少合格更新はできなくなりましたが、2019年から年少合格を続け、その都度日本バイオインフォマティクス学会より奨励賞の表彰を受けています。この活動の成果により、沖縄高専は「バイオインフォマティクス技術者認定試験」試験準会場にも指定されています。
また、平成22年度から沖縄県と共同で「バイオインフォマティクス人材育成事業」を継続的に実施しています。令和4年度からは「健康・医療データサイエンス人材育成」事業を新たにスタートさせ、沖縄県民を対象に幅広くデータサイエンスとバイオインフォマティクスの普及を目指して座学講座と実習講座を進めてきました。
その先進性は”バイオインフォマティクス”という最新の学問と協働し、沖縄県の教育界に新しい風を吹き込み、その普及により県内関連企業等への研究開発にも貢献しています。
- 【GEAR5.0】の中でもバイオインフォマティクスを推進
- 沖縄工業高等専門学校について
【学校概要】
学校名:独立行政法人国立高等専門学校機構 沖縄工業高等専門学校
所在地:沖縄県名護市辺野古905番地
校長:佐藤 貴哉
設立:2004年
URL:https://www.okinawa-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
◆本リリースに関するお問い合わせ先
独立行政法人高等専門学校機構
沖縄工業高等専門学校
総務課総務係
TEL:0980-55-4003
e-mail:ssoumu@okinawa-ct.ac.jp
~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年の節目を迎えました~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
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